俺様ティーチャー14巻

今回は、久しぶりに俺様ティーチャーの感想記事です。
ネタバレがありますので、お気をつけください!

前半は前の巻から続く歌音編のクライマックス!
黄山高校に捕まった歌音を助けるために、潜入する風紀部4人。
中立であるはずの綾部も助太刀に現れて、5人対黄山の全不良というとんでもない戦いに。

奥で待ち構える番長、野上のもとへ真冬(夏男)を行かせるために、少年漫画の王道ともいえる「ここは俺に任せてお前は先に行け!」展開が繰り広げられます。
少女漫画でこれが見られるとは!
俺T史上でも指折りの熱い展開です!

黄山の不良を武力と知恵(笑)でかわしつつ、野上のところへたどり着きついに対決ということになりますが…
野上のケンカの腕はかなりのもので、真冬も苦戦してしまいます。
それは野上の動きが、実は武道がもとになっているからかもしれません。
綾部には完敗しており、歌音や忍者にも劣勢になることがありましたから、不良とは違う動きをする相手は苦手なのかもしれません。

しかし、最終的には野上を破り、歌音を助けることに成功します。
でも、この騒動の裏には隠された事実があったのです。
歌音が男嫌いになる小学校時代のトラウマの原因になったのが野上で、野上自身もずっとそれを後悔し続けていたのです。
そして、歌音が黄山に関するうわさを流していたことを偶然知り、ほかの黄山の不良に報復されないためにあえて歌音を捕まえるという芝居を打っていたのです。

そこに風紀部が介入したことで、大騒動に発展してしまったわけですが、結果夏男が助け出すことによって歌音は救われ、野上も偶然ではありますが、素性がバレて歌音に許してもらうことができたのです。
何年も前のいざこざが巡り巡って、大人数を巻き込む抗争にまで発展してしまった事件でしたが、結果的に両者が救われるという劇的な結末に終わったのでした。

アッキーや鷹臣くんも影ながら騒動解決に動いており、特に鷹臣くんについてはいつものおまけ4コマが楽しいことになっています(笑)
そして、生徒会側でもあるはずの綾部が参戦できた理由など、いまだにわかっていないこともあり、副会長、百地の思惑が見え隠れしていたりとまだまだ波乱を思わせる描写もあります。

後半は、鷹臣くんに連れられて埼玉に帰省する真冬とアッキーのお話から。
東校に隠された貴重品を探して、潜入捜索を行います。
これは完全にギャグです!

バレないように真冬が女装?したり、その真冬に寒川が気づかずに一人でモヤモヤしたり…
相変わらず寒川はかわいいなあ~
花とゆめの特典でドラマCD化されたエピソードです。

続いてのお話もドラマCDになっています。
真冬と鷹臣くんが深夜にデートするお話。
実際は、結婚式帰りで酔っぱらった鷹臣くんと地元巡りする話ですが…

まだまだわからないことだらけの二人が出会ったころの思い出が少し明かされます。
ギャグも冴えているのですが、今回の鷹臣くんはいろいろと意味深です。
地元に来るとノスタルジックになるというか、私は適当に見せかけて鷹臣くんはかなり感傷的になりやすいタイプと思っているのですが、なにを考えているやら…

一番の意味深発言は、生徒会に対してネバーランドと言ったことです。
会長はピーターパンで、周りの役員は集められた子どもたち。
そう考えると、役員たちが子どもでなくなったときには生徒会からいなくなってしまうのかなという考えに至りますが…
今後の話でそこのところにも少なからず触れるのですが、伏線いっぱいのお話です。

最後は、修学旅行の前ふり。
期末テストの平均点が目標以上だったご褒美に、修学旅行が復活します。
修学旅行すらなかったのか、この学校は…
文化祭に続いて、鷹臣くんの努力が垣間見えます。

街で偶然野上の出会うのですが、野上は歌音の後をつけていて…
実際はこの間の騒動のアフターケアということで、野上は案外気の回るいいやつなんですが、それでも危ない印象が残りますね(汗)

今回の件で、勢い任せに風紀部に入ってしまった番長は、真冬たちがいない間の緑ヶ丘のことを任されてくれるそうです。
文化祭で正体がバレて以降、じっくり二人が話す場面は少なかったですが、番長なりに受け入れつつ関係を維持できているようです。
番長は本当にピュアなので、ほほえましいです。

というわけで、次の巻は修学旅行編です!
一大イベントで騒動が起こらないわけがない!ということで、次も波乱必至の展開ですよ!
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俺様ティーチャー13巻

今回は、お久しぶりの俺様ティーチャーの感想です。

13巻はまるまる歌音編で、さらに次巻へ続きます。
張り巡らされる伏線と登場人物の思惑、歌音の過去と読み応えのあるエピソードです。
そして、シリーズ最大規模の闘争へ…(笑)

生徒会の新たな刺客、野々口歌音は大の男嫌い。
彼女のために会長が作った女子だけのクラス、女クラを取り仕切るリーダー的存在です。
共学の学校で、女子だけのクラスってあるんでしょうか?
特別科とかだったらあるのかな?

