WJ26号「ハイキュー!!」第207話「準備」

今回は、ジャンプ本誌のハイキュー感想です。
ネタバレ注意です!

前回で東京編が決着し、舞台は烏野に戻ってきました。
11月中旬、春高を控えた烏野メンバーの久しぶりの日常が描かれます。
細かい日常パート大好きなので嬉しいです!

朝練後の様子。
相変わらず自販機二本指で押してる影山。
これをみるだけでいつもの烏野だー!と安心します(笑)

日向は中学からの同級生、アッちゃんとしゃべっていました。
中学時代、練習に付き合ってた吹奏楽部の子ですね。
高校に入ってからは、たしか一緒にお昼食べてたような…
全国大会出場なんて、一般生徒からしたらとんでもなくすごいことなので、アッちゃんも感心しています。
それでも、日向のずっと頑張っている姿を見ていたから、特別意外ではないと語っていました。
吹奏楽部が応援に来てくれるかはわかりませんが、全国ではもっといっぱいの人に応援してもらえるといいですね~。

そういえば、あまり強豪でなくても野球部の応援には吹奏楽部が来るのは結構一般的な気がします。
私の高校の野球部も公立高校の中で中堅くらいの強さでしたが、吹奏楽部は試合に来てました。
演奏してもらう曲を野球部の希望と吹奏楽部のレパートリーの中から相談して決めているのを見て、そういう仕組みになってるのか~と感心してました。
野球部にはいろいろ要望があったらしいのですが、吹奏楽部はコンクールを控えていて、新しい曲を練習してる暇はない!とけんもほろろな感じでちょっとかわいそうでした(笑)
野球は定番といえる曲がいくつかありますが、バレーの応援だとどんな曲を演奏するんでしょうね~。

なんだか、バレー部以外としゃべる日向は新鮮ですね。
いつも以上に幼く、普通の高校一年生に見えます。
そこへやってきたのは影山。
今日行われる全国出場校が載るパンフ用の体力測定、最高到達点にカレーまんを賭けて勝負するそうです。
一瞬でいつもの対影山ギラギラモードにチェンジする日向。
アッちゃんは影山にぎょっとしてましたが、一般生徒に影山はどう思われてるんだろう…?

地域の人たちも全国に向けて動き出していました。
冴子さんのバイトしている烏野食堂では、バレー部応援メニューが作られていました。
代金の10%はバレー部の寄付金になるそうです。
資金難で苦労していた夏頃から大きく進歩してますね。
全国に行くからには学校からの支援も当然あると思いますが、こういうバックアップがあれば安泰ですね。

嶋田マートにも募金箱が設置されています。
そして、谷っちゃんが新たに制作したバレー部応援ポスターも!
滝ノ上さん、烏養くんはOB会のカンパを募るために各所に電話。
烏養くんは四回に一回はお見合いを勧められるらしいです(笑)
最近の悩みがこんなところでも顕在化している…

一方、烏野ではドキドキの測定が行われています。
一年はみんな順調に身長が伸びていました。
日向は半年で1.4cmも伸びたようです。さすが高校生男子。
山口はとうとう180の大台に乗っていました。
山口にはあんまり高いイメージないんですけど、180か…デカいわ…

影山は181.9cmで上がり幅は自分の方が1mm大きいと勝ち誇る日向ですが…
それらをあっさり上回ってくるのがツッキー。190.1cm!
ついに190オーバーになり、巨大化という言葉がふさわしい気がします(笑)
悔しがる面々に対して渾身のドヤ顔を見せてくれました(笑)

ツッキーの件には田中も噛みついていましたが、デカいのの多い一年への三年の反応も面白い。
高身長の旭さんは余裕ですね。
身体測定で一喜一憂したことないタイプと見た…!
反対に大地さん、スガさんは悔しげです。
大地さんの縮んだ1mmは誤差だと思いますが、それでも悔しがるほど身長にこだわるところが微笑ましいですね。

最高到達点の計測はバスケのゴールにタッチして、その高さを測るという方法でした。
女子のゴールを借りているので、ほかの部活の人たちに見られています。
ほかの生徒たちに見られるバレー部の面々というのも、新鮮で面白いです。

日向の計測時には、田中、旭さん、ツッキー、影山がガン見状態。
がっつりライバル視されてます。
記録はなんと333cm!
旭さんと同率三位です。
一位は影山337cm。ほんとにスペックお化けですね…

ノヤっさんによれば、日向はスパイクを打つとき影山が必ず合わせてくれることがわかっているので、合わせようと気を使うことなく思いっきり上に高く跳べていることがジャンプ力の秘密だとか。
影山はこんなところでも日向にとってプラスに作用してたんですね~。
日向のジャンプ力に感心するほかの部を無言でけん制する大地さん(笑)
メータージャンパーの意味がわからなくて検索したのですが、はっきりとした説明が見つけられず…
高く跳べるっていうことで合ってる…かな…?

ジャンプ系の測定ではなかなかの数値を叩きだした日向ですが、指高はどべ2でした。当然だけど(笑)
指高は指の先まで含めた高さなんですね。こんな項目があるとは!
ブロック到達点ではツッキーが貫禄の一位。
ノヤっさんのジャンプ力もなかなかのものだし、意外にも成田が高めの数値でまとまっていました。
身長も180オーバーで、目立たないけど優秀ですね。

すると、武田先生がやってきて驚きの事実が告げられます。
なんと影山に全日本ユースの招集がかかったというのです。
つまりウシワカと同じ日本代表。
これが新章なのでしょうか…?
全国に向けてチームでまとまっていくのかと思いきや、いきなりの日本代表でびっくりしました。

ちょっとだけマイナスのことを書きます。
この展開に、ホイッスルというサッカー漫画を思い浮かべました。
この漫画も初めは部活でサッカーをやっているのですが、途中で主人公は都代表に選出され、後半は東京都対他地方代表などとの試合がメインになっていきます。
主人公の所属する部の活躍を応援してきただけに、その展開は少し寂しかったのを覚えています。
烏野対音駒のゴミ捨て場の決戦に重きを置いていることはわかりますし、春高を中途半端にすることはないと思いますが、これからどうなるのか少し不安に感じていました。
ホイッスルでは同じ部から代表に選出されたキャラが部の練習に戻ったときに、代表チームとのレベルの差に苛立ちを覚えるような描写もあったので、なんとなくあまりいいイメージがないというか…
もちろん代表チームの話になったとして、そしたら及川さんやウシワカなどが選ばれていてまた試合で活躍するのが見られるかも…という期待もあります。

まだ今後どうなるかもわからないのに否定的なことを書いてしまってすみません。
どんな展開になったとしても、それでハイキューが嫌いになるということはないと思います。
前述したホイッスルも代表編に関して多少残念に思っている部分はあるものの、大好きな作品です。
とりあえず影山がどんな反応をするのか…次回が気になりますね。
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アニメ「ポケットモンスターXY&Z」第28話「迷いの森…進化の夜明け!」

今回は、アニメポケモンの感想です。

前回、エイセツジムでサトシゲッコウガになったにも関わらずウルップに歯が立たなかったサトシ。
ナレーションでも惨敗と言われてしまっています。
前回、今回ともにタイトルの読み上げがなかったことが意味深ですね。
今回は悩めるサトシとゲッコウガの解決編ということですが…

早速本編です。
前日の夜に出て行ったまま戻らないサトシ。
朝になると、ゲッコウガもポケモンセンターからいなくなっていました。
セレナは、サトシを探すために森に入って行きます。
サトシは一晩一人で考えても、依然全責任は自分にあると思い込んでいて、「俺がしっかりしなければ…」という思考に陥っています。

