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WJ53号「ハイキュー!!」第184話「はじめての感情」

今回は、ジャンプ本誌のハイキュー感想です。
ネタバレ注意です!

いよいよ大詰めの白鳥沢戦。
前回ラストで颯爽と現れたツッキーは、すごくヒーローっぽかったですね!

時間は少し戻って、ツッキーが治療を受けていた救護室。
谷っちゃんは外で待ってて、潔子さんと明光くんが付き添ってます。
いつもは感情があまり顔に出ないツッキーがかなり表情をしかめていて、これはかなり痛そう…

でも、頭はしっかり動いてました。
夏合宿の東京勢や烏養くんに教わったことを思い出しています。
途中、木兎さんや山口が無意味に「ツッキー」と言っている様子がよぎってますが、無視してるようで実は記憶に残ってたんですね(笑)

潔子さんいわく、コートに戻ったときになにをするか考えて集中しているとのこと。
試合が終わっているかもしれないとは考えてないってことですね。
これも無意識の信頼なのかな。

そして、コートへ。
観客席のざわめきや白布、川西などの白鳥沢メンバーの嫌そうな顔から、ツッキーの影響力がわかります。

現在スコアは、烏野14対白鳥沢15。
白鳥沢のローテーションが回って、山形が下がり天童がIN。
さらに、川西と交代で湯野浜がピンチサーバーで出てきます。ジャンプフローターを打つ選手ですね。

怪我の具合を聞こうとした烏養くんに、ツッキーは間髪入れず出血は止まってすでに指は固定済み、小指なのでプレーにほぼ影響はないと伝えます。
論理的な口調ですが、口を挟む隙を与えずにまくしたてるところを見ると、ツッキーなりの出たいアピールだとよくわかります。

ツッキーがそんな主張をするということに、烏養くん同様驚きを隠せませんが指を脱臼してるようです。
これは大丈夫なのか…?
谷っちゃんも、固定して一応処置ということになっているものの、痛みは全然収まってないと言っています。
脱臼ってかなり痛いらしいからなぁ…

ベンチに並んで座った日向は、約束通り時間は稼いだと告げます。
実際は、山口の方が稼いだんですけどね。(ちゃんとそれも言ってます)
ここで、日向はツッキーの様子を見てあえて淡々した態度をとったのかなと思います。
無言で並んで座っている様子は、同じチームにいながら、でも確かにライバルというように見えました。

試合再開。
後衛はジャンプフローターを警戒して、前に出ます。
狙い通り落ちてきたボールを大地さんがレシーブ。
毎回要所をきっちり締めるその守備力は、大平も舌を巻くほどです。

ボールはきっちり影山に返り、成田が入ってきますが、ここで影山のツーアタック!
決まったものの、ブロックに備えていた天童は察知して動いており、間一髪でした。
でも、これでまた同点に戻しました。

ここで烏野はメンバーチェンジ。
成田に代わってツッキーがようやく戻ってきます。
役目を終えて一息つく成田。
やはり相当なプレッシャーだったみたいですが、ぶっつけ本番がこんな大舞台にも関わらず、大きなミスなく普段通りにしのぎきったことは、さすがだったと思います!
これからの活躍も楽しみですね。

コートに戻ったツッキー、ウシワカは会釈をして怪我させたことを謝ります。
こういう細かい描写が見られてうれしいです。

烏野メンバーは心配そうにしていましたが、開口一番ツッキーは3枚ブロックの相談を始めます。
ホントかわいくないくらい冷静です。
でも、いつも通りに振る舞える余裕が残ってて、とりあえずは安心しました。
万全とはいえませんが、影山とツッキーが戻り、烏野ベストメンバーでの反撃開始と行きたいところです!

ツッキーは、影山に対してはトスに遠慮はいらないと言います。
当然、影山も遠慮なんかしないと言い返します。
犬猿の仲の二人が、いまやいいチームメイトしてて、またしても感慨深いです!
二人は認めないだろうけど、ちゃんと信頼感生まれてるよ、これは!

さて、この緊張感あふれる場面で旭さんのサーブです。
ミスできない場面でも、攻める気持ちを忘れないと決めた旭さん。
もちろん全力のジャンプサーブです。

前にいるメンバーたちは、旭さんが決めることを信じているから誰も後ろを見ていません。
その信頼が意識的か無意識なのかはわからないけど、それが旭さんの背中を押します。
今回は劣勢の終盤という状況で、今まで培ってきた烏野メンバーのチームワークがとてもよく表れていると感じます。
本当に、チームとして強くなったなぁ。

渾身のサーブは、大平に取られるもののボールはネット際へ。
素早く前衛の天童が入って来てますが、真の狙いは後ろから来るウシワカ!
ベンチの日向が思わず反応してしまうほどのフェイントと、それがなくても絶対的威力を誇るウシワカスパイクのコンボです。

しかし、ツッキーはウシワカに合わせてブロックに入ってきました。
どシャットはできないものの、貴重なワンタッチ!
ボールが当たった怪我してる右手が痛そうです。

でも、その痛みにも構わずツッキーが考えていたことは、「ウシワカと最後まで戦ってみたい」ということ。
日向じゃあるまいし馬鹿じゃないのかと思っても、確かにツッキーには今までにない感情が芽生えていたようです。
木兎さんの言っていたバレーにハマる瞬間を経て、自分の力がウシワカに通じるかもしれないと手ごたえをつかんだ今、ツッキーは予想だにしないほど成長していました。
ウシワカと対峙している目が、もう完全に主人公です。力強い!

アニメとの相乗効果で、ツッキーはホントに最近輝きまくってますね。
木兎さんたちに見せたいほどです。

さあ、試合はますますわからなくなっています。
ここから、どこまで烏野は食らいつけるのか…!
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アニメ「ポケットモンスターXY&Z」第5話「ピカチュウ、プニちゃんの夢を見る!」

今回は、アニメポケモンの感想です。

今回のお話は少し変わり種です。
概要をざっくり言ってしまうと、ダークライが現れてピカチュウとニャースに悪夢を見せます。
それは悪夢という扱いになっていますが、最後のナレーションでプニちゃんの夢であると言われていました。
なので、この話を見ていくうえでピカチュウたちが遭遇する出来事は、プニちゃんの精神世界の中であると仮定することにします。
本当のところはわかりませんが、そうすると今まで謎に包まれていたプニちゃんのことがいろいろわかってくる内容だったので…

さて、本編です。
サトシたちは野宿をしてシシコ座流星群を見ようとしていました。
ORASでも出てきてましたね!

流れ星に思い思いの願い事をしています。
サトシは強いトレーナーに出会えるように、セレナは3つめのプリンセスキーをゲットできるように、ユリーカは早くトレーナーになれるように、あとシトロンに素敵な女性が現れるように、とキャラらしい願い事です。
シトロンはというと、思いつかずにみんなの願いが叶うように、とありきたりな答えでした。
相変わらずアドリブに弱いですね~。つまんないというユリーカのツッコミが鋭い(笑)

それを少し離れたところから見ていたプニちゃんは、どう思っているのでしょうか。
この話を最後まで見ると、なんとなく普段プニちゃんがなにを考えているのかわかって、あぁ~という気分になります。(微妙に脱力するみたいな…)

流星群も終わって寝る態勢に入りますが、シトロンの絶対に起きられる発明品が飛び出します。
その名も、「うるさいんですシュウゾウくん」!
これは…もう明らかに特定の個人を指してますね!名前が特にひねりもなくまんまだしね!
見た目はめざましくんそっくりという、ありとあらゆるところから引っ張ってきた感満載のアブナイアイテムです(笑)

特にツッコミもなくシュウゾウくんはスルーされ、みんな寝てしまいます。
プニちゃんはポシェットで寝ていたのですが、デデンネが寄りかかってきた重さで目覚め、抜け出します。

同じころ、ロケット団も野宿をしていました。
寝袋なども使わずに木に寄りかかって寝ているところが、普段の生活に苦労している雰囲気を漂わせています。
ニャースは両サイドのムサシとコジロウのいびきがうるさくて、眠れないようです。
耳栓をつけてメリープを数えているうちに、再びまどろんでいくのですが…

プニちゃんはサトシたちのところを離れて、近くの木の上で寝始めました。
すると、そこに突然ダークライが現れます。
なぜ幻のポケモンがここにいるのかなどの説明は、今回一切ありません。
とりあえず話の焦点は夢の内容です。
ということで、あまりダークライには触れずにいきます。

ダークライは力を使い、ピカチュウとニャースを夢の世界に連れていきます。
プニちゃんの夢になったのは、ダークライが立っていた木でプニちゃんが寝ていたからだと思いますが、なぜニャースとピカチュウだけがその夢に入ってしまったのかはよくわかりませんでした。

メタ的な話をすれば、2匹がプニちゃんについてまだ誰も知らない事実をここで知ることが、今後に繋がるからだと思います。
サトシサイドでピカチュウしか肝心な情報を知らなければ、なにかを察知しても細部までサトシたちに伝えることはできません。
でも、ニャースがいればプニちゃんやピカチュウのポケモン側のことを伝えられます。
そこにロケット団の役割も絡んでくるかもしれませんね。

ピカチュウは夢の中で目覚めますが、サトシたちは誰も起きません。
ニャースも数えていたメリープがぬいぐるみになって上に乗っかっていて、その重みで目を覚まします。
目覚めた瞬間、ぬいぐるみは消えてしまって、それを見れば視聴者的には夢の世界だとわかりやすいです。
同じくムサシとコジロウも起きません。
のどが渇いたニャースは川へ水を飲みに行きます。

そのころ、ピカチュウも同じように川で水を飲んでいました。
すると、後ろからホルード、ケロマツ、マフォクシーがやってきました。
この3匹はサトシチームのホルビー、ゲコガシラ、テールナーなのですが、この世界で姿が変わっているのです。

しかも、人の言葉をしゃべっていました!
ホルードはシトロンのようなですます口調、ケロマツはなんとござる口調、マフォクシーは大人の女性っぽい口調です。
これがプニちゃんの3匹へのイメージと考えるとおもしろいです。
プニちゃんがほかのポケモンの言葉をどの程度理解しているのかは不明ですが、かなりおおざっぱな捉え方をしてそうです。
人の言葉を話せるのも、人とほかのポケモンをあまり区別していないことの表れかもしれません。