美人ぞろいの女クラにテンションのあがる真冬…
言動が変質者じみいて、早坂くんたちも若干引いてます。
そういえば、文化祭のときに5組(女クラ)が宝塚みたいな劇をやっていたと忍者が言ってましたが、そのころから考えられていた設定なんでしょうか。

最近、女クラの生徒が近隣の不良校、黄山の不良に絡まれる事件が起きているといううわさが。
黄山といえば、例の文化祭のときに抗争状態になり、緑ヶ丘に攻めて来ようとしたところをことごとく番長に返り討ちにあっていました。
どうやらその時の仕返しということらしいのですが…

どうも怪しいところを感じたようで、早坂くんと忍者はあまり関わることに積極的ではありませんでした。
ということで、真冬とアッキーで調査することに。
アッキーがメイクを担当した夏男は輝いております!
調子に乗って寒川に夏男の写メを送るアッキー(これを見た寒川の反応やいかに…)

しかし、事態は思わぬ方向に進み始めます。
女クラのうわさは、実は風紀部をおびき寄せるために歌音が流したデマだったのです。
罠にかかってしまった真冬たちでしたが、そこに本物の黄山のヤンキーが絡んできます。
そして、デマの存在を知った黄山の番長、野上は歌音を捕まえるよう黄山のヤンキーを動かし始めました。
風紀部、歌音、黄山と3つの陣営が重なり合って、物語が展開していきます。

その中で明かされる歌音の過去。
今はきつい性格ですが、小学生のころは女の子らしかった歌音。
ある事件をきっかけに男へのトラウマが芽生えてしまいます。
加減のわかっていない小学生って、けっこう残酷だなぁと思います。
そのトラウマをやわらげてくれたのが会長だったわけです。

シリアスもあれば、ギャグもあるのが俺T。
今後のことを考えたうえでアッキーにも真冬=夏男=ウサちゃんマンという秘密が明かされるわけですが、鷹臣くんと真冬に脅されたアッキーに強制されたのは、アッキーINウサちゃんマン!
とにかく異様な迫力を放っておりました(汗)

なんやかんやある中で、歌音は夏男が気になりだしたりもしています。
歌音は完全にツンデレで、かわいいんですけど、相手が夏男ですからね…
どうしようもない…

早坂くんと忍者が地味にパトロールしていたり、綾部が寮長になって雰囲気が柔らかくなってたり、番長が参戦してきたり…
各キャラそれぞれの動きが見どころです。
最後は、さらわれた歌音を救うために風紀部(アッキーは留守番)で黄山に殴り込み!というところで続きます。
終盤はサプライズだらけです!

おまけ4コマ東西南北は、舞苑先輩と南校の姫路がメイン。
いつも以上にフリーダムです(笑)

仲間を助るために敵の本拠地に殴りこみと、少年漫画感がとどまるところを知らない勢いですね!
次巻はますます熱いバトルが繰り広げられます!

俺様ティーチャー12巻

今回は、俺様ティーチャーの感想です。

今巻は、感動と笑いが盛りだくさん!
見どころを一つに決められないほどボリューム満点です。

前巻から引き続き、序盤は綾部編。
綾部の過去が明らかになります。
綾部は人気投票でもかなり上位にランクインしたほど人気キャラなのですが、その理由がこのエピソードなのではないかと思います。

関西弁が特徴の一つである綾部ですが、実家では大人数の兄弟の世話をするいいお兄ちゃんでした。
その彼が実家を離れることになった事件について語られるわけですが、今回は真冬と一緒に実家までお邪魔しちゃいます。
そこで明らかになる綾部ファミリーの個性豊かさ!