一方、ポケモンセンターではピカチュウがほかの手持ちをモンスターボールから出し始めます。
この時のボールが大きくなるピヨヨンという音、久々に聞いて無印のころを思い出しました。
三匹はサトシがいなくなったことを知って、意気消沈した様子を見せましたが、ルチャブルが自主トレを始めました。
自らトレーニングする流れは、ファイアローたちにも広がっていきます。
サトシのために、自分たちができることをしようということですね。
ルチャブルたちには、多少の負けでは揺るがないサトシへの信頼が出来上がっている証拠だと思います。

そのころ、ぼんやり座り込んでいるサトシを監視していたのは、久々に登場のロケット団。
こっちも各々個性を感じさせる防寒具を着ていて、いい感じです。
ニャースの耳型になっている帽子がかわいいですね!
コジロウの帽子も、男の人としてはかわいい系だな~。
ムサシはファーがついててゴージャスな印象ですね。大人の女性っぽいな!
サトシとピカチュウが別々なことに気づいて、ゲットのチャンスとにんまりしていますが…。

また場面が変わって今度はゲッコウガ。
一人、これまでの二度の敗戦を思い返し、悔しさを見せていました。

さて、サトシのところにセレナがたどり着きました。
サトシの悩みを聞いて力になりたい、トライポカロンの経験からサトシの悔しさを理解できると訴えるセレナ。
しかし、サトシは「セレナに何がわかるんだよ!俺の問題なんだからほっといてくれ!」と声を荒げて、突っぱねました。
らしくない反応ですね…。

すると、セレナは泣きながら雪玉を投げつけ、今のサトシは全然自分の知っているサトシじゃない!と言い残して去って行ってしまいました。
いつでもサトシに肯定的だったセレナがここまではっきり言うとは思いませんでした。
しかも、雪玉をぶつけるという実力行使までするとは…。
それだけサトシへの思いに突き動かされたからだと思いますが。

雪玉が顔面にヒットして、仰向けに倒れたサトシ。
「サトシらしくない」という言葉が相当響いたようで、なんと考えることを止めてあっさり吹っ切ってしまったのです。
「とりあえず動く。動けばなんとかなる。」って前も言ってたけど、まさかこんなに早く立ち直るとは…。
でも、それがサトシだよなぁなんて、不思議と納得してしまいました。

セレナに感情をぶつけた行動をサトシらしくないと書きましたが、もし無印時代のサトシだったらべつに怒鳴っても不思議じゃないなぁという気もします。
じゃあどこをサトシらしくないと感じたのだろうと考えると、負けをすべて自分の責任にして「一人で」悩んでいたことなのかな…と思い至りました。
サトシにはいつだってピカチュウや頼れる仲間がいましたが(タケシの存在が一番大きかったと思いますが)、それをなくして、もしくは遠ざけて自分の内へ内へ意識が行ってしまっていることに今までとの違いを感じていたのだと思います。
このことは、サトシを精神的に一番年長者にしたXYの設定的にそうならざるをえなかったわけで、当初XYのサトシは大人だな~なんて感心していたところからこんな問題が起きようとは…。

なんだかんだ言ってサトシは(メタ的には)もう20年近くトレーナーをやっているわけですから、いつまでも初心者がぶつかるような困難を乗り越え、成長していくような物語はワンパターンだし作れないよな…と感じていました。
ジム戦敗退だって、何度もリーグに出場しているんだから、それなりの理由がないとなんだか腑に落ちないような気になってしまいます。
だからこそ、今までとまったく違う試練を与えたのかもしれません。
未知の巨大な力と困難に際して頼りたくなってしまう存在を奪うこと。
XYのキャラ設定は、サトシにこの試練を与えるためになされたのかと考えると、本当に深いなぁと感じ入ってしまいます。

XYのサトシはなんだか違うと書きましたがそれでも、走り出した姿を見て、考えるより動いてそこからつかみ取っていくのがサトシだという、一番根本的なところは変わっていなくて安心しました。
今までの仲間と冒険で積み上げてきたものは、ちゃんとサトシの中にあって、XYの随所でそれは見られてましたから、そこまで心配する必要もなかったと思い返してみて気づきましたね(笑)
だからこそ、ここまでセレナたちを引っ張ってこられたわけだし、セレナの言葉で自分を取り戻せたことは、彼女がサトシに影響された結果としてあるので、サトシ自身の持っていたものが巡り巡って還ってきたといえます。

さて、あてもなく走り出したサトシはずっこけ、崖を滑り落ちていきます。
運よく崖下で寝ていたカビゴンのおなかがクッション代わりになって助かったと思ったら、寝返りをうったカビゴンに潰されそうになって慌てて逃げだして…。
こんな展開、無印のころはよくあったな~。
一息ついてあたりを見渡したら、木々の隙間から光が差し込んでいて、これはサトシの前途が開けたことを表しているのかもしれませんね。

そのころ、サトシを待って自主トレに励むピカチュウたち。
ポケモンセンター付近の空はどんよりとした曇り空で、まだこっちが明るくなるのはもう少し先になりそうです。
サトシのところから帰ってきたセレナは、まだ怒り心頭といった様子。
すると、雪が降り始め、どうやらこれから激しくなってくるとのことです。

ピカチュウに呼びかけられ、最初は放置しようとしていたセレナでしたが、結局サトシを連れ戻しに行くことに。
ユリーカたちも着いて来ます。
悩んでああ~!!ってなるところがサトシとそっくりでしたね。
ハルカの時も言われてましたが、セレナも随分サトシに似てきたなぁ~。

ゲッコウガはというと…
昨夜サトシが自分に謝り続けていた言葉を聞いていたようです。
ゲッコウガが一番気に入らなかったことは、サトシがゲッコウガに対して一切責任があると言わず、サトシ自身だけをを責めていたことかなと思いました。
サトシとゲッコウガ、二人でバトルに臨んで負けたのに、その負けをサトシは自分の負けとしか考えていない。
ゲッコウガは強くなるために非常に自分自身に対してストイックでしたから、負けをゲッコウガに関係ないサトシだけの責任にされることに耐えられなかったんじゃないでしょうか。

雪が強くなってきて、サトシはちょうどいい感じのほら穴を見つけて避難していたのですが、セレナたちはサトシを見つけられずに森の中で捜索を続けていました。
吹雪からユリーカを守るルチャブル、オンバーンの師弟コンビがよかったですね~!
雪は苦手なはずなのに、小さい子を守ろうとする優しさが素敵です。
特にオンバーンは、オンバット時代は守られる側だったけど、ルチャブルの正義感を順調に受け継いでカッコよく成長してますね!