ピカチュウは突然の出来事にビビりまくって逃げてしまいます。
ニャースもそれを見ていて、めちゃめちゃパニくってました。
なんだか世にも奇妙な物語みたいですね。
あまりよく知らないんですが、知らない間に周りが変化していて、一人取り残されるみたいな話がありそうです。

ピカチュウはサトシを起こして異常を伝えようとするのですが、サトシは反対にゲコガシラの鳴き声しか発しなくなっていました。
鳴き声よりも、ゲコガシラみたいな目の方が怖いです…
もうピカチュウは大パニック!慌てて逃げだします。

そして、ロケット団にも同じことが起こっていました。
ムサシはソーナンス、コジロウはマーイーカ化していたのです。
というか、コジロウのマーイーカのマネ、かなり完成度が高いですね~

逃げだした2匹は、草むらで正面衝突。
お互い同じ状況であると理解して安心します。
このあたり、長い付き合いのおかげかかなりスムーズに協力体勢になり、仲たがいもなしです。
最近、ニャースはユリーカとの絡みといい、サトシチームの中に入っても結構いい感じな気がします。

すると、草むらからプニちゃんも現れます。
プニちゃんもしゃべるのですが、第一声が「坊主のピカチュウとロケット団の化け猫」ですからね!
めっちゃ偉そう、というかそういう印象だったんかい!と心の中でツッコんでしまいました。
サトシは坊主なのか…
化け猫に至ってはポケモンとして意識しているかも怪しいですね。まあ、しゃべるからね…

一人称は余だし、とんでもなくナチュラルに偉そうです!
これ、積極的にお世話してくれてるユリーカのことはどう思ってるんだろう…
まさか召使いとかそういう認識ではないと思いたいですが…

すると、今度はいきなり炎の塊のような謎のモンスターが現れました。
プニちゃんはあれに追われているから助けろ、と命令してきます。
超上から目線だなぁ~

あれはプニちゃんの意識の中での敵なんでしょうね。
炎の塊ということは、やっぱりフラダリなのかな。

プニちゃんをピカチュウが背負い、3匹で逃げますが敵は火を吐きながら追いかけてきます。
川岸にたどり着き、ピカチュウは迷わず飛び込みますが、ニャースは肉球を濡らしたくないと尻込み。
そういえば肉球を大事にしてたな~と思い出しました。
それでも、意を決して中に入ります。
待っててくれたところにピカチュウの優しさを感じます。

とりあえずはまけたようなので、プニちゃんに事情を聞きます。
終始プニちゃんが超上からなのはいちいちおもしろいんですが、きりがないのでとばします。

プニちゃんが言うには、あの敵はプニちゃんを捕まえようとしているが目的はわからない、けれどなにかよくないことが起ころうとしているとのこと。
さすがの危機察知能力ですが、やっぱりフレア団の目的まではわかってないんですね。
ピカチュウとニャースは、ただただ困惑しています。

そして、プニちゃんは自分を里まで連れていくように求めます。
里に行けば力が戻るらしく、その前になにかが起こればカロスに秩序が乱れるということでした。
ジガルデの秩序の管理者としての意識は、プニちゃんにもあるんですね。
ここは夢の世界ですが、現実に置き換えるとプニちゃんの言う里は、反応していた終の洞窟のような気がします。

まだ意味不明といった様子の2匹に、プニちゃんは自分の触れるよう言います。
すると、頭の中に直接イメージが流れ込んでいたようでした。こんな力もあったんですね!
そのイメージとは、おそらくプニちゃんの目指す完全に力を取り戻した状態でしょう。

ピカチュウたちは、その姿にびっくりしたショックで夢から覚めます。
騒ぐピカチュウの様子にサトシたちも目を覚まして、プニちゃんがいないことに気づきます。
そして、みんなでプニちゃんを捜索することに。

ニャースも同じく目を覚ましてパニック状態だったのですが、ロケット団の反応は冷ややか。
でも、あれがリアルな反応ですよね…
眠れなくて家族を起こした時に、「じゃあ寝なきゃいいじゃん」って言われる絶望感…
一人で寝られないのが嫌だから起こしてるんだよ!って小さいときは思ってました。

ピカチュウもニャースも、プニちゃんを探してほかのメンバーから離れます。
プニちゃんは依然夢の中。
2匹は夢の中で衝突した草むらに走って行って、再びごっつんこ!
その衝撃で再び夢の世界に入ってしまいます。

そして、あたりの様子から同じ場面にいることを悟ります。
ループしてますね、こういうのって精神的にきつそう…
またまたプニちゃんと炎の化け物が現れ、逃げることになります。

今度もなんとか逃げきれたようでしたが、先に進むとあたり一面焼野原になっている場所に出ます。
これもさっきの炎の化け物の仕業みたいです。
プニちゃんを捕まえるためにこんなことをした、とプニちゃんは言っていましたが、これはフレア団がジガルデたちを捕まえるためにたくさんの被害を出すことを表しているのかも…

野原でプニちゃんが力を使うと、たちまち草木が蘇りました。
自分のせいで発生した被害はこうやって元に戻すのか、さすがバランサーだなぁ。
この草木を蘇らせる力はゼルネアスに通じるものがありますが、もしかしたらジガルデは破壊と再生の両方の力を持っているのかもしれません。
そうすれば、ゼルネアスとイベルタルのどちらも効果的に止められますから。

森を抜ければプニちゃんの里に着くと言われて走るピカチュウたちですが、黒い雲が追いかけてきて、炎の化け物が迫っているようです。
あのイメージで見た姿になればいいとニャースに言われますが、里に着かないとその姿にはなれません。
走る一行の前では、炎の化け物が先回りしていました。
フレア団もサトシたちを先回りして待ち伏せしてたりして…というのは考えすぎでしょうか。

化け物に攻撃されて意気消沈なニャース。
ピカチュウが励ます様子がかわいかったです。仲良しですね!

ピカチュウの攻撃も、効かなかったりかわされたりして苦戦します。
すると、ホルード、けろまつ、マフォクシーが駆けつけてきました。
こういうご都合展開が夢っぽさを出してますね。

3匹が加勢するのですが、繰り出すわざ名って鳴き声だと思ってるけどいちいち叫んでるのかな…?
デジモンっぽいです。

ホルードが化け物の炎攻撃をおうふくビンタで相殺しようとしますが、力及ばずホルビーに戻ってしまいます。
そういうシステムなの!?
あと、進化前と後の声の変化がすごいですね!しっくりきます。

その時、さらにヤンチャムとハリマロンもやってきました。
加勢のつもりだったと思うんですが、ハリマロンがヤンチャムのポケモンフーズを食べたことでケンカが勃発。
ゴロンダとブリガロンに自力で進化します。
バトルで決着つけようぜ!みたいになりますが、ピカチュウの仲裁もあってとりあえず協力して戦うことに。

ゴロンダ、ブリガロン、ピカチュウの連続攻撃に、化け物は小さい炎に分裂してもう少しで倒せそうです。
ちょうどその時、現実世界のシュウゾウくんの針の音が聞こえてきました。
そして、シュウゾウくんのベルが大音量で作動、からの爆発!
そばにだれもいなくてよかったね、というレベルの爆発でした。
目覚めるどころか怪我人が出るよ…

その音でプニちゃんが目を覚まします。
それによって、ピカチュウとニャースも現実世界に戻ってきました。
サトシたちも爆発に気づき、ムサシとコジロウも目を覚ましました。

プニちゃんも無事発見されて、ユリーカに勝手にいなくなっちゃだめよ、と言われているんですが…
本当のしゃべり方を知ってしまった分、これをどんな気持ちで見てるんだろうと思ってしまいますね(汗)
ユリーカのこと、小娘とか言い出しかねないな…
かわいいマスコットっぽくなってたのに、イメージ崩壊ですね!(笑)

そして、ダークライにも気づきます。
サトシはダークライを覚えてました!こんなところにいちいち反応してしまう…
今回悪夢を見せるだけ見せて去って行ったダークライですが、おまけコーナーではヤンチャムとハリマロンも被害にあっていました(笑)
この2匹の描写はおもしろくて微笑ましいので、結構うれしかったりします。
ブリガロンはアニメ初登場だったようですが、かわいかったのでまた出てほしいです!

ダークライ特集ということで、DP編の映像がまた映ってました。
これもいちいち当時を思い出して楽しかったりします。

次回は、サンペイが久しぶりの再登場。
以前から話には聞いていた忍者の里にいくようです。
そこはかとなく漂うナルト感(笑)
ゲッコウガへの進化がついに来ますね!

アニメ「ハイキュー!! セカンドシーズン」第8話「幻覚ヒーロー」

今回は、アニメハイキューの感想です。
原作の展開を踏まえて書いているので、アニメ派の方はご注意ください。

今回は、ツッキーのお兄ちゃん、明光くん初登場回です。
2期は放送日が地域によってバラバラですが、11月23日はいい兄さんの日だったということで、すごいタイミングに時期が被ったなあ~と思っていました。

さて、本編です。
烏野メンバーが各々成長するために自主練に励むなか、一人それに加わらないツッキー。
やきもきする山口は、ツッキーと出会ったときのことを思い出します。

二人が出会ったのは小学生のころ、当時山口はいじめられっ子でした。
小さくて気弱な性格だったことが原因なのかもしれません、そばかすのこともからかわれるタネだったようです。
そうやって絡まれているところにたまたまツッキーが通りかかり、一瞥してきっぱり一言「カッコわる」。

相変わらずの性格ですね…
加えて3年生にも関わらず6年生並みの身長で、いじめっ子もまったく意に介さない様子でした。
ツッキーには山口を助けようというつもりは一切なかったと思いますが、山口は自分にとって脅威だったいじめっ子に一人でも屈しないその態度に憧れたのでした。

山口にとってツッキーはヒーローといえるんじゃないかと思います。
ヒーローだからこそ、憧れているからこそ、今まで強く言えなかったのかもしれません。
だけど、今回動くことを決めたのも、憧れがあるからだと思います。
憧れのヒーローのカッコ悪い姿は、見たくないから。

一方、ツッキーは烏野メンバーのいる第一体育館でシンクロ攻撃の練習に誘われていました。
渋るツッキーの代わりに縁下が参加を申し出て、ツッキーは体育館を出るというシーンでしたが、ここはオリジナルですね。
前回から空いたことで流れが切れてしまったから入ったシーンかもしれませんが、控えの縁下もシンクロ攻撃の練習を積んでいることがわかってうれしい追加分でした!
スガさんもツッキーを気にしていることがわかる描写もありました。