笑いもいっぱいですが、最後には家族の絆を感じさせてくれます。
前巻まではただの冷たい奴という印象の強かった綾部が、本当はとても感情豊かで家族思いな性格であることがわかります。
そして、真冬と綾部の仲も深まり、綾部は生徒会に新しい居場所を見つけることもできました。
今後、綾部は風紀部と生徒会の抗争では中立の立場をとることになります。

生徒会編の幕間的な番長メインのお話もあります。
卒業を前に留年の危機に瀕する番長。
番長の追試を掛けて、子分の河内と後藤が勝負を繰り広げます。

番長の追試受験を阻止しようとする河内と追試を無事受けさせようとする後藤の戦いに、風紀部も参加することに。
河内は番長編では裏切り、今回も留年させようと画策するなど、番長への態度の酷さがヤバイですね(汗)
今巻の爆笑エピソードその1です。

そして、季節は新学年に。
風紀部にも新入部員がやってきます。
その名は渋谷亜希、通称アッキー。
実は埼玉東校の卒業生で、真冬の後輩にあたります。

当然一癖あるキャラで、女の子が大好き。
神業的な気づかいとトーク術で、次々に女の子のハートをつかみます。
彼氏持ちの女の子まで落としてしまうため、彼氏からの報復を恐れて中学時代は寒川に守ってもらっていたそうです。
そして、真冬が番長であったことも知っており、今度は真冬に守ってもらおうと風紀部に入部してきたのです。

アッキー登場のエピソードは、早坂くんが珍しく(笑)かっこよかったり、鷹臣くんが真冬に意外な独占欲をみせたりするので、周りのキャラたちの動きからも目が離せません。

調子が良くて、真冬たちを利用しているように見えるアッキーも、実はそれだけではないこともわかります。
彼がモテる理由の一つは、気づかいがすごく上手なことです。
それはなにも女の子に限ったことではなく、彼なりに先輩を尊敬していることも明らかになります。
また、彼の意外な勇気ある行動も…

そして、アッキーの歓迎会をカラオケで行うことになるのですが、カラオケに行った風紀部の面々はというと…
カラオケは、風紀部には完全アウェーである(笑)
今巻の爆笑エピソードその2です。

生徒会の刺客も半分を下し、季節は動いて二年生編がスタートしました。
たくさんのエピソードがそれぞれ重要な働きをしつつも、面白さがぎゅぎゅっと凝縮されていて、ページ数以上のボリュームです!

次巻は、次なる刺客、歌音編開始です。

「俺様ティーチャー」11巻

今回は、俺様ティーチャーの感想です。

また、間が空いてしまいました(汗)
もうすぐ20巻が発売だというのに、まったく追いついてないです…

さて、今巻のメインは生徒会からの3人目の刺客、綾部麗人との戦いなのですが、その前に少女漫画にとっては外せない鉄板イベント、クリスマスと年越しがあります。
まあ、そういう日常パートで思いっきり笑わせにくるのが俺Tなんですけどね!

というわけで、クリスマスイブはウサちゃんマンと早坂くんのデートです。
あのウサギのお面を被った状態で、街を歩くわけです!
早坂くんのハイテンションに反比例するかのように、下がる真冬のテンション(笑)

また、早坂くんの過去も少し明らかになります。
子供のころ、サンタさんのふりをしてプレゼントを持ってきたはお手伝いさんだったといいます。
なんとなく、愛情の薄い家庭に育ったのかなぁという気がしますね。

そして、なぜか金髪を褒められると異常に照れる。
単純そうに見えて、早坂くんはわからないことだらけです。

さらに、謎の女性と話す会長の姿も。
会長にはなにか願い事があるらしいのですが、一体なんなのかはわかりません。
この人の考えていることも、かなり謎が多いですね。

大晦日は地元に帰った真冬ですが、両親はハワイに旅行に出かけてしまい一人寂しく年を越す羽目に。
鷹臣くんは着信拒否、早坂くんはなぜか連絡がとれず、忍者には連絡先自体聞いてない…
いざというときに、風紀部は全然頼りになりませんね!(笑)

そんな真冬のもとにやってきたのは、寒川と舞苑先輩でした。
東校元トップ3で囲む鍋パーティーです。

また、寒川はなんとか真冬から携帯番号を聞き出します。
ここだけなんだか少女漫画でした。
その後舞苑先輩の番号もゲットして、真冬のアドレス帳には二人も登録が増えました。めでたし!