一人でいるピカチュウの前に、ゲットの好機とばかりにロケット団が現れます。
ソーナンスも耳当てとダウンがよく似合ってます。(耳ないけど…)
ピカチュウはピンチかと思われたのですが…
電撃を食らわせると全然いつもの手ごたえがないと、なぜかダメ出しされてしまいます。
尾てい骨がどうのこうの…って前も言ってたけど、完全にピカチュウの電撃マイスターと化してますね(笑)
しっかりダメージは食らってるはずなのに、ピンピンしてる…。

こんなピカチュウじゃゲットしても意味がないと帰ってしまいました。
ピカチュウの不調は、まあサトシの件が原因でしょうけど、これは完全に予想外でした。
何かあったの?と聞かれるピカチュウですが、あったというか、なかったというか…。
ピカチュウとしては、本当に「なんなんだよ!?」という気分になりそうですね~。
でも、サトシとゲッコウガだけの問題になりそうなところに、ピカチュウの不調をアピールすることで、ピカチュウだってサトシを心配してるんだと忘れず描かれていてよかったと思います。
この後、ロケット団はさらにいい働きをしてくれます。

天気は予想通り大荒れになり、セレナたちは吹雪にさらされてしまいます。
そこで、プニちゃんがセルを使って風雪を凌げそうなほら穴を探し当ててくれました。
サトシのことを案じ、なんだか暗い雰囲気のセレナたちサイドに反し、サトシの方は悩むのをやめた結果いつものサトシにかなり戻っていて、そんなに心配する必要もない様子でした。
心配されてる方が全然深刻そうじゃないっていうすれ違いには、苦笑してしまいます。

森のポケモンたちにほら穴に入ることを促し、みんなで集まって吹雪を凌いでいました。
サトシはトレーナーになる前にも似たような状況になったことがあったようで、それを思い出しますが…
外から聞こえる鳴き声で、木の上に固まって震えているコフーライの群れを見つけたサトシ。
コフーライたちを助けるため、外に飛び出していきます。

そのころ、ゲッコウガのもとにこっそりユリーカたちのところを抜け出したプニちゃん(20%フォルム)がやってきていました。
サトシの居場所をゲッコウガに伝えるためです。
プニちゃんがサトシたちの問題に、ここまで積極的に介入したのには驚きました。
行った先がゲッコウガのところというのも、ここまでゲッコウガはなんのフォローもなく一人で悩んでいたので、バランサーらしい選択かなと感じました。
情報を教えるだけで、この後どうするかはお前次第だと言っているようでした。
ゲッコウガは頭を下げて礼を言い、走り去って行きました。

サトシは、コフーライを一匹ずつ木から降ろしていましたが、最後の一匹をキャッチしたところで乗っていた枝が折れ、枝が張り出していた崖に落ちてしまいます。
そこへ間一髪駆けつけたゲッコウガが舌でサトシをキャッチ!
ベストタイミングでしたね~。

しかし、風にあおられてサトシがコフーライを放してしまいます。
崖下に落ちていくコフーライを見て、サトシとゲッコウガの「助けたい」という気持ちがシンクロしました。
そして、サトシゲッコウガに!
カルネさんとのバトルの時、あれだけ気持ちが高まらなければ出せなかったはずの巨大水手裏剣も出現しています。
視界を共有しているサトシの指示で、崖から生えている枝を的確に避け、コフーライを見事助け出しました。
その時のガッツポーズも、無意識にシンクロしていました。

バトルに勝ちたいという以外の気持ちがシンクロして変化するのは初めてですね。
バトルを介さなくてもサトシとゲッコウガは一つになれる。
サトシゲッコウガは、この時ようやくバトルのための手段ではなく、サトシとゲッコウガの絆の証としての意味を持てたんだと思います。
シンクロすることで、ゲッコウガをより的確に導くことがこの力の本当の使い方なのだと、崖を下っていくシーンで感じました。
メープルさんの「心は一つ。景色は二つ。」という言葉をまた思い出していました。

さて、サトシが思い出していたことというのは、まだトレーナーになる前に、ポケモンに会いたくて森に行ったら雨が降ってきて、同じようにポケモンたちと雨宿りをしたことでした。
純粋にポケモンが好きで、一緒に旅してバトルして…という未来を思い描いていたころのことを思い出して、一人で焦ってゲッコウガたちを置き去りにしていたことに気づけたようです。
原点回帰して、ゼロから「一緒に」行こうとゲッコウガに頼み、二人はがっちり握手を交わしました。

もう吹雪はすっかり止んでいて、空には満月。
外に出ると、コフーライたちは一斉にビビヨンに進化して、夜空を飛び去っていきました。
心のもやもやが晴れて、サトシたちが一つ進化できたことを象徴しているようです。
今回の空模様は、比喩的な意味があるんだろうな~と見ていました。

そして、セレナたちのところに二人が戻ってきます。
プニちゃんはやれやれという表情。
今回の影の功労者ですからね~。

サトシはセレナにお礼を言って、セレナは「おかえり」と嬉しそうです。
セレナとしては、感情的になったところを後悔していたり、自覚しているかは微妙なところですが、今回確実にサトシに与えることができていたと思います。
与える側になるために、ダメなところはちゃんと正してあげるんだとヤシオさんに言っていましたが、セレナの性格的にそれが一番難しいんじゃないかと考えていました。
でも、今回のことでセレナは予想以上に強くなっていて、心配することなかったな~と安心しました。

プニちゃんはZ2に向けて、サトシとゲッコウガの思い合う姿を見て、ポケモンと人を信じていいのでは?と呼びかけます。
いろいろな出来事を通して変わっていったプニちゃんの心、これからが楽しみになってきました。

これで大団円かと思いきや、サトシの帰還でピカチュウ復調とみたロケット団が襲撃してきます。
あっさりやられて退場していくんですが、いつも通りのピカチュウの10まんボルトを食らって嬉しそうなこと…
こんなどうしようもない悪役なのが、これぞロケット団という感じで大満足でした!
ロケット団も若干シリアスになったり、いろいろ変わっていますが、根本的なところは変わっていなくてまた安心してました。

ポケモンセンターに戻り、リーグの開催地がミアレシティに決定したとのニュースを見て、サトシたちはまたリーグへの決意を強めます。
すると、意気込んでジムに向かおうとするサトシをゲッコウガが呼び止めました。
自分のモンスターボールをサトシに差し出し、足元に転がしました。
これはプラターヌ博士の研究所で、サトシにボールを転がした時の再現です。
もう一度ゼロからやり直そうというサトシの言葉をゲッコウガなりに汲んでの行動でしょうね。
拳とボールを合わせ、二人は本当に対等になれたと思います。

以前、ゲッコウガはサトシに一方的に愛を求めているのでは?というようなことを書きましたが、結局のところゲッコウガは十分サトシのことを考えて、信頼していたんだなぁとわかりました。
トレーナーとポケモンという間柄は崩していませんが、関係性がほかの手持ちより限りなく相棒(仕事仲間とかバディみたいな…?)に近いと今は感じています。
だから、ほかのポケモンとは様子が違うと思ったのかもしれません。
トレーナーとポケモンには、主従という関係性が確実にあると思っていますが、その程度がかなり低いというか。
ちなみに、ピカチュウとサトシの関係は友達だと思っています。

サトシのこういう悩みを見るなんて、今までにないことだったし、XYになってから物語の書き方としていろいろ変わったな~とはずっと思っていて(そこがXYの面白いところなんですが)、今回のお話はその中に今までのシリーズを思い出す要素が散りばめられていて、とても懐かしい気持ちになっていました。
ボールの大きくなる音とか、カビゴンの使い方とか、ロケット団の態度、回想でカントーのポケモンたちが見られたことも…
細かいところばかりなんですが、サトシが本来の自分を取り戻していく様子の中にそういうものを見て、ポケモンの変わらないところに安心していました。

やっぱり小さかったころの記憶というのはかなり強烈に残っていて、今のアニポケは大好きなんですけど、昔のシリーズはそれとは違うとても大きな存在として自分の中にあります。
だから、前のシリーズを思わせるような描写があると大喜びするし、タケシやカスミたちにはいつでも会いたいし、引き合いに出して考えることもあります。
それでも、XYはXYなので、分けて楽しむのですが…
自分の書く感想は、なんだか懐古趣味的部分が多いのかな~と思ってちょっと書いてしまいました。

さて、次回は心機一転エイセツジムに再び殴り込みです!
メンバーはピカチュウ、ファイアロー、ゲッコウガの初期メンバーで、ここもまさに原点回帰ですね。
旅の始まりから変わったこと、変わらないこと。
それをジム戦を通して見ていきたいですね!