そして、ここからしばらくツッキーの回想に入ります。
その前に映った月が雲の影に隠れるシーンは、悩んでいる今のツッキーを象徴しているようです。

話はツッキーの小学生時代にさかのぼり、待ちに待った明光くん登場!
現在22歳なのでツッキーとは6歳差かな?年の差兄弟です。
明光くんは中学時代、バレー部のエースでした。
ツッキーがバレーを始めたのも明光くんがきっかけ、ツッキーにとっての憧れのヒーローは明光くんだったのです。

明光くんは当時強豪として有名だった烏野に進学。
居残りで自主練するなど、今の烏野メンバーにも負けないくらい部活への熱意にあふれていました。
一年生でレギュラーに入って活躍するんだ!という目標もありました。

でも、現実はそううまくはいきません。
明光くんはレギュラーにはなれませんでした。
そして、自分に憧れるツッキーに本当のことが言い出せずに、レギュラーとしてチームで活躍していると嘘をつき続けてしまいます。
なにも知らないツッキーは、兄ちゃんすごい!と目をきらきらさせていて、それを感じるたびに明光くんは一瞬動きが止まるのです。
弟をだましている罪悪感とか、ばれたらどうしようという不安や嘘をつくことの虚しさとか…
明光くんの心情は描かれていませんが、きっととても辛かったと思います。

弟が自分に憧れていることがわかっているから、その期待を裏切ってはいけないという気持ちになったのでしょう。
その真面目さが、余計に明光くんの首を締めていたんじゃないかな…
私も弟と七歳年が離れているのですが、年の離れた兄弟には親とは違うけど、ある種保護者のような感情があります。
ツッキーをがっかりさせたくないという明光くんの気持ちは、とてもよくわかります。
明光くんとツッキーの関係性は、途中のバレーを教える場面に凝縮されていますね。

一方、ツッキーがバレーの少年団に入ったのもこのころでした。
少年団っていうのはクラブチームみたいなものなんでしょうか?
山口も同じチームに入ることにしたようです。

明光くんのことを褒められて、ツッキーはすごくうれしそうにしています。
このころは、幼さゆえに反応がまだまだかわいいですね。
まあ、今でも本人は見せないようにしていても割と行動の端々に現れていたりしますが(笑)
本質的には感情豊かなタイプなんだと思います。

明光くんが高校三年のとき、ツッキーは山口を誘って初めて明光くんの試合を観に行くことにします。
そして、観客席で応援している明光くんの姿を見て、すべてを知ってしまいます。
その時の明光くんの絶望したような表情には、胸が痛くなります。
ツッキーは賢い子だから、明光くんが嘘をついていたこと、それが何のためだったのかも全部悟ったんだと思います。
そして、ツッキーの口から出た言葉は「カッコ悪い」でした。

カッコ悪いのは何なのか。
部活で活躍しているエースだということを明光くんのすべてのように信奉していた自分自身、報われないのにたかが部活に全力を出すこと…
いろんなことが考えられると思います。
自分が憧れていたヒーローは幻覚だった、それを作り出した原因はほかでもない自分自身だった。
改めて考えるとタイトルがとても心にくるものだなぁと思います。

ツッキーは、明光くんのためにたかが部活と思いこむしかなかったんじゃないのかなとも思います。
部活なんてたいしたことじゃないと思わなければ、明光くんは本当に敗者になってしまうから。
あんなものは必死になって、すべてを賭けてやるようなものじゃないという考えに至ったのは、もちろん自分が失敗するのが怖いというのもあると思いますが、ヒーローに負けてほしくないという気持ちもあったんじゃないかと…

さて、時間は再び現在に戻ります。
月にかかっていた雲が少しずつ動き出します。

あのころを思い出していたツッキーのもとに、山口が走ってきます。
山口は、意を決して言います。「最近のツッキーは、”カッコ悪い”」と。
どうして才能も身長もセンスも持ってるのに、努力しないで諦めてしまうのか、と。
その時の山口の必死の演技は、とても真に迫っていたと感じました。

それに対するツッキーの答えは、「どんなに頑張っても必ずどこかで負ける。上には上がいるから一番にはなれない。それなのに、みんなどんな原動力で動いているんだ」というのものでした。
正直、この答えは意外でした。
それは、裏を返せば負けたくない、勝ちたいと言ってるのと同じことだからです。
きちんと、勝ちたい気持ちはツッキーも持っていたのです。

「そんなもん、プライド以外になにがいるんだ!」
山口の言った台詞は、すごくしっくりくるものでした。
一番になれないなんて、ほとんどすべての人がわかっていることです。
それでも、どんな分野でもやる人がいなくなることはありません。
その原動力は、やっぱり自分のため以外にはないと思います。

それを訴えた山口を、ツッキーはカッコいいと言います。
うだうだ悩んでた自分より、山口の方が何倍もカッコいいと。
いつでもカッコよくいたいという気持ちは、男の子らしくてわかりやすい価値観です。
ツッキーの中では、それはきっと大きな価値基準なんでしょう。
すんなりそれを認められる素直さも大きいと思いますが。

でも、そこでその意見にあっさり同意とはいかないのがツッキーです。
納得できないから聞いてくると言って、立ち去ってしまいます。
自分の頭でしっかり理解しないと気が済まないというのは、やはりツッキーですね。
ここから踏み出すためにも、そうするのが正解だと思います。

一方、烏野サイドではスガさんがツッキーを心配していました。
それに対して、大地さんはツッキーの負けん気を買ってそれほど不安には思っていませんでした。
さすが主将!と思いましたが、実際ツッキーが辞めるとか言い出したら焦って止めるらしいです(笑)

そして、大地さんなりの上を目指すことへの考えも。
大地さんもスガさんも、自分たちがどこまでも一番になれるとは思っていません。
それでも、たとえ限界を感じたとしても上を目指さずにはいられない、その理由はわからないけれど。
きっと、それが好きってことなんじゃないかなと思います。
好きだから、楽しみたいしうまくなったらうれしい。
個人的な解釈ですが、このくらい単純な方がわかりやすくて私は好きです。

日向も、前回はツッキーが本当にバレーやりたいかわからないと言っていたものの、大丈夫だと思っていました。
ツッキーはカッコ悪いこと絶対しないから、バレーうまくないカッコ悪い姿でずっといるわけがないという理由です。
日向のツッキー観がわかる台詞だと思います。
これも、仲間への信頼の一つの形ですね。

そして、ツッキーが向かったのは木兎さんたちのいる第三体育館。
ここで聞きに行く相手が他校の先輩というのは、より普遍的な意見が聞きたかったからでしょうか。
よく考えると、ここにいるメンバーは全員ツッキーより年上なわけで、ツッキーが弟ということも関係してるかもしれません。
会ってそれほど経ってないのに、珍しくちょっと心を開いてる感じがします。

ツッキーの質問に「いーよ!」とあっさり答える木兎さんと黒尾もいい先輩ですね。
特に、黒尾は音駒メンバーといると主将としての振る舞いが目立つので、普通の高校生っぽい面が見られるこの組み合わせは結構好きです。
他校同士だからこそ生まれる気安さというのもあるんですね。

で、ツッキーの質問なんですがまたド直球ですね~
音駒も梟谷もそこそこの強豪ではあるけれど、全国優勝は難しいとか、言いにくいことをあっさり言っちゃいます。
というか、スポーツ漫画的にそういう現実的な強さの話はあんまり聞かないなぁという気がします。
弱小校が優勝したり…が王道ですから。出てくる主要ライバル校はだいたい超強豪だし…

それで、肝心のたかが部活をどう思ってるのかという話なんですが…
「ただの部活」って名前っぽい→「タダノブカツくんか!」→たかが部活だった!名前になんねー!というダブル主将のやりとりがもうね…
高校生のノリ丸出しですね(笑)
ツッキーの目が死んでる…赤葦は慣れっこなのかツッコまないしね!

真面目な話に戻りましょう(汗)
ツッキーに対して木兎さんは、「バレー楽しい?」と聞きます。
答えに詰まるツッキーに、木兎さんがバレー楽しいと思ったのはつい最近だと語ります。
スパイクのクロス打ちへの対策をされて、それを破るためのストレート打ちが決まったとき。
その時の強烈な快感が木兎さんのバレーへの原動力だったのです。

目の前の相手をぶっ倒すことと、自分の力が120%発揮された時の快感。
それらが木兎さんを突き動かすものです。
全国にも行ってる強豪バレー部の主将の原動力は、驚くほど単純である意味利己的でもあります。
でも、そこから生まれるエネルギーがとんでもなく強いから、ここまでの強さが引き出されてるんだと思います。

そして、それはあくまで自分の考えであって、ツッキーのたかが部活という意見も自分には当てはまらないだけで、間違いではないと理解を示すという視野の広さはさすが主将だと思います。
ここまで山口、大地さん、木兎さんとそれぞれのバレー観が明らかになりましたが、それぞれに自分の考えを持っていて、そのどれも本人にとっては正しい考えであると示されているところがとてもよいと思います。
考えの多様性があると、物語が広がっていくと思うので…

ここまでツッキーに自らの考えを押し付けることはしなかった木兎さんですが、一つ言い切ります。
もし、ツッキーに自分の力が120%発揮された快感を味わう瞬間が来るならば、それがツッキーのバレーにハマる瞬間だ、と。
この指摘は、たしかにツッキーに新たな道を切り開いて見せたと思います。
ツッキーとは正反対に見える木兎さんが道を指し示す存在になるとは、初登場時は夢にも思ってませんでした。
ツッキーのバレーにハマる瞬間、それがアニメになるのも期待しています!
その後、質問に答えた代わりにツッキーは練習に付き合わされるはめに…

そのころの第一体育館。
山口の問いに、日向はツッキーをライバルだと思ってると言います。
日向とツッキーのライバル関係を太陽VS月と評したのは谷っちゃんですが、山口もそうなってほしいと思っているようです。
山口と日向は最近かなり仲良くなってきたと思うのですが、それでも山口にとって日向はツッキーとは別の意味ですごいと一目置いてる存在なんでしょう。
だから、日向のツッキーをライバルと思っているという発言がうれしかったのかな。