日常編はここまでで、いよいよ綾部との対決です。
彼はほかの生徒会役員と違って、会長に半強制的に生徒会に入れられたため、生徒会の中でも浮いた雰囲気です。
会長にはなにか弱みを握られているようなのですが…

取り立てて体格がいいわけでもなく、むしろよく咳き込んだり体は弱そう、常にギターケースを背負っているというなかなかよくわからない人物の綾部。
彼は真冬の強さを見抜き、一対一で対決を挑んできます。

かつての不良のたまり場だった旧校舎での一騎打ち。
人が変わったかのような猛攻撃をみせる綾部に、真冬は完璧に叩きのめされてしまいました。

今まで番長として君臨し続けてきて、ほとんど負けを知らなかった真冬は、綾部に恐怖を抱くようになってしまいます。
早坂くんたちには秘密にしているので、綾部とのことは話せない。
こんなときに助けてくれるのは、やっぱり鷹臣くんです。
鷹臣くんの叱咤で戦う気力を取り戻し、真冬は綾部に立ち向かう決意を固めます。

この時、真冬が思い出した「強くなれ」と誰かに言われた記憶。
誰に言われたかは思い出せず、鷹臣くんも自分ではないと否定します。
でも、こんなことを真冬に言いそうな人物って今のところ鷹臣くん以外に考えられないんですよね。
一体、真冬の過去にはなにがあったのか…

さて、真冬は綾部に立ち向かうために綾部の強さを知ろうと観察することに。
その中で見えてきた綾部の意外な一面。
誰とも仲良くしようとしないのに、本当はお兄ちゃんのようにとても面倒見がいいんです。

その違和感に気付いた真冬は、再び綾部との決闘を申し込みます。
綾部の奇妙な強さの秘密とは、なんと汚れた場所限定で強くなるということだったのです!
汚れた場所や物を前にすると、それを消そうとして馬鹿力が発動するという仕組みらしいです。(どういうことなのか…)

背負っていたギターケースの中身は箒(ちなみに藤島さんという名前です)。
加えて、ちりとりの杉田さん、雑巾の牧村さん、バケツの篠宮さんを取り出し、掃除モードでハイになった綾部はもう止められません!
あたりを綺麗にし尽くすまで、止まらないのです。

最後はシュールすぎる展開ですが、こんな奇行を綾部が行ってしまうのには理由があるようです。
知らず知らずのうちに、綾部も真冬に心を開いており、二人に関係は当初からは予想もつかないくらい穏やかな雰囲気になったところで、今巻は区切りです。

次巻では、肝心の綾部の過去に迫ります。
さらに、学年の変わり目がやってきて、新たな出会いも…

「俺様ティーチャー」10巻

今回は、久しぶりに俺様ティーチャーの感想です。

10巻のメインテーマは、生徒会第二の刺客、北条若菜との対決です。
毎年行われる部活動を精査して、各部の存続を判断する生徒会の監査。
北条さんはその監査委員なのです。
ここまでケンカしかしてこなかった風紀部は、監査を乗り切れるのか!?

そして、ただの監査ではないところは俺Tです。
きちんと書類を提出して、許可をもらうのがスタンダードなやり方ですが、もう一つの抜け道が、監査委員の持つ許可印を奪って無理やりハンコを押すというもの。
そして、委員にはハンコをとられないようにするため、反撃(という名の乱闘)が許可されているのです。
北条さんは、女子ながら常に竹刀を携帯する武闘派タイプなので、やすやすとハンコを渡してはくれません。
最終的にはウサちゃんマンまで登場しての大騒ぎに発展します(笑)

また、由井と北条さんは中学時代から会長のお目付け役であり、交流があったのですが、今回の由井の裏切り以降北条さんには由井への怒りがあるようで…
実は、北条さんは由井のことが好きなのですが、由井はかけらもそのことに気づいていないどころか、逆に神経を逆なでするようなことばかりしてしまいます。
でも、それは決して悪気があるわけではなく…
ちょっとだけ由井に対する理解が深まるお話でもあります。

北条さんと由井の中学時代のお話も収録されていますが、そっちは北条さん目線で割と少女漫画っぽい展開ですね。
ちょっとだけときめきを感じる…?

個人的に一番好きな話は、生徒会監査編の導入となる一つ目のお話です。
風紀部+鷹臣くんで、由井の指導のもと忍者修行をする話ですが、とにかく爆笑の連続です!
最後は由井と真冬、早坂くんの距離も縮まっているのが感じられます。
そして、数少ない鷹臣くんの出番…

笑いあり、バトルあり、少女漫画展開ありで盛りだくさんな内容ですね。
だんだん生徒会を含めた各キャラが深く掘り下げられてきて、さらに面白くなってきます。

次巻は、生徒会三人目の刺客、綾部との対決です。
プロフィール

よだきち

Author:よだきち
よだきちといいます。好きなこと、ものについて気ままに書いていきたいと思っています。更新頻度は気まぐれです。
ツイッターを始めました。
アカウントは@yodakichi0151です。

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