WJ25号「ハイキュー!!」第206話「報告」

今回は、ジャンプ本誌のハイキュー感想です。
ネタバレ注意です!

ついに決着がついた東京予選。
音駒も無事春高出場を決めました。
ここまで四ヶ月ほど東京編をやっていたようで、烏野がここまで長い間不在だったのは初めてですね。
それだけ音駒を丁寧に描くためだと思うので、春高で実現するであろうゴミ捨て場の決戦をかなり重要視しているのがわかります。
私も、今回の東京編でかなり音駒のことがわかって好きになった部分があるので、ゴミ捨て場の決戦が俄然楽しみになってきました!
特に、一番印象が変わったのはリエーフです。
最初は単純なだけの自信家なのかと思っていましたが、彼なりの葛藤を見たり、素直な性格がかわいいなと感じるようになって、自分の中で彼のキャラクターを理解できるようになってきたような気がします。

さて、本編です。
音駒の勝利が決まって喜び合う面々、夜久さんは三年生たちと抱き合って号泣していました。
後輩の中では、ピンチヒッターとして緊急出場することになった芝山を一番に労っていました。
その次に二年生三人、最後にリエーフと犬岡。
高身長二人が撫でてもらうために、わざわざかがむのがかわいかったです。
後輩一人一人に褒めるのが夜久さんらしいですね。
試合中あれだけ冷静だった海さんが涙を浮かべていて、黒尾や後輩を支えつつ、本心では不安があったんだろうなぁ。

一方の戸美。
潜が悔し涙を流していたことには、私も驚きました。
彼はやる気がなさそうに見えるというか、熱さが見えないタイプなだけで、普通に素直な子なんだなとますます好きになってしまいました。
今後また出てほしいと結構切実に思っています。

沼井は最後の試合にあんな形でしか出られなかったにも関わらず、涙を流さず潜を励ましていました。
潜の技術の高さを素直に認めていたり、すごくカッコイイ先輩でしたね。

大将のところには、別れたはずの美華ちゃんが来ていました。
なにかとヒールにされがちな戸美ですが、バレーに一生懸命な大将の姿勢は、美華ちゃんにしっかり伝わっていたようです。
あと、彼女のことちゃんづけで呼ぶのって、なんか初々しくてかわいいかったです。(美華ちゃんは呼び捨てなのに)
大将は美華ちゃんにめちゃめちゃ甘そうですね~。

戸美は潜以外素直に泣かないところも、らしくていいなぁと思いました。
最後の三年生のコマを見ただけで、戸美がすごくいいチームなんだと伝わってきました。
煽り戦法を受け入れている監督との過去話も見られて、いろいろ納得しました。
あんなやりとりがあったとは…

リエーフのことについて。
黒尾は指導の仕方を予想以上に悩んでいたっぽいです。
試合中、冷静さを欠いているような場面が何度もあったリエーフに何も言わなかったのは、ノってるリエーフのリズムを崩したくなかったのが理由だった様子。
リエーフの指導には、やっぱり夜久さんがいないと少し心もとない気がしますね…。

主将としては悩み多き黒尾も、煽りとなると食えない奴らしさ全開でした。
戸美をバカにした他校生に、痛快な一言。
試合中、黒尾が戸美の煽りに心乱されなかったのは、やっぱりあのチームをよくわかっていたからかもしれません。
それを受けて、言いくるめられた他校生が練習に行くと言い出すところが「ハイキュー」らしいというか…
根は真面目ってことですね。

さて、決勝戦。
やはりというべきか、優勝は井闥山でした。
佐久早ってこんな字だったんですね~。
どうにもなに考えてるのかわからない人でしたが…。
ウシワカも初めて見た時はこんな感じだったような気がします。

井闥山は優勝候補と言われてましたが、そこまで大差というわけでもなく、梟谷は1セット獲っています。
終盤木兎さんの3連続サーブミスもあったようだし(赤葦にしっかりツッコまれてました)、太刀打ちできないほどの相手ではないのかもしれません。
あくまで梟谷と比べてではありますが…。

というわけで、出そろった東京代表。
音駒が勝ちぬいた報を受け、日向はものすごくうれしそうでした。
日向家の近所はイノシシ出るのか…。
あと、なんだか夏ちゃんがちょっと大きくなったような…。

次号は新展開突入だそうです。
烏野の方で物語が動き出すのかもしれません。
個人的には、白鳥沢と条善寺の件が気になっているのですがどうなるのか…。

アニメ「ポケットモンスターXY&Z」第27話「エイセツジム戦!氷のバトルフィールド!!」

今回は、アニメポケモンの感想です。

ついにカロス地方最後のジムにやってきました。
よく考えると、前回のヒャッコクから結構時間が経ってますね。
予想はしていましたがこのジム戦、サトシにとってシリーズ最大の試練になりそうです。

先に結果を言ってしまうと、今回はサトシの負けに終わってしまいました。
しかも、ショータ戦とは違ってサトシゲッコウガが発動したにも関わらず、歯が立たないという展開。
そして、その模様はしっかりショータに見られてしまうという…
前回、最悪のケースはこれかなぁと考えていたの当たってしまいました。(実は、その段階で早バレなどでサトシが負ける展開はわかっていたようなのですが…)
負けただけでなく、そこからくるサトシの迷いなども描かれていた今回、サトシがどう乗り越えていくのか面白くなってきました。

さて、本編にいきますね。
前回書き忘れていたのですが、エイセツシティに向かうに当たって防寒具をつけてますね。細かいな!
ユリーカはペロッパフモチーフの衣装です。
前ポケットにプニちゃんとデデンネが入っていて、ドラえもんみたいなスタイルになってます。
ポケモンセンターで借りたと言っていたのですが、こんなのも貸し出してるんですね~。

ここでユリーカの口からサトシゲッコウガという単語が出ます。
もう使い過ぎてアニメの中でも定着しているように思ってましたが、ここが初登場だったみたいです。
というわけで、サトシゲッコウガの名付け親はユリーカだったということでした。
プニちゃんの歌とか、後になってわかる設定もいろいろありますね。

ジムに着くと、カチコールがお出迎えしてくれました。
カチコールについては、ものすごくどうでもいいうえに下品な思い出があります。
私はゲームでニックネームはつけたりつけなかったりなんですが、だいたいとても適当な名前です。
カチコールには最初「カチンコ」とつけようとしたのですが、なぜかこの名前はつけられません的なエラーが出て、なんだろうとよく見返してみたら「あっ…」ということがありました(笑)
そこで初めて不適切なワードを弾く機能がついたことを知りましたね~。
なんか、本当にどうしようもない話ですみません。

さて、審判の人に案内されるのですが、この人はなぜかずっと震え声でした。
特にキャラについて説明もなく、いったいどうしてだったのか…

ウルップは、OPの厳しそうな表情から少し怖い人なのかと思っていましたが、ゲームのまま豪快で懐の深いおじいさんという感じでした。
口癖の「あれだよ」っていうの、お茶目な感じがかわいくて好きです。
ショータのことを覚えていて、熱いバトルだったと褒めていました。
どんなバトルだったのか気になりますね。
切り札のジュカインは不利な相性だし、どういう作戦で勝ったんだろう?