翌日、梟谷との試合では相変わらず木兎さんのスパイクが猛威をふるっていました。
木兎さんのスパイクは止めなくても、手にボールを当てて勢いを弱める「ソフトブロック」でいいと烏養くんは言いますが…
「止めなくていいんですか?」と発言したツッキーは、昨日までとは明らかに雰囲気が違いました。

木兎さんにボールが上がり、ツッキーはブロックの体勢に入ります。
昨夜、黒尾から指導してもらったことを思い返します。
そういえば、烏野の先輩にMBはいないため、実質先輩からきちんとしたブロックの指導を受けるのは初めてかもしれませんね。
精神面での師匠は木兎さんで、技術面は黒尾。ダブル主将から直々に教えてもらえるなんて、豪華だなぁ。

そして、ツッキーのブロック、相手のスパイクを止めるための「キルブロック」です!
その迫力は、技術を教わったからだけでなく止めるという明確な意志があったからこそ出たものでしょう。
木兎さんは止められることを危惧してとっさにフェイントに切り替えました。
結果的に意表をついて得点しましたが、それがブロックにそうさせられたということは、赤葦始め何人かには気付かれてました。

黒尾は自分の試合中にも関わらずニンマリ。
烏養くんは突然の変化にびっくりしていて、猫又監督も楽しそうです。
ブロックの後、ツッキーが見据えていたのは日向でした。
本気になったツッキーが、まず意識している存在が日向というのがおもしろいですね。

ラストシーン、空には昼間の白い月が浮かんでいました。
太陽が輝く昼でも、月が存在感を発揮し始めたように感じられます。

今回は、考えることがたくさんで長くなってしまいました。
でも、部活でもなんでもやり続けたり、真剣になる理由って疑問に思う機会は結構あるのではと思います。
そういう問いにきちんと向き合うという意味で、今回の話はとても考えさせられるものが多いと感じます。
いろんな意見がありますから、自分なりの考えを見つけられるといいなと私も思っています。

合宿編もそろそろ佳境です。
普段見られない絡みが毎回楽しいですが、次回は…?

「ハイキュー!!」 『排球本!』感想

今回は、ジャンプ本誌が土曜発売でお休みなのでハイキューのガイドブック『排球本!』の感想です。
ホントは先月にもう買ってたのですが、感想を書きそびれてました(汗)

内容は大部分がキャラクタープロフィールで、それぞれの紹介文+コミックスのおまけページの情報がまとめて載っているというスタンダードなキャラブックです。
新しい情報としては、ジャンプの最高到達地点があります。
日本代表の石川選手のジャンプ最高到達地点が話題になっていましたが、タイムリーな感じがしますね。
というか、みんな3メートルくらいは余裕で跳ぶんだな…とびっくりしました。
一般人の平均がわからないけども…

日向はジャンプ力が高いという印象がありますが、それでも身長が高い選手よりは低いので、てっぺんに到達するスピードなんかが優れているんだなとわかりました。
今まで名前が明かされていなかった人たち、通称タラコやブロッコリーの本名もわかりました。

武田先生が解説してくれるバレー用語講座が、個人的にはすごくありがたかったです。
正直、スパイクとアタックの違いとかよくわかってなかったんですよね(汗)
作中での造語かと何気なく読んでいたものが、実はちゃんと公式に使われている用語だったり…

名前の由来が解説されていたのもうれしかったポイントです。
予想が当たってたのもあれば、そうなのか!となったのもあります。
谷っちゃんの名前イメージが潔子さん由来なのが、一番意外でした。

そして、ジャンプ本誌に掲載された読み切りも!
その前にネクストに掲載された方よりも、連載版に近づいています。
でも、細かいところは結構違っていて、解説ページでも触れられてたのですがツッキーと田中が同学年というのが一番際立って違うところだと思います。
ツッキーが先輩って似合わないな!その時の名残があるから、今でも田中にはあまり先輩として頼っていかないのかも…

内容も連載の序盤が詰め込まれていて、日向と影山の出会いとけんか、ライバル校との練習試合、変人速攻誕生までが一つの読み切りの中に盛り込まれています。
このころから大筋の展開はきちんと練られていたんだなぁと感心しますね。
それを時間をかけてじっくり描写することで物語に深みが出て、さらにおもしろくなったと思います。
連載一話目、中学時代から始まったのにはびっくりしましたから(笑)

ネクストの読み切りでは日向を勧誘するなど、明るめの性格だった影山が日向に厳しく当たるようになったのもここからですね。
これだと少なからず嫌な奴という印象が強くなってしまうと思うのですが、過去の挫折やバレーバカな面がわかったことで、連載の影山はより人間らしく憎めない奴になったな~と。
というか、読み切り版の時期は4月の初めで、まだ影山は正式に一年生になってもいないのに、なんでそんなに部の中でいばってるんだ…という。

日向は顔つきもですが、連載版より男らしい印象です。
試合前にビビるとかもなく、バレーに対する熱い思いにあふれてるぜ!という王道主人公な感じ。
変人速攻のアイディアも、ここでは日向の提案から来ているものだったりします。
この性格だと、先輩の出番がなくなりそうだな~と思ったり…

大地さんは連載版で顔が高校生らしくなったものの、性格の安定感はむしろこっちより成熟した感があります(笑)
田中は相変わらずの威嚇担当、まだあんまりいい先輩っぽさは出てません。
ツッキーも変わらず嫌味を言ってますが、こっちの方が若干年長者の余裕があるかな…?

そんな感じの読み切り版ハイキュー、比べてみてみるとおもしろいです。
ネクスト版もいつかどこかに収録してほしいです!
こっちは日向の身長が高かったり、また別のところが違っています。

こういうデータブック的なものは、ついつい眺めてしまいます。
また本編が進んだタイミングで出してほしいですね!

WJ52号「ハイキュー!!」第183話「欲しがった男」

今回は、ジャンプ本誌のハイキュー感想です。
ネタバレ注意です!

今回は表紙&巻頭カラー!
カラーイラストは白鳥沢の面々です。
ウシワカを先頭に、大きな白鷲とともに進む白鳥沢メンバー。
ウシワカの存在がやはり際立っていますが、それぞれの個性も感じるイラストです。
この試合が始まるまで、こんなに白鳥沢に魅力を感じるようになるとは思ってもみなかったです。
ただのライバル校でなく、キャラ一人一人をきちんと描いて魅力を引き出すのが、ハイキューの良さですね!

そして、来月発売の19巻の表紙も公開されました。
なんと、ツッキーのソロ表紙!
日向、影山すらまだ一回しかやってないのにすごいな…
ソロ表紙を狙う主将たちの恨みを買いそうですね~

さて、本編です。
ついに、白鳥沢のマッチポイントを迎えました。
白布はウシワカに、以前した約束を覚えているかと問われます。
どんな状況でも無慈悲にウシワカを使うということ。
ウシワカに尽くすセッターとは、どんなときでも絶対にウシワカにトスを回せるセッターなのかなと思いました。

ウシワカを止めるかもしれないツッキーがいない間に休ませるべく、ウシワカ以外で点を稼ごうと意識していた白布は考えを改めます。
そういう気遣いすらも、ウシワカにとっては余計なことだったからです。
自身のスタミナもだいぶ消耗しているはずなのに、わざわざそんな発言をするとは…
やはりエースなのだなと思います。

五色の強烈なサーブ、大地さんがレシーブしてシンクロ攻撃。
最後も大地さんが打って、攻撃が決まります。
これでデュースです!

レシーブした直後の選手にあえて打たせることに、ブロッカーの川西も驚いていました。
体力があまり残っていないにも関わらず、依然全員でのシンクロ攻撃は続いています。
数で翻弄して点をもぎ取る烏野のスタイルが効いていることを鷲匠監督も認めます。

強大的な力にチームとしての工夫で立ち向かう烏野のスタイルとは一線を画する鷲匠監督の方針は、少年時代の挫折に由来していました。
鷲匠監督は高校生のころ、レシーブ力もジャンプ力もあるのに、身長が低いというだけでレギュラーにはしてもらえなかったようなのです。
そして、身長も技術も兼ね備えたチームメイトに強烈に憧れていました。

日向ととても境遇が似ていますね。
でも、そこから行きついた結論は全然違うものでした。
鷲匠監督が憧れたものとは、ハンデを背負っていても戦える術ではなく、持たざるがゆえにあがく自分すらもねじ伏せるような圧倒的でシンプルな強さだったのです。
「飛べないから人は飛び方を探す」、足りないところは知恵で補えると言った烏養前監督とは、まさに正反対といえる考え方です。
それは自己否定的で、自分で戦うことをあきらめたようにも受け取れます。
だからこそ、鷲匠監督は指導者になったんじゃないでしょうか。
そういう対立する考えの指導者のチームが戦うというのは、改めてすごく印象的な構図だと思います。

さて、デュースに持ち込んだ烏野。
それでも満身創痍、ギリギリの状況に変わりありません。
大地さんのサーブ、覚悟を決めたような表情で打ち出したのは…
相手側に入らないかと思われるほどの緩いサーブ!

ネットに当たってギリギリ反対に落ちます。
シビアに狙っていくにもほどがある…
滝ノ上さんたちも気が休まりません(汗)

大平がなんとか拾ってウシワカが中継、五色がバックアタック。
ブロックアウトかと思われましたが、烏野も田中が根性で拾い、旭さん、影山が最後返します。
とっさの状況にも関わらず、わざと白布にファーストタッチさせる影山。うまい!
白鳥沢のチャンスボールですが、セッターのトスは上がりません。

川西が繋いで、ウシワカが攻撃態勢に入ります。
ここは止めなければと、旭さんの号令一下3枚ブロックが跳びます。
それでも、ウシワカはブロックを避けて打ち込んできます!

コースを限定していたためノヤっさんが上げますが、それでもレシーブが乱れて返すだけで精一杯…
なんとか気力をつなぎとめて反撃の糸口をうかがう烏野ですが、それをウシワカは一発のスパイクでなぎ倒します。
ウシワカも体力の限界が近づいているように見えるのに…
単純に強いということが、ここまで脅威になることを見せつけられます。

再び白鳥沢のマッチポイント。
烏野メンバーの気力も、もう尽きかけていました。
タイムアウトはもう使いきってしまった…、焦る武田先生ですが、ここで大声で選手を励ましたのは烏養くんでした。
「下を向くんじゃねえ バレーは常に上を向くスポーツだ」

レシーブ、トス、スパイク、ブロック、いつも選手はコートに立って、ボールを見上げて戦っています。
こんな当たり前のことでも、気持ちが沈んで下を向いてしまうときに心に響く言葉はないんじゃないでしょうか。
バレーをする限り、どれだけ下を向きたくても上を向くしかないんだから、空元気でも上を向いて行こうと思えるのです。

烏養くんの鼓舞の効果は抜群、みんな顔を上げてまだまだ戦意を喪失していません。
そして、このがけっぷちの状況でやっと、彼が帰ってきました!ツッキー!!
ほんと、これはヒーローのタイミングですよ!
最後のあおり文なんですが、「そして希望の光はやってくる」って、希望の光だったのか君は!?

19巻の表紙と合わせて、ここのところツッキーが輝きすぎじゃないかと逆に心配になります(笑)
アニメのツッキーを見せてあげたいですね!どんだけ成長するんだ、という…
ここまででもものすごく盛り上がってますが、やっぱり主役は変人コンビですから、最後にはこれ以上の二人の活躍が待っているかもしれません。
もう、クライマックス多すぎますね!
次も待ち遠しいです!

アニメ「ポケットモンスターXY&Z」第4話「シシコとカエンジシ!炎の旅立ち!!」

今回は、アニメポケモンの感想です。

一人立ちするシシコのお話ですが、いつものポケモンと人間の関わりではなく、人間の介入しない野生のポケモンの生き方のようなものが主軸になっている一風変わった回でした。
動物のドキュメント番組のようなところが多くて、珍しい内容だったと思います。

舞台はサバンナのような大草原。
サトシたちは偶然カエンジシの群れに遭遇します。
一頭のオスに複数のメスと子どもたちという、まんまライオンの群れですね。

その中で一匹のシシコが一人立ちの時期を迎えて、群れから置いて行かれていました。
シシコは嫌がってついていこうとするのですが、父親のカエンジシがそれを許さず大声で吠えて威嚇しています。
駄々をこね続けるシシコに、ついにカエンジシはかえんほうしゃを浴びせました。

それを見て、我慢できずにサトシは飛び出してシシコをかばいます。
カエンジシのかえんほうしゃとピカチュウの10まんボルトの打ち合いになるのですが、その威力を見るとさっきシシコに向けた攻撃がかなり手加減されていたことがわかります。
そして、サトシと争う必要がないと判断したのか、カエンジシは爆風に紛れて去って行きました。

サトシの行動は、野生に生きるポケモンに不用意に介入するものとして批判されそうですが、心情的に黙って見ていられないというのもわかります。
それに親子喧嘩でもそうですが、どちらかの親に厳しく怒られて、もう一方にかばってもらって逆に冷静になることってあると思います。
そう考えればあながち無意味でもないんじゃないかなぁ。

サトシたちはシシコを助けて治療しようとしますが、シシコはそれも嫌がります。
サトシに抱えられて暴れたり、キズぐすりをかけようとしたシトロンの腕にかみついたり…
かみつかれても耐えて治療をしたシトロンには、害意がないとわかってすまなそうに傷を舐めていました。

セレナはお腹を空かせているとわかってポフレをあげようとするのですが、別れ際のカエンジシの視線を思い出してシシコはポフレを拒否しました。
そして、サトシの腕を離れるとさっさと行ってしまいます。
シシコも内心では一人立ちしなければならないことに気づいているんですね。
あくまでも、野生のポケモンであるという今回のシシコの立ち位置が明確にされたシーンだと思います。

サトシもそれを察して、心配するユリーカをなだめます。
あそこで割り込んだものの、やはりサトシ自身も野生のポケモンの事情はわかっているんだと思います。
ヌメルゴンの湿地帯の時もそうでしたが、人が立ち入るべきでない野生のポケモンの世界がきちんと描かれてるというのはいいですね。
XYではポケモンとの共生が描かれることが多いと思っていますが、それは人間と一緒に暮らすということだけじゃないってことです。
いろんなところで生きるポケモンがいて、それぞれを描くことがリアリティに繋がるんじゃないかなぁと思います。

さて、それでもユリーカはシシコが気になる言い張るので、一行はこっそり見守ることに。
そこまでの一部始終を見ていたロケット団。
シシコがカエンジシに進化することに目をつけて、ゲットを目論みます。
ムサシいわく、カエンジシは硬派だから好きとのことですが、相変わらずムサシの好みはよくわからないです(笑)硬派がタイプだったのか…

一匹でどこかを目指しているシシコですが、崖から転げ落ちたりとにかく危なっかしいです。
サトシたちもひやひやしています。
すると、目の前に突如オボンのみが現れました。
シシコは喜んで飛びつこうとしますが、ロケット団がおびき寄せるために上から釣り竿で吊っており、捕まえられません。

ロケット団は完全にシシコを馬鹿にした様子ですが、後ろから忍び寄る影が…
実は、カエンジシもシシコを見守るためについてきていたのです!
そして、シシコを邪魔するロケット団に強烈な一撃をお見舞いしていきました。

オボンのみはあきらめて再び歩き出すシシコ。
炎天下で疲労が溜まる中歩き続け、滑り落ちながら崖を登って、木の葉っぱについた水滴を落としてわずかに水分を得て…
懸命にどこかを目指しています。
サトシたちもカエンジシも、シシコが苦労しながら進んでいくのをじっと見守ります。
壮大なBGMのみの映像が続いて、ドキュメンタリー感が強いですね。

ふと、風が吹いて、シシコはカエンジシが傍にいることに気づきます。
これは匂いが風に乗って届いたのでしょうか?
喜んで振り返るのですが、そこにカエンジシの姿はありませんでした。
思わず探しに行こうとするのですが、一人立ちをさせようとするカエンジシの態度を思い出して思いなおします。
ポフレを受け取らなかった時といい、シシコの中でカエンジシのとった行動はとても大きな意味を伴って存在しているんですね。

シシコは今までよりずっと気合の入った表情になって、歩みを再開しました。
足取りが力強くなり、スピードも速くなりました。
しかし、坂を上る途中足を乗せたのが不安定な岩で、シシコを乗せたまま坂道を滑り落ち始めてしまいました。
サトシはゲコガシラを繰り出し、ケロムースで岩の動きを止めます。
シシコに悟られないナイスフォロー!
危機に瀕しても、恐れをなすことなくまた力強く歩き出すシシコにも成長が見て取れます。
サトシのフォローを見ていたカエンジシは、サトシたちが同じ目的を持ってシシコを見守ってくれていることを悟ったようでした。

続いて、川が行く手を遮ります。
シシコは水が苦手であるにも関わらず、果敢に飛び込んで泳ぎ始めるのですが、深みにはまって流されてしまいます。
ここではシトロンがハリマロンに、対岸のつる草をシシコのところまで下ろすように指示します。
それに捕まって、シシコはなんとか渡り切ることができました。
シシコに気づかれてはいけないという制約の中で、またしてもナイスフォローです!

また、サトシたちもここでカエンジシがシシコを見守っていることに気づきます。
親子の絆がきちんとあることをサトシたちも実感できたのではないかと思います。

そして、ついにシシコは目指す場所にたどり着きました。
オレンのみが生えているところ、つまり食料のあるところを探していたのです。
自分で食料を確保できてこそ一人前、ということでシシコはちゃんとその課題をクリアできたのです!

シシコは岩陰にいたカエンジシをまっすぐ見つめました。
カエンジシの存在に気づいていながらそれに頼ることなく、成長した姿を見せるためにここまでやってきたのです。
途中から気合が入ったようになったのは、そのためだったんですね。
それができたんだから、心ももう十分一人前と言っていいと思います!

それを見届けたカエンジシは立ち去ろうとしますが、その目の前にロケット団が現れました。
シシコ狙いはやめて、直接カエンジシを獲りに来たようです。
前回に引き続いて巨大メカ持参、「スイスイスイコームマーク2」です!
ミルフィ初登場回で出てたやつの改造版ですね。今回のはリザードン型です。

強烈な吸い込み攻撃に、カエンジシはしっぽ部分のケースに捕らわれてしまいます。
ケースは頑丈で中からカエンジシがひっかいても壊れません。
続いてピカチュウも吸い込まれそうになっていたところで、横からシシコがかえんほうしゃを撃ってきました。
お父さんの危機に、ロケット団に立ち向かってきたのです。

しかし、メカがしっぽが直撃してあっさり吹っ飛んでしまいます。
シシコがやられる様子を目の当たりにしたカエンジシは、怒りに我を忘れてオーバーヒートを放ちます。
ですが、なんとスイスイスイコームマーク2は、その炎を自らの攻撃として撃ちだす二段構えの機能を備えたメカだったのです!

シシコを思うカエンジシの力を逆に利用するとは、結構えげつないですね~
カエンジシは我を忘れていて、オーバーヒートは止まりません。
その威力は、ゲコガシラのみずのはどうがまったく効かないほどです。

すると、ここでシシコが一人飛び出して、メカに向かっていきました。
炎攻撃の直撃を浴びても、まったくひるまず歩みを止めません。
カエンジシを助けるという一心で行動しているのがよくわかります。
そしてついに、カエンジシのいるケース内にたどり着き、カエンジシをなだめることに成功しました。
ゲコガシラがいあいぎりでケースを破り、最後はピカチュウの10まんボルト、シシコ&カエンジシのダブルかえんほうしゃで決着です。

シシコが一人前になるまではカエンジシが見守り、カエンジシのピンチにはシシコが自ら立ち向かう。
シシコの成長と親子の絆を描くのに、とても丁寧に話が作られていたと感じます。
最後にお互いのおでこを認め合うように合わせたシーンは、象徴的でした。

そして、シシコは一匹で去って行きます。
これからカエンジシに進化して、自分も群れを持って子どもを育てていくんでしょう。
サトシたちがカエンジシと一緒に見送る側だったことも、この回での立ち位置を明確にしている気がします。
食料を得るという試練も、ロケット団を撃退するのも、中心になって乗り越えたのはあくまでもシシコでサトシたちは手助けをしたにすぎません。
一見主人公らしからぬ傍観者的動きをすることで、相対的にシシコに主眼を置かせようとしたのではないかと思います。

いつもとはかなりテイストが違いますが、たまにはこういう話も面白いですね。
がんばるシシコがかなり好きになりました!
アニメを見て、新たに好きなポケモンを開拓するのも楽しみの一つです!