ウルップはサトシに「楽しんでいけ」と言うのですが、後から考えるとこれが結構重い言葉だなぁと感じます。
これまでのサトシには当たり前にできていたことなのに、今はまったくバトルを楽しむことができなくなっているからです。
サトシゲッコウガという強すぎる力を手に入れたことやショータの急成長という要因があって、勝たなければ、この力をものにしなければ、という気持ちが強すぎることが原因でしょうね。
強くなるために成長したことが逆に足を引っ張っているというのは、とても皮肉に思えます。

ウルップはゲームにもあった「挑戦者の力次第で、自分の強さも変わってしまう」という台詞を言います。
相手の強さに合わせて戦い方を変えるジムリーダーらしい発言ともとれるし、全力を引き出してみろという挑戦にも受け取れる深い言葉だと、ゲームで聞いたときから思っています。

サトシの一体目はルチャブル。
氷の滑るフィールドで足がプルプルしています。
頑張って立とうとしているのがかわいいですね。

対するウルップはユキノオー。
特性の効果であられが降り始めました。
サトシのポケモンたちは、じわじわダメージを食らうことになります。

まず、ルチャブルがフライングプレスで仕掛けます。
これを防がず受けたユキノオー。
続くとびひざげりはこおりのつぶてで相殺。
ルチャブルの力はどんなものか、測ろうとする姿勢が読み取れます。

一転、ウッドハンマーで攻撃に転じますが、ルチャブルは避けてフライングプレス。
さらに、氷のフィールドということを感じさせないフットワークからのとびひざげりを決め、ユキノオーをノックアウト。
ルチャブルらしいパワーあふれるバトルでした。

しかし、次のクレベースがとんでもない相手でした。
おそらく、一戦目はサトシの力を測るために本気を出していなかったんだと思います。
そして、なかなかの実力と認めたため、相応の実力を出してきたということでしょう。

今度もルチャブルから仕掛け、ストーンエッジを見事に避けてからてチョップを叩きこみます。
しかし、弱点にも関わらず大して効いてなさそうなクレベース。
クレベースはぼうぎょがべらぼうに高いポケモンです。
とくぼうはそれほどでもないですが、サトシの手持ちは物理技主体ばかりなので、かなり崩しにくい相手ですね。
しかも、アイスボディの効果で、あられ状態だと体力が回復するというおまけつき。
先発がユキノオーだったことも、作戦のうちだったのです。

さらに、とびひざげりをジャイロボールの回転で弾き返してきました。
ジャイロボールは相手よりすばやさが低いほど効果が上がります。
そのままジャイロボールの直撃を受け、ルチャブルは戦闘不能。

二番手はファイアロー。
「あられは気にするな」と言っていますが、ルチャブルはあられのダメージの蓄積で体力が減っていたところもあったのに、大丈夫か!?という気はします。
サトシお得意の速攻で片付けたいという腹積もりでしょうが、ウルップはそういう相手への対策は万全です。
決めきれず持久戦に持ち込まれるほど、焦りを生んでしまうのでは…という不安があります。
ショータへの意識も依然強くある様子だし…

ニトロチャージを当てるものの回復されてしまい、ゆきなだれの攻撃を受けます。
ゆきなだれは後攻になるかわりに、攻撃を受けると威力が二倍になるわざです。
受け特化型のクレベースにぴったりですね。
攻撃すると高威力になって返ってくるので、相手に精神的圧力をかけることもできます。
相手の強さで自分の強さが変わるということがここでも体現されています。

遠距離用のストーンエッジ、直接攻撃を受けるためのジャイロボール、倍返しのゆきなだれ。
クレベースの特徴を活かす非常に考えられた構成です。
攻撃を受けて返すという戦法も、ジムリーダーらしいし、ウルップによくマッチしています。

フィールドに落ちたファイアローは、ストーンエッジの追撃を飛びあがってギリギリ回避。
ニトロチャージで攻撃しますが、ゆきなだれで返されるというさっきとまったく同じパターン。
この時点で、焦りから思考が止まってしまっているのがわかります。

ファイアローは戦闘不能になり、最後に出したのはもちろんゲッコウガ。
前回ゲッコウガを出すという前ふりがあったものの、強敵を前に追いつめられたこの場面、以前ならピカチュウを出していたようにも思うのですが…
サトシゲッコウガしか見えなくなっていることの表れかもしれませんね。

相変わらずあられは気にしないスタンス。
いあいぎりで突っ込んでいきます。
ストーンエッジを避けて叩きこみます。
間髪入れずにつばめがえしを指示。
クレベースはジャイロボールで受け、弾き飛ばされるというルチャブルと同じ展開でしたが…

次に、サトシは回り続けるクレベースに連続でみずしゅりけんを撃ちこむよう指示します。
これが周りの冷気で凍り、クレベースの足をフィールドに釘付けにして回転を止めたのです!
そこにいあいぎりの一撃。
サトシが初めてクレベースの戦法の一つを破った瞬間でした。

ここで作戦がかみ合った結果か、シンクロが発生してサトシゲッコウガに変化します。
ものすごいスピードからつばめがえしを連続でヒットさせますが、クレベースは耐えてゆきなだれで反撃します。
このダメージは、今回はサトシにも伝わっていました。
ダメージのシンクロの有無はどういう基準なんでしょう?

サトシゲッコウガになっても圧倒はできず、サトシの心は焦りが先行して、「どうしてもこの勝負に勝ちたい」という気持ちのみで占められていきます。
この気持ちの揺れは、ゲッコウガも感じ取っていたようです。
ゲッコウガは再びものすごい速さで突進していきます。
前を遮るストーンエッジも、避けるのではなくぶつかって壊し、切り裂いて進んでいきます。

以前から、サトシゲッコウガが相手に向かっていく動きには異常さを感じていたのですが、ここはその最たるものでした。
相手を倒すことのみに一点集中している狂気性みたいなものを感じるというか…
はっきり言って気持ち悪い怖さがあります。

しかし、その渾身のつばめがえしもクレベースは受けきり、ストーンエッジで反撃されます。
またしても、サトシは肩に痛みを受けてしまいます。
ピカチュウとゲッコウガはサトシを気遣う様子を見せますが、それを振り切ってサトシはもう一度つばめがえしを指示します。
今度も連撃が決まりますが、またゆきなだれで返されるというパターンで、状況は覆りません。
それでも、サトシは解決策を考えることなく攻撃を指示するだけです。

いあいぎりが今度はこおりのキバに受け止められ、ゲッコウガの腕が凍っていきます。
そこから逃げられない状態でジャイロボールを受け、壁に激突。
サトシにも精神的なダメージが跳ね返ったようで、その場に座り込んでしまいます。
ゲッコウガは戦闘不能。
サトシの負けです。

結局ウルップの三体目すら出させることはできず、クレベースに三体ともやられてしまいました。
クレベースに対しては、みずしゅりけんで凍らせるところ以外、まったく有効な策を講じられていませんでした。
今まで力押し一辺倒でもなんとかなっていたように見えましたが、それをすべて受けきられ、今のサトシゲッコウガはダメだとついにはっきり証明されてしまったわけです。

「水のように形は変えても、本質は変えない。それができないから自分はこおりタイプを使っている」のだとウルップは言います。
今まさにサトシは本質を見失っています。
本質を守るためにウルップが選んだのは形を変えない方法でしたが、サトシはサトシゲッコウガを使えるようになることが必要です。
そのためにはどうしたらいいのか。なにが必要なのか。
サトシはポケモンを信じていないということはないはずです。
だとしたら、ゲッコウガへの信頼はなにがほかと違うんでしょうか。