さて、おまけコーナーはオスとメスで姿の違うポケモンを紹介しつつ、あのカエンジシの群れの映像が。
今回一人立ちしたシシコの兄弟たちも、いつかは一人立ちの試練に臨むんですね~。がんばれ!

次回は、また珍しい内容になりそうです。
ピカチュウが見た夢?の中では、サトシチームのポケモンたちが人間の言葉をしゃべってる!?
無印時代の遭難の話を思い出します。
あの時は、字幕でポケモンの台詞が出てたんですよね。
意外なしゃべり方をする子もいて、個性が感じられるかなり好きな回です。
とにかく、ゲコガシラの語尾がござるだったことに動揺を隠しきれないのですがどうなることやら…
今からかなりワクワクしています!

アニメ「ハイキュー!!セカンドシーズン」第7話「月の出」

今回は、アニメハイキューの感想です。
原作の展開を踏まえて書いているので、アニメ派の方はご注意ください。

今回の記事なんですが、上げようとしたところなぜか接続の問題が発生して文章が全部消えてしまいました(泣)
かなりショックで心が折れかけたので、今回はダイジェスト感想で失礼します。
楽しみにしていた方はすみません!

そういえば、昨日は黒尾の誕生日だったようです。
おめでとう!

二回目の東京遠征、ここからが本番です!
相変わらず鉄塔を東京タワーと間違う人たち、デジャヴ…

日向と影山、お互いの成長を感じ取っています。
日向は一度真向から否定された分、うれしいと思います。

ほかのメンバーも成長していく雑食なカラスとしての面を見せるなか、一人伸び悩むツッキー。
サーブアンドブロックが出てきます。
山口のサーブで崩してツッキーがどシャット、早く見てみたいです。

黒尾と木兎さんにスパイク練に誘われるツッキー。
めちゃめちゃ安い挑発に乗っちゃいます。
さすが全国五指に入る(3本にはギリ入れない)エースな木兎さんと主将で名ブロッカーな一面を見せる黒尾。

日向に引け目を感じてるツッキー。
きっとそれは運動能力だけじゃなくて、バレーに真っ向から向き合う気持ちも指してるんじゃないかな。
本人は皮肉っぽく言ってるけど、地雷を踏んだと思われるってことは内心では日向のようであるべきと思っているのかも。

自主練に励む烏野メンバーに焦燥を覚えるツッキー。
最初に言ってた「たかが部活」というセリフは、自分に言い聞かせてたんだなぁと…

先輩、烏養くんたちもツッキーのことは気にかけてる様子。
ツッキーが話しやすい先輩は旭さんだと思います。。
ブロック時は一緒だし、コミュニケーションをとることは多いのかも。

日向が迫ってくるのを感じても、「負けるつもりはない」と断言した旭さん。
チームで勝つことと、仲間でも負けないようにしようということ、がんばる理由もいろいろあるのかもしれないです。

日向にボールを獲られまいとけん制し、エースとしての存在感を見せる旭さん。
それを見てツッキーはなにを感じるのか。

山口も、ツッキーのことには焦りを感じています。
日向に「山口なら月島になんて言う?」と聞かれてどうするのか…

このあたりの一連の話を読むまで、ツッキーと山口の関係はよくわかってませんでした。
山口はツッキーツッキーって言ってるけど、いざとなったらツッキー遠慮してしまうし、ツッキーは山口をどう思ってるのかほとんど言わない。
なんで二人は一緒にいるのか不思議に思っていたわけです。

次回のタイトル「幻覚ヒーロー」ですが、内容を知るとかなり心にきます。(キツイ方の意味で)
ドキドキですが、やっぱり早く見たいです!

WJ51号「ハイキュー!!」第182話「おくることば」

今回は、ジャンプ本誌のハイキュー感想です。
ネタバレ注意です!

そういえば、ハイキューのミュージカルが始まったそうですね。
朝のニュースで取り上げられていて、びっくりしました。
普通の舞台とは違ってバックのスクリーンにマンガのイラストなんかが映し出されるという、ちょっと変わったものらしいです。
舞台演劇は見に行ったことがないので、どんなものなのか少し興味はありますね~
毎日生で公演があるって、役者さんたちは大変だろうなぁ。

さて、本編です。
前回、日向の根性の超至近距離レシーブで得点を2桁に乗せた烏野。
観客の人たちも、このプレーには度肝を抜かれています。

しかし、影山はレシーブの邪魔になるプレーだったと釘を刺します。
ううむ、厳しい…
でも、あのとっさの判断はとんでもないと思います。

白鳥沢サイド、五色はウシワカをバリバリ意識していますから、無名の一年に止められるなんてまだまだだと指摘しますが…
ウシワカはあっさりそれを認めます。淡々としているように五色には映ります。
五色がつっかかったのは、「同じ一年の日向が」ウシワカを止めた事実に焦ったからでした。
味方にも敵にも意識する相手がいるというのは、精神的にちょっとキツそうです(汗)

ローテーションが回り、日向のサーブで成田が前衛に。
ウシワカは心残りがあるように、日向を凝視しています。
こっちも意識してないように見えて、しっかり日向のことを気にしてますね。

そして、日向と交代で山口がピンチサーバーに入ります。
最終セットの終盤で緊張する場面、大地さんは「畳みかけろ」と山口に頼もしい言葉をかけます。
IH予選の青城戦、初めてのピンチサーバーで失敗したときも、失意の山口を支える言葉をくれたのは大地さんでした。
先輩のこういう励ましって、すごく気持ちが楽になります。
ほかの一年3人は、こんなこと言われなくてもきっと勝手に立ち直ったり、気持ちを固めたりするんじゃないかと思います。
でも、普通に近い存在な山口がいて、こういうやり取りが見られることがこの作品に対する強い共感を呼ぶような気がします。

山口の狙いは、ウシワカの対角線上に取りづらいきつめのサーブを打つこと。
しかし、狙い通りにはいかずボールはネット上部にかかります。
それでも、手前に落ちてレシーブが乱れました。
弟子の活躍に、嶋田さんの応援にも熱が入ります!

チャンスボール、きっちり山口がレシーブし、シンクロ攻撃発動!
しかし、こっちへ来いと待ち構えていた五色がブロック。
と、五色にタッチネットのジャッジが出て烏野の得点になります。

烏野の攻める姿勢が、相手の気持ちを逸らせて反則を呼んだと烏養前監督は言います。
今は一進一退ですが、この攻める姿勢を崩したらあっという間に持っていかれてしまう。
烏野は本当にギリギリのところで、踏みとどまりながら戦っているんだと感じます。

もう一度、山口のサーブ。
今度は五色がオーバーハンドでレシーブ、山形が繋げます。
烏野の前衛は、大地さん、成田、旭さんの3人。
ツッキーの穴を埋めるべく奮闘する旭さんの掛け声でブロックに跳びます。

しかし、さすがはウシワカ!
普段打たないレフト側からの攻撃で、背後の位置で遠めからくるトス、そして3枚ブロックが相手でもどシャットさせません。
ワンタッチで田中がレシーブ、影山は成田に上げますが、試合経験の少なさからタイミングがうまく合いません。
あわや空振りというところでしたが、なんとか指先に当たったようで、うまいことブロックとレシーバーの間に落ちてくれました。

成田はこれ以上ないくらいドキドキしてますが、影山は瞬時に切り替えて修正すると言い切ります。
スパイカーに打ちやすいトスを、という心がけに、アニメを思い出してちゃんと身についてるなぁと感慨深くなりました。
そのやりとりを聞いた白布は、この重大な局面で初めて合わせる速攻を使うのか!?と信じられない様子。
セッターとしての地力は、わが道を行くタイプの白布にとっても多少は気になる部分なのかもしれません。
ツッキーに続いて影山も、本人気づいてないけど揺さぶってますね~

これで12対12の同点。
3度目の山口のサーブです。
これも本人の狙いとは違って、長く伸びてしまいます。
五色がまたオーバーで取りに行きますが、うまく上がらずボールはコート外へ。
烏野、逆転です!

五色は思うようにプレーが決まらず、調子を崩し気味になっています。
マズイと感じたのか、鷲匠監督がタイムを取ろうした時…
なんと、ウシワカが五色に声をかけました。
「お前のその実力で何を焦る必要があるんだ」と。
ほぼ全員が呆気にとられたような顔をしてましたね…。

でも、ウシワカの発言には余計な気持ちは一切なくて、ただ本当に思ったことを言っているだけだとみんなわかっています。
だから、それはこれ以上ない五色を立ち直らせる言葉になるのです。
大地さんとウシワカ、相手への意図は違っても、後輩の心に響く先輩の言葉が存在感を放っていますね。

山口のサーブはまだ続いています。
得点にはつながっているものの、思った方向へは飛んでいないサーブ。
烏養くんも気にして、落ち着くよう声掛けします。

山口も田中に言われた「良かった方を喜んで、その感覚を忘れないようにしろ」という言葉を思い出します。
元祖後輩を支える言葉を言える先輩といえば、田中ですからね。忘れちゃいけません!

そして、打ったサーブは狙い通りウシワカの方へ。
しかし、大平が完璧に拾ってみせたのです!
さっきまで翻弄されていたサーブをしっかり拾うとは、さすがですね…!

トスは五色へ。
出遅れた成田が成田と旭さんの間を抜く角度で、ズバッと決めてきました。
大平と白布の先輩二人のおぜん立てで、五色も調子を戻しつつあるようです。

その流れで、五色のサーブ。
気合の入った掛け声に烏野は身構えますが…
ここでまさかの手前に落ちる緩いサーブ!
勢い任せの直情タイプと思っていたのに、このクレバーなプレーを見せるとは!

さすが白鳥沢唯一の一年生スタメン。
瀬見が自信満々に語るところも、ちゃんと実力を認められているという証拠ですね。

完全に意表を突かれたボール、ノヤっさんがなんとか拾いますが…
ネット際に上がったところをウシワカが叩き落し、得点を許してしまいます。
これで13対14、白鳥沢のマッチポイントです…!

次回はいよいよ最終局面ということで、表紙&巻頭カラーだそうです。
今回は先輩から後輩へ、という意味のタイトルだったと思うのですが、なんだかもう最後みたいな、終わってしまうようなタイトルで不安になります。
おくることばとか、卒業式みたいだし…

この試合がどう転ぶのか、ドキドキしながら待ちたいと思います。
次は土曜ですね!忘れないようにしないと…

アニメ「ポケットモンスターXY&Z」第3話「メガタブンネVSギガギガニャース!!」

今回は、アニメポケモンの感想です。

ちょっと珍しいジョーイさんとタブンネのお話です。
今までもちょっと変わったジョーイさんは何人か出てきましたね。
無印だとベトベトンゲット回のちょっとキツめのジョーイさん、オレンジ諸島だと島から島を行き来する日焼けしたジョーイさんとか…

今回のジョーイさんは、行動力があって少し思い込みの強いキャラでした。
大人の女性のイメージが強いジョーイさんですが、いつもより年下っぽい、女の子向けのアニメの主人公の子っぽいな~と思いました。
プリキュアとかかな?ほぼ見たことないんですが…
突っ走るタイプの元気な子ですね。

さて、本編に入りましょう。
冒頭は、ポケモンセンターを探すサトシたちの様子から。
どうやらプラターヌ博士にプニちゃんを見てもらうため、ポケモンセンターで待ち合わせのようです。
すると、森の中から叫び声が。

行ってみると、女の人が地面の裂け目に挟まって動けなくなっていました。
助けようとして、サトシはものすごく身軽に崖を下っていきます。
身のこなしが忍者みたいなんですけど(笑)
シトロンは転がり落ちて、相変わらず運動神経のなさを見せていました…

しかし、シトロンにも見せ場が。
みんなで引っ張っても一向に抜ける様子がなかったところ、シトロンのエイパムアームで地面の裂け目を広げることに成功したのです!
エイパムアームはほんとにいつも万能ですね~
シトロンのリュックに繋がってるわけですが、いったい何の力で動いてるんだろう?
相当なパワーが出てると思う…

女の人が挟まっていた原因は、メガストーンを探していたからでした。
まあ、みんな気づいていると思いますが、この女性が問題のジョーイさんです。
髪を普通の二つ結びにしていて、登山をするような活動的な服装だったので、いつもとは少し違う印象でした。
サトシたちに正体を明かすところでは、ロケット団並みの早着替えを見せてくれました。

サトシたちをポケモンセンターに連れて行ってくれるのですが、救急車に乗ってフィールドワークに出てたのか…
仕事で使う車で行っちゃって大丈夫なのかなぁ。
救急車は前出た時もそうでしたが、人の手で描いたっぽくない3Dみたいなかんじです。
なんでだろう?XYになってから変わったんでしょうか?

ポケモンセンターに着くと、男の子が待っていて、「やっと帰ってきた」と中に走って行きました。
さらに、センターのポケモンを盗むためにやってきたロケット団もいました。
今回、ジョーイさんがセンターを留守にしがちという情報を得てやってきたようです。
ジョーイさんの行動は、そんなに有名なんでしょうか。

さて、ジョーイさんはポケモンの回復をしようとして奥の診察室へ行こうとしますが、扉が開きません。
奥の部屋の扉の前に机や椅子でバリケードが作ってあって、開かないようになっていたのです。
バリケードを作っていたのは、助手のタブンネでした。
ジョーイさんが帰りの時間を連絡しなかったことに腹を立てての行動らしいですが、理由がなんだか夫婦喧嘩っぽいですね(笑)
夕飯を家で食べないことを連絡しそびれて飲んで帰り、家に入れてもらえない旦那さんみたいな…

ジョーイさんがタブンネを説得するというので、サトシたちはいったん外に出ます。
すると、さっき救急車が入ってくる様子を見ていた男の子が話しかけてきました。
男の子の名前はツトム。
サトシたちに、タブンネとジョーイさんを仲直りさせてほしいと頼みに来たのでした。

センターの裏に回って、窓から中に入ります。
この慣れ方からして日常茶飯事なんでしょうね。
それならいずれ仲直りするだろうから放っておいた方がいいような気がしますが、ツトムは小さいので大真面目に心配してしまうんだろうなぁ。
夫婦喧嘩でも小さい子どもがいると、その子に免じて許し合ったりなんて展開がありそうな気がします。

中ではタブンネが治療中と思われるジグザグマの世話をしていました。
タブンネがしっかりポケモンたちの面倒を見ているので、ジョーイさんを締め出してもあんまり支障はでないってことなんでしょうね。
サトシたちは、タブンネに仲直りするよう説得します。
他人に言われるとさすがに気にするのか、タブンネも思案する様子を見せますが…

そのころ、表にはプラターヌ博士が到着していました。
それと同時に、男性がマクノシタを背負ってポケモンセンターに飛び込んできました。
博士が様子を見たところ、すぐに治療が必要な状態のようです。

急患と知ると、すぐさまタブンネも扉を開けて、治療が始まりました。
一瞬にして、ジョーイさんとタブンネの雰囲気がプロに変わったのがわかりました。
手術っぽいことが始まりますが、もちろん身体を切ったりということはなく、スキャンみたいなことをしてよくわからない機械をいじっていました。
どういう作業なのかよくわかりませんが、博士の目から見てジョーイさんとタブンネの手際は心配する必要ないほどのものみたいです。
少し抜けているところがあっても、さすがはポケモンセンターを任されているプロですね。

すると、博士はさっきジョーイさんが持ち帰ったメガストーンを発見します。
ツトムがメガストーンを知っていたのですが、子どもでも知っているくらいもうポピュラーなものなんでしょうか。

さて、そうこうしているうちにマクノシタの治療は無事終了、元気いっぱいで帰って行きました。
この騒動のおかげで、タブンネの怒りも一応収まったようです。
博士はジョーイさんの腕とタブンネとの息ぴったりさを褒めていましたが、ツトムの話を聞いてもなんだかんだ仲はいいみたいです。
けんかするほど仲がいいタイプなんですね。

この流れで、本題であるプニちゃんのことに話題が移ります。
プニちゃんは博士に触られるが嫌そうで、ツトムに紹介されて笑っていたときにも思ったのですが、確実に感情が芽生えてきていることがわかります。
人間に触られるという行為だけならユリーカも博士も変わらないのに、博士だと嫌がるということは、ユリーカにはある程度心を開いていることもわかります。

博士はプニちゃんのことをいろいろな研究機関に問い合わせたそうですが、このような例は一切なかったようです。
もしかしたら、フラダリがZを独占するために情報を統制しているのかも…などと考えてしまいます。
ゲームでは、フラダリはホロキャスターの開発者として、メディアも操れるみたいなかんじだったし…

博士はプニちゃんの細胞を採取して、遺伝子レベルからの調査をするみたいです。
中学校だったかな、口の中の粘膜を綿棒で取って細胞の観察やりましたね~
ああいうふうに綿棒で、皮膚の細胞を取ってました。
これを調べたら、いったいどんな結果が出るんでしょうね。

プニちゃんが一つのポケモン未満の存在だってわかったら…
ユリーカはショックを受けるかもしれませんね。
ジガルデ完全体になったら、「プニちゃん」という存在は消えてしまうわけだし…

調べていく過程で博士とフラダリが接触することも考えられるかも…
あ、あんまり先のこと考えすぎるのはやめましょう(汗)

さて、さっき仲直りしたばかりだというのに、ジョーイさんとタブンネはまたけんかしていました。
ここで、ジョーイさんの口からタブンネと組むことになった理由が語られます。
ジョーイさんが学校を卒業して配属になる時、同級生がみんなプクリンと組まされる中、このジョーイさんに用意されていたのはタブンネでした。

ジョーイさんの集中すると周りが見えなくなる性格を見越して、ベテランのタブンネをつけることになったというのです。
このタブンネ、実は婦長クラスの相当な実力者だったわけです。
タブンネがジョーイさんのサポートをしているのは、基本イッシュ地方みたいですから、そこで経験を積んでいたのかもしれません。

金銀編のハピナスとムサシの話では、助手のポケモンにもそのための学校があるんですよね。
助手のポケモンたちもなんでもいいわけじゃなくてきっちり序列があるとは、なかなか厳しい世界です。
なぜムサシがポケモン用の学校に通っていたのかについては、いまだに疑問です(笑)

あと、どうでもいい話ですが、看護師という呼び方が導入されてからは「師長」という呼び名もあるようです。
小説で読んだだけなので、実際どうなのかはわかりませんが…
私もついつい看護婦さんって言うときが多いです。

話を戻しますが、その時からジョーイさん的にはしっかりやっているつもりなのに、一人前のように扱ってもらえないのが気に入らないようです。
険悪な雰囲気の中、博士がジョーイさんの見つけたメガストーンを取り出します。

実は、ジョーイさんは博士の書いたメガシンカについての本を読んで、タブンネをメガシンカさせてよりよい治療をしようと考えていたのです。
驚かせようとしてそのことをタブンネに内緒にしていたことで、すれ違いが起きていたわけです。
こういうところが、いい意味でちょっと子どもっぽいんですよね。
しかし、博士はナイス気配りですね!

そして、博士の持ってきたシンクロナイザーでこれがなんのメガストーンかを調べることに。
ガブリアスのときにも使ってたやつです。
結果は、見事タブンネナイトでした!
物語的に考えたら、別のストーンだったら大問題なんですけど、一発で目当てを引き当てるとは超強運な気がします。

すると、突然外から大きな音が響きました。
ロケット団がセンターのポケモンを奪うためにやってきたのです。
今回は、珍しく以前のシリーズを思わせる巨大ニャースメカ、ギガギガニャースに乗っています。
そういえば、博士が登場すると巨大メカも出て来てるような…

今回の口上ですが、直前にツトムにおばさん呼ばわりされたことをさらっとお姉さんと訂正してました(笑)
それを意識してか、いやにムサシはきゃぴきゃぴした声でしたね…
なんか、コジロウも笑いをこらえてるような声だったんですが…

そして、今回もピカチュウ捕獲を狙うのですが、珍しくサトシごと網で捕まえちゃいます。
サトシが動けなくなったところで、ロケット団に立ち向かうのはジョーイさん!
タブンネのメガシンカも狙うロケット団は、捕まえようとしますが…

博士がジョーイさんにキーストーンを渡し、ここでタブンネがメガシンカ!
一発で成功させるとは、二人の絆の強さがうかがえます。
やっぱり、メガシンカで重要なのはバトルの実力ではなく、ポケモンとトレーナー同士がいかに心を通わせているかなんだとわかります。

メガタブンネになったことで、パンチ一発でメカの腕を粉砕するほどのパワーを発揮!
とっしんやグロウパンチでガンガン攻めていきます。
なんと、決め手はまさかのいやしのはどうでした。
パワーアップした癒しの力で、ロケット団は完全に戦意を喪失。
作画まで絵本の挿絵みたいなデフォルメされた絵になっていました。
フラベベ回もこんなんになってたなぁ…

そして、とどめはピカチュウの10まんボルト。
今回も容赦ないですね!