シンクロというくらいなんだから、サトシとゲッコウガは気持ちが繋がっていなければいけないという気はします。
ここまで、サトシのゲッコウガへの呼びかけ、サトシのバトル中のモノローグなど、サトシの気持ちばかりがクローズアップされてゲッコウガの胸中はあまり明らかになっていませんでした。
もしかしたら、サトシはサトシゲッコウガのことにとらわれ過ぎて、ゲッコウガ自身とはそれほど通じ合えていないのかもしれません。
ゲッコウガがサトシをバトルの手段のように見ている節はあると思っているので、それがどっちのせいとも言いきれないのですが…。
この負けを経験して、ゲッコウガがなにを思っているのかは気になりますね。
ジョーイさんによれば、ゲッコウガは精神的にもダメージを負っているとのことでしたが、それはどういう感情なのか…。

ショータはリーグに向けた調整に入るということで、ここで別れます。
「待っている」と告げるショータですが、彼に悪気はなくてもサトシはキツイ言葉だろうなと思います。
この時点では、追い越されてしまったのは紛れもない事実なので、仕方ないことですが。

背を向けてベッドで寝ているゲッコウガに、サトシは謝ります。
「俺がもっとしっかりしていればあの力を引きだせたはず」と言っていますが、100%この負けはサトシのせいなのか、自分にのみ責任があると感じて己を責めることが正しいのかは疑問があります。
そう考えることで、ゲッコウガから離れてサトシ自身の中へと意識が籠ってしまうし、こういう感情のままでは、ますますバトルを楽しむことから遠ざかっているからです。

夜にも関わらず、サトシは一人になりたいと言って、ポケモンセンターを出て行きます。
そして、朝になっても帰ってきませんでした。
昨夜寝ていて事情を知らないユリーカには、本当のことを言わずに誤魔化すのですが、セレナはかなり心配が募っているようです。
街の外の森にやってきていたサトシは…。
座っていた場所に周りを歩き回ったであろう足跡は、サトシの迷いを表しているように見えました。

…という不完全燃焼な感じで次回に続きます。
予告は吹雪の音とタイトルコールのみで、これまでになく不穏な演出です。
ゲッコウガは吹雪の中、サトシを探して出会うようなので、ここで二人の間になにがあるのかとても気になります。
そして、なぜかプニちゃんが10%フォルムになっていたこと。
サトシ捜索に参加してるということでしょうか。

セレナとサトシが話す場面もあるようです。
楽しむことを思い出すにはどうすれば…と書きましたが、セレナはそこで鍵になるかもしれません。
セレナは真剣勝負のトライポカロンでも、楽しむことを念頭に置いてやってきましたから。
そして、ここでサトシが立ち直るきっかけを作れれば、なにかを与える存在に一歩近づけるはずです。
セレナはサトシからいっぱい助言をもらってますから、今度はそのお返しができるといいですね!

ピカチュウは…、どうでしょう?
やっぱりサトシの一番の相棒なので、なにかしらの動きはあってほしいのですが予告には出てませんでした。
セレナがいなければ、こういうときにサトシを助けるのは真っ先にピカチュウだと思うところですが…。
最近ピカチュウの出番が少なめなので、もっと見たいという気持ちもあります。

次回はサトシ挫折編の山場になりそうですね。
ここまでがっつりサトシの挫折が描かれるのも珍しいので、サトシがどんな答えを出すのかしっかり見届けたいです。

WJ24号「ハイキュー!!」第205話「ボールの"道"」

今回は、ジャンプ本誌のハイキュー感想です。
ネタバレ注意です!

ついに大詰めを迎えた音駒VS戸美。
前回、チームワークについてなにかをつかんだ様子でしたが…

まずは戸美のサーブから。
牽制のためエース山本を狙うも、海さんが素早くフォロー。
山本が決め、音駒はマッチポイント。

続く研磨のサーブは潜狙い。
意表をついた感はあるものの、きちんと返してきます。
スパイクはリエーフの手に当たって弾かれ、ブロックアウトかと思われましたが福永がファインレシーブ。
からのそのまま相手が叩き落してきたボールもレシーブしてみせます。
福永は自分からは全然主張してこないですが、プレー中のフォローテクニックがすごくて、存在感を発揮してますね!
仕事人って感じでカッコイイです。

しかし、逆に叩き落そうとしたとしたリエーフのボールを今度は大将が拾い、戸美も粘ります。
この気合の入ったプレーには、戸美をけなしていたほかのチームも感嘆の声を漏らします。
勝利のために熱くなる様子からは、こっちが本来の大将なのかなと思います。

トスは潜に上がります。
ブロックで向かい合うのはリエーフ。
相対したリエーフの迫力に、潜は勝てないと悟ります。
その時のリエーフの背後に現れたイメージは、牙を剥く獅子。
いよいよ名前に恥じない力を発揮する選手になってきたということですね!
この状況ではなにか特別な考えがあったわけではなく、ただ必死にブロックする気持ちだけだったと思いますが。

そして、潜はリエーフを回避するためにコースを変えます。
その時、リエーフは気づきました。
潜の打ってくるレフト方向、そこに芝山が構えていることに。
だから、無理やりでもブロックしようと腕をふらずに、考えてスパイクを抜かせたのです。

芝山のレシーブから山本のスパイクが決まり、音駒の勝利が決まりました!
あの時、芝山にもリエーフがコースを制限し、ボールは自分のいる場所にくるという直感があったそうです。
お互いのプレーが噛み合うイメージがなんの合図をしなくても、見えていたのです。
これこそが黒尾の言っていたチームワークがハマる瞬間だったんですね。
これはたしかに気持ちいいだろうと思います。

リエーフの成長がテーマかと思っていた戸美戦、一年生コンビが思わぬ躍進を見せてくれました。
夜久さん、黒尾の三年勢にトラブルがありつつも、下級生の活躍で乗り越えるとは…!
順調に育っているようで、春高で烏野と当たったときの一年生対決が楽しみになってきますね。
研磨はこの二人の成長、想定していたんでしょうか。

次回の展開は、また読めませんね。
決勝戦の結果が出るのかな?
伊達山の選手のチラ見せとかがあるかな~と気になっています。

アニメ「ポケットモンスターXY&」第26話「ライバル対決!サトシVSショータ!!」

今回はアニメポケモンの感想です。

いよいよサンとムーンの情報が発表されましたね!
新情報が明らかになって、次の新しい冒険への期待が高まるこの時期は、いつものことながら本当に楽しみでワクワクします。
最初のポケモンはどの子にしようか、今から考えてしまいますね~!