さて、今回のことでジョーイさんとタブンネはより絆を深めたようです。
博士はプニちゃんの研究に、サトシたちはエイセツシティを目指すということで別れ、一件落着かと思われたのですが…

今回もありました、ミニコーナーにオチが。
全国のポケモンセンターに密着という企画だったのですが、あの二人、ジョーイさんがおやつを勝手に食べたことでケンカ中でした。
タブンネのバリケード攻撃も相変わらずのようです(笑)

そして、全国のポケモンセンターということで、シンオウやイッシュのころの映像が映ったのはうれしい驚きでした!
こんなところでタケシとグレッグルのコンビがまた見られるとは…!

そんなわけで、ちょっとやんちゃなジョーイさんとタブンネのお話でした。
こういうメガシンカの形もあるんですね~
メガシンカが強いトレーナーだけのものじゃないとここで見せたことは、アランへの皮肉にもなるかもですね。

次回は、シシコとカエンジシのお話。
獅子は子を千尋の谷に突き落すというやつですね。
カエンジシはフラダリのパートナーでもあるわけですが…
次回も楽しみです!

アニメ「ハイキュー!!セカンドシーズン」第6話「"テンポ"」

今回は、アニメハイキューの感想です。
原作の展開を踏まえている部分がありますので、アニメ派の方はお気をつけください。

前回、変人速攻で目をつぶらないと宣言したことで、影山と大げんかになってしまった日向。
とても今さらなのですが、OPの歌詞が強くなろうと必死にもがいている今の日向に、すごくリンクしているなと感じました。
「自分だけがおいていかれるような気がして」や「これ以上は無駄だってライン引かれたって越えていくから」「人はこうだとかどうでもいい」など、改めてよく聞いてグッときました。

この先の展開を知ったうえで書かれているのだろうと思いますが、直球で熱い歌詞がハイキューにはぴったりだと思います。
「イマジネーション」のときも「いつだってだれだってそこに立ちたくって」というフレーズが、試合に出たいという日向と影山の気持ちを表しているようで好きでした。

前置きが長くなりましたが、本編行きます。
これからどうすべきか悩んで烏養くんのもとを訪れた日向。
烏養くんが連れていってくれたのは、退院した烏養前監督のところでした。
退院後すぐに、地元の子供たちや女子バレーをやっている人たちの指導をしていたのです。

同じころ、影山は小さい子向けのバレー教室にやってきていました。
自分でもどうしてここに来てしまったのかわからないようでしたが、うまくいかない状況でとにかく行動に出てしまった感じなのかな?
そして、そこで出会ったのはなんと及川さん!
甥っ子の付き添いで来ていたのです。

前回、日向は一人で悩んでいるように見えていましたが、要求をつっぱねた影山も烏養くんも同じく悩んでいました。
一人の勝手な意見としてないがしろにしないで、みんながそれぞれどうすべきか考えているところがいいですね。

影山は及川さんに意見を聞こうとしますが、及川さんは大人げなく聞く耳持ちません。
影山を全力で馬鹿にしている様子、しっかりと甥っ子に見られてるんですが…
それでも頭を下げ続ける影山に、根負けしたのかなんなのか、自分に頭が上がらない影山の図を写メに撮らせることでようやく話を聞いてもらえました。
小学生に指摘されるレベルで大人げないよ、及川さん…
彼女にフラれたことも暴露されておりました。結構落ち込んでたのか…
今回は及川さんのギャグキャラっぷりがヤバいですね(笑)

そして、得られたアドバイスの内容は及川さんも烏養前監督も同じでした。
速攻の主導権を握っているのはあくまで「日向」であるということ。
だからこそ、烏養前監督は日向にボールを空中でさばける技術を磨けと言い、及川さんは影山に日向に合わせる努力をしないままじゃ独裁の王様のままだと言ったのです。

私もハイキューを読むまでは、バレーの攻撃はセッターがスパイカ―のためにトスを上げるという認識でした。
セッターはスパイカーを助けるポジションのように思っていたため、影山のコントロールの比重が大きい変人速攻は珍しくて、おもしろい攻撃と思ったわけです。
それが、ここへきて変人速攻はバレーの基本に立ち返ろうとしているのです。

ちなみに、及川さんですが撮っってもらった写メは及川さんだけぶれぶれというオチつき。
カメラ画面にバレー教室の様子を撮影した画像もあったので、一応付き添いの仕事はやっていたんでしょう。
最後まで決まらないなあ(笑)

さて、変人速攻は普通の速攻とは違うから、なにをどうすればいいのかわからないというのが問題になっているわけです。
そこで、烏養前監督が近所の子供たちと一緒に見せてくれたのは、攻撃の基本、「テンポ」でした。

テンポとは助走のタイミングで、それによってバレーの攻撃は分類されるそうなのです。
セッターのトスより後に助走を始める「3rdテンポ」。
セッターのトスとほぼ同時に走り出す「2ndテンポ」。
スパイカーの助走が先で、そこにセッターがトスを合わせる「1stテンポ」。
この順で攻撃スピードが速くなり、「1stテンポ」がいわゆる速攻です。
映像になると、よりわかりやすくなっていますね。

スパイカーの助走に合わせてトスを上げるという点で、スパイカー主導の攻撃に変わりなく、変人速攻もちゃんと普通のバレーの常識で説明できる攻撃だったのです。
わかりやすく、かつ日向の考えを引き出しながら道を示して見せる。
さすがに名将と言われた人は違います。

そして、「スパイカーが打ちやすい以上に最高のトスはない」という言葉で、烏養くんにも考えが浮かんだようでした。
日向を残して猛スピードで車を走らせていきました。
走り去る車の音に、その慌てっぷりがよく表れていました(笑)

日向は、これからジャンプのてっぺんでも戦えるようになるために、烏養前監督に教えを請います。
変人速攻の改革には影山の努力も必要になるわけですが、影山ならなんとかすると疑わないところが日向らしいです。
まだ、影山には真向から否定されたままなのに、相変わらずすごい信頼というか信用というか…。
でも、影山もなんとかしようと悩んでるわけですから、一方通行でないのがいいコンビですよね!

一方、大慌てで帰って行った烏養くんは、影山を捕まえて新しいトスを提案したのです。
細かいですが、影山に連絡していた時の「なんだとー!?」の言い方がいい感じにコミカルで好きです。
あと、坂の下商店で烏養くん以外が働いてるのを初めて見ました。お母さんかな…?

話が逸れました(汗)
烏養くんが影山に提案したトスとは、今までの日向の手元を通り過ぎるトスではなく、日向の打点を最高到達点とするトスでした。
日向が打つ地点でボールの勢いが死んで落ちていくため、「止まる」トスになるのです!
やってみせると言い切る影山でしたが、相当難しいことを要求されています。
というか、実際できることなんでしょうか?
日向の打点にきっちり合わせる変人速攻自体、実際にはできないレベルの技だと聞いたことがあるので、こっちも試合で使える選手がいるような技なのか気になります。

ハイキューはリアルなスポーツ漫画な分、このあたりのバランスが難しそうです。
あまりにもありきたりな技だと漫画としての目新しさや勢いに欠けそうだし…
普通の中で誰もできないような技が混ざっていると、チートみたいに言われそうです。

そんなこんなで、日向は烏養前監督の指導のもと根本的な技術をあげるべく、誰とでも1stテンポの速攻が打てるように練習を始めました。
影山はひたすら自主練で、人に頼らず一度決めたら黙々とやるところが彼らしいです。
部活内でも日向が控え中心のBチームで練習するなど、日向と影山の接点は少なくなっていました。
それでも、二人とも気持ちは強くなるために同じ方向を向いています!

ちなみに、前回二人のケンカに仲裁に入り、鉄拳制裁で止めていた田中。
ついつい気合が入りすぎてしまったとのことでした(笑)
でも、ケンカしても見守ってくれるいい先輩感があふれてます。

前に向かって進み始めた変人コンビですが、ほかのメンバーもそれぞれ動き出していました。
その関係で大地さんが女子の使っている体育館を借りたいと頼みに行き、道宮ちゃんが久しぶりの登場。
うれしそうに髪型を気にしてましたが、口元にパンの食べかすがついてるよ!気にするのそっちじゃないよ!
それにしても、公立高校なのに体育館が複数あるとはすごい…
私の高校のバレー部は、体育館が狭くて使わせてもらえず、運動場で練習してました。

烏野メンバーそれぞれの挑戦と進化への道のりも丁寧に描写されます。
旭さんはジャンプサーブを安定して使えるように、ノヤっさんは青城の渡に影響されてかトスの練習。
大地さん、スガさん、田中、縁下などの面々は、森然のやっていたシンクロ攻撃。
山口も相変わらず嶋田さんのところで、ジャンプフローターサーブの特訓に励んでいます。
こうやってしっかりと努力している姿が描かれると、それが実ったときの感動や爽快感がすごいですよね!
そんな中、一人あっさり帰って行ってしまうツッキーですが…

そうして、季節は夏へと変わっていきます。
通知表が返されて、蝉が鳴き初めて、入道雲が空には浮かぶ…
夏の思い出がよみがえってきますね~。
私は、冬より夏派なので戻りたいです。

日向も着実にレベルアップしていて、乱れたトスにもしっかり空中で対処できるようになっていました。
ボールを扱う感覚に慣れてきたことで、落ち着いて判断ができるようになったって感じかな。
烏養前監督の呼び名も、チビすけからチビ太郎に無事昇格していました(笑)
影山も少しずつ感覚をつかんでいるようでした。
日向はともかく、この短期間に指導者もなくこの域に到達するって…、さすがは天才ですね。

さてさて、来週からは東京遠征第二弾!
東京のキャラたちも入り乱れて、とても楽しみな展開続きです!
プロフィール

よだきち

Author:よだきち
よだきちといいます。好きなこと、ものについて気ままに書いていきたいと思っています。更新頻度は気まぐれです。
ツイッターを始めました。
アカウントは@yodakichi0151です。

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