でも、新しいシリーズが始まるということはXYシリーズが終わってしまうということです。
11月発売らしいのであと半年弱…
終わりが明らかになると、ここまであっという間だったなという気持ちになります。
やっぱり新作まで三年しかないというのは、短く感じてしまいます。

ということで、ここから一気に終盤戦ということになるアニポケ、今回もかなり重要な内容でした。
今までほのめかされてきたサトシゲッコウガの問題点がはっきりとサトシに突きつけられました。
とはいえ、個人的には考え得る挫折描写の中では、結構優しめの展開だったんじゃないかと思っています。
もっときつい展開にも、しようと思えばできた気がするので…

さて、本編にいきますね。
冒頭は、ポケモンセンターでサトシがハッサムを使うトレーナーとバトルしているところから。
モブトレーナーとのバトルからいきなり始まるというのは、映画では定番ですがアニメだと珍しいですね。
ゲッコウガは、かげぶんしんで惑わせてからのつばめがえしで難なく勝利。

トレーナー戦を積極的に行っている様子は、コルニを彷彿とさせます。
この状況だからこんな穿った見方をしてしまうのかもしれないですが、ゲッコウガの力を高めることにサトシの意識がかなり割かれてしまっている、視野が狭くなっていることの表れだろうか…とか思ってしまいます。

ポケモンセンターはエイセツシティに近いところにあるようで、ところどころ雪が積もっていました。
地域ごとの特色が表現されていて細かいですね。

サトシたちは偶然ショータと再会します。
ショータは既にエイセツジムに勝利し、八個のバッジを手に入れていました。
サトシよりかなり遅れてスタートしたはずなのに、驚くべきスピードです。

エイセツジムはこおりタイプという情報を得て、みずタイプが有利とシトロンが指摘します。
有利っていうのは、防御面でですね。
ゲッコウガ登板の外堀を埋めてるな~と思いました。

カルネさんとのバトルが話題に出て、サトシはゲッコウガと完全に一つになれたと語ります。
その流れで二人はバトルすることに。
自分がどれだけ成長したか確かめたいというショータの提案で、前と同じ三対三の形式になりました。

前のバトルを意識して同じ方法で、というのはDPのシンジ戦もそんな感じでしたね。
XYでは、ショータがサトシとともにバトルを積み重ねて成長していくライバルなんだなと、これではっきりわかった気がします。
今回はサトシが先輩ポジションなので、あの時とはだいぶ状況が違いますが…
リーグでも、あんな感じで熱いバトルを見せてほしいです!

シーンが変わってどこかの森の中。
ジュンサーさんと近隣の村人と思われる人たちが森に入ると、奥からポケモンたちが逃げてきて、それを追うように伸びてくる木の根が!
フレア団が森の奥で実験を行っており、例のビームで木を異常成長させていたのです。
彼らによれば、ビーム放出によるエネルギー源のジガルデセルの損傷はほぼなくなっており、兵器の実用化はもうすぐそこといった様子です。

ジュンサーさんが出張ってきたのは村人が通報したためのようですし、フレア団の実験の結果はかなり明るみになっています。
ジガルデセルの情報を独占したり、かなり秘密路線でやってきたことがうかがえるフレア団ですが、現段階ではもう隠す必要がないくらい計画が進んでいるということでしょうね。
こっちは真相を知っているわけですが、もし水面下でなにか起こっているのは感じているのに、それがなんなのかわからないというこの世界の人たちみたいな状況に置かれたら、ものすごく不気味で怖いだろうなぁと思います。

依然呼びかけているのに、プニちゃんの声はZ2に届かないまま。
その様子を見たユリーカは、「誰かを心配しているのね」と核心をついてきます。
これにはかなりびっくりしていたプニちゃん。
直感でしょうか、なんにせよユリーカとプニちゃんの絆はかなり深まっていることを感じました。

さて、サトシ対ショータのバトル。
ショータの一体目はニダンギルです。
サトシはオンバーンを選択。
お互い以前会ったときから進化しているもの同士の対決です。

ガンガンアクロバットで攻めていくオンバーンに対し、ニダンギルはてっぺきでガードする堅実な立ち上がり。
オンバーンに若干の疲れが見えたところで、きりさくで攻撃に転じます。
二本の剣が絡み合うように回転して攻撃するニダンギルの動きがすごくカッコよかったです!

きりさくが直撃して地面に落ちたオンバーンにとどめを刺すため、つじぎりで追撃しますが土煙の中にオンバーンの姿はありません。
ちょうおんぱでニダンギルの位置を捕捉し、かわしたのです。
そして、後ろをとってドラゴンクロー。
さらに、アクロバットを炸裂させてオンバーンの勝利です。

うまく相手の意表をついたサトシらしいバトルでした。
ちょうおんぱを使った戦法は、いろんなことができるので本当に面白いです。
オンバーンはトレーナー戦でようやく初勝利ですね。おめでとう!

次は新顔のブロスターです。
オンバーンは続投。
ブロスターはいきなりクラブハンマーで突っ込んできます。
飛んでかわそうとするオンバーンですが、ものすごい勢いで進行方向を変えて追撃。
しかし、ばくおんぱで撃ち落としました。

すると、ブロスターはまさかのいやしのはどうで体力回復に出ます。
波動系のわざの威力を高める特性、メガランチャーで効果が増幅されているとシトロンが解説していましたが、メガランチャー込みのいやしのはどうの回復量はなんと全体力の四分の三!
ほぼ全快ですね…。これは厄介だなぁ。

オンバーンはりゅうのはどうの直撃を受けて戦闘不能。
わざ構成から、メガランチャーを活かした選択がされていることがわかります。

サトシの二体目はルチャブル。
フットワークで攻撃を次々かわし、フライングプレスでハサミを押さえにかかります。
ハサミを使えなくすれば、波動は撃てないという作戦でしたが…
波動を警戒してくることはショータには織り込み済み、りゅうのはどうを地面に撃って飛び、回避します。
ブロスターを追って上にジャンプし、フライングプレスを繰り出すルチャブルを引きつけ、ここまで隠しておいたれいとうビームでノックアウト!

ここは完全にショータの作戦勝ちですね。
波動を散々意識させておいて、本命は隠し玉のれいとうビーム。
見事というほかありません!

もともと苦手なくさタイプ対策に覚えさせておいたとのことですが、弱点だった実戦での対応力が格段に上がっていることがわかります。
知識が豊富なためポケモンの強みを活かした戦略にも長けているし、これからどんどん強くなってかなりの実力者になりそうです。
あの経験値メモのおかげで、対戦経験がある相手ほど対策を立ててそうだし…

それと、ブロスターのりゅうのはどうを上への回避に使ったところで、ジョウトリーグのサトシを思い出しました。
たしかベイリーフのつるのムチを回避に使ったサトシに、シゲルが驚いていたんだったと思います。
ショータに対してこういう戦法は使っていませんでしたが、知らないうちにショータの発想はサトシに似てきているということなのかもしれません。

サトシの最後の一体、ゲッコウガの登場です。
後輩という認識だったショータが先にバッジ八個を集めていて、急激な成長を遂げていることにサトシは珍しく焦りを感じていました。
追われる側の焦りというのは、今までサトシは感じたことがないんじゃないでしょうか。
そして、サトシのパルスに変動が現れ始めます。

しかし、ここはブロスターのれいとうビームをいあいぎりで切り裂いて、ゲッコウガの勝利。
あの作戦を見た後だと力押し感が強いですが、通常状態でこれだけの威力ということで、ゲッコウガのパワーの強さも感じます。
パルスはサトシの方ばかりが乱れており、交わる様子はありません。

ショータの最後の一体はジュカイン。
彼の独白から、このバトルにかける思いの強さが伝わってきます。
バッジを全部集めても、サトシに勝って認めてもらわなければ一人前にはなれない。
そこまでサトシのことを尊敬してたのか…

リーフブレードとつばめがえし、タネマシンガンとみずしゅりけん。
近、中距離戦はひとまず互角です。
かげぶんしんでかく乱に出るゲッコウガに対し、ジュカインはリーフブレードで分身を瞬く間に消し、接近戦を挑みます。
と見せかけて、いあいぎりで迎え撃とうとしたゲッコウガからすぐさま距離をとり、リーフストームを直撃させます。
ゲッコウガには遠距離系の攻撃手段がないため、迎え撃つことができません。
それを見越しての切り替え、かなり研究してますね。

つばめがえしのスピードも見切られ、手痛いダメージを負ったゲッコウガ。
今こそサトシゲッコウガになる時とばかりにサトシは呼びかけ、ゲッコウガは走り出しますが、変化が起きません。
二人のパルスは離れていってしまいます。
焦ったサトシは指示を忘れ、ゲッコウガにリーフストームが直撃します。
とどめはリーフブレード。
ショータの勝ちです。
変化できなかったのは、ショータを意識しすぎてゲッコウガと気持ちをシンクロさせられなかったからでしょうね。

サトシは誰にも負けた悔しさを見せませんでした。
無邪気に喜ぶショータの手前、先輩としてそういう態度がとれなかったんだと思いますが…
それを心配していたのはピカチュウだけ。
もし、一緒に旅をしていたのがタケシやカスミやサトシより年上の人物だったら違ったでしょう。
仲間内で一番トレーナー経験のある人物になってしまったサトシは、誰にも頼れないのです。

実は、それがXYパーティーの弱点とも考えられるというか…
このチームは誰かが問題に直面した時、傍にいる、アドバイスもする、でもそれだけで一番大切な局面で頼れるのは自分だけなのです。
自分の弱いところを見せたり、感情のぶつけ合いをしたりということがありません。
問題を自分の力で乗り越えていけるというのは、紛れもなく強さです。
それぞれが本当に真剣に自らの目標に取り組んでいる証です。
でも、それだけにサトシはこれからかなり辛い思いをするんじゃないかと考えてしまうのです。

あと、好みの話でアレなんですが、部活漫画的ぶつかり合いも見てみたかったというのが実はちょっとあります。
でもまあ、今回のメンバーはそういう感じなんだなと思っています。
大人になったサトシの成長に感心していたら、そのせいで最後の最後でサトシが厳しい目に遭うという…

とはいえ、今回のショータ戦がそれほど絶望的ではなかったという理由について。
一番サトシの心をえぐるケースは、サトシゲッコウガの状態で負けることだと思うからです。
今回はサトシゲッコウガに変化できなかったということで、サトシゲッコウガの価値は依然保たれています。
ショータが勝てたのも、サトシが焦りで指示を出せなかったためなので、完全にサトシを超えたと言いきれないのがうまいところです。

問題は、エイセツジムにショータがついてくることになったところです。
予告を見る限り、ジム戦ではサトシゲッコウガになるようです。
ここでもし、負けたとしたら…
既にウルップにショータは勝っていて、その目の前でサトシゲッコウガが負かされるなんてことになったら…
とりあえずはこれが最悪のケースじゃないでしょうか。
というか、なんでいちいち最悪のケースなんて考えてるんだっていう(笑)
絶望描写って割と好きなんですよね~。(サトシには申し訳ないけども、立ち直るのわかってるからさ…)

なんにしても、すごく迫力のあるバトル映像だったので純粋に楽しみでもあります!
ウルップはどんなキャラなのかも気になります。
最後のジム戦、勝つか負けるかドキドキしますね!

WJ23号「ハイキュー!!」第204話「バカでも解ったバレーボール」

今回は、ジャンプ本誌のハイキュー感想です。
ネタバレ注意です!

二週ぶりのジャンプです。
ずいぶん久々な気がしますね~。
今回はセンターカラー。
夕焼け空を帰宅中の烏野一年メンバーです。
水彩画なのかな?こういう素朴な雰囲気の絵はかなり好みです。

本編はいよいよ終盤に突入した音駒VS戸美。
沼井のサービスエースで戸美がリードを奪いました。
このまま連続得点といきたいところでしたが、いいコースながら拾った海さんときわどいところを狙った福永のファインプレーで音駒が点を返します。
ここで沼井は交代。後を仲間に託します。

動きが固かった芝山も徐々に好レシーブを見せるようになってきています。
さらに、黒尾はこの終盤に温存しておいた一人時間差を決め、試合巧者ぶりを見せつけます。
一方、大将もフェイントを決め、冷静なプレーなら負けていません。
ここにきて、両チームともガチンコのぶつかり合いになってきてますね。
燃える展開です!
また、ただ熱血なだけかと思っていた戸美の大水監督ですが、前回から引き続いて生徒をどっしりと見守る頼れる監督ぶりを感じます。

黒尾がサーブで後衛に下がったターン、アクシデントが!
リエーフがワンタッチしたボールをレシーブしようとした黒尾でしたが、当たり所が悪かったのか爪が割れて出血してしまったようです。
治療のためにベンチに下がり、代わりに芝山が出てきます。

芝山は、リエーフに「後ろに居るから!」とわざわざ声をかけます。
リエーフは最初、どうして芝山がそんなことを言ったのかわかっていませんでした。
黒尾がいなくなったことで波に乗ろうとする戸美に対して、闘志をむき出しにし、得点を奪って音駒のマッチポイントになります。

しかし、潜くんのスパイクを受けきれなかった芝山がみんなに謝ったことに違和感を覚えます。
「サーブ以外で、誰かだけのせいということなんてないだろう」と。
そして、気づいたのです。
知らないうちに、チームワークってどういうものかわかっていたことに。
試合前にも苦手意識を見せていたように、リエーフはチームのために献身的に考えてプレーすることをチームワークを思っていたようです。
でも、レシーブ、トス、スパイク、ブロック…
精神的な話じゃなく、事実としてすべてのプレーは繋がっていて、それがすでにチームワークということなんだと、無意識に気づいてそういう考えが自然とできるようになっていたのです。

序盤、ブロックが邪魔になってボールが取りづらいと叱責した夜久さんに、「夜久さんは絶対取ってくれる」と逆切れしたリエーフ。
あの時は、夜久さんとリエーフの信頼関係の証と思っていました。
でも、チームワークを考えるなら、リエーフもまかせっきりじゃダメなんです。
今、後ろにいるのは夜久さんじゃないということを改めて意識したリエーフ。

彼は、高校からバレーを初めて、挫折や悩みを経験しないまま、才能でここまでほいほい来てしまいました。
だから、バレーに対する意識において、日向たちよりもずっと未熟でした。
日向は技術はないですが、精神面では最初からかなり成熟してるんですよね。
チームについての考え方だったり、試合での集中力だったり…
リエーフはバレー完全初心者からの成長が描かれていて、私はチームスポーツ未経験者でこちらに近い目線にいるので、興味深い部分がとても多いです。
精神面で一皮むけたリエーフは、これからどんなプレーを見せてくれるのでしょう。

あと、潜くんです。
リエーフのブロックをコースの打ち分けで回避するというテクニックの高さを披露していました。
闘志を見せないダウナーな印象でしたが、ベンチから声援を送る先輩たちに向けて小さくガッツポーズをして見せ、彼なりにチームを思っているところを見せてくれました。
一瞬ちょっと迷うように下を向いてから、やっぱり無表情でグッとやるところがかわいかったです。
どんなやつなんだろう?という興味から注目していたのですが、予想外に行動がかわいいので、なんだかファンになりつつあります(笑)

さて、次回あたりでそろそろ決着がつくんでしょうか。
例の井闥山がどんなチームなのか、チラ見せとかしてほしいですね!

アニメ「ポケットモンスターXY」第25話「サトシ対チャンピオン・カルネ!VSメガサーナイト!!」

今回は、アニメポケモンの感想です。

先日は、ニコニコ生放送でスモッドさんの主催された「アニポケ語り祭」に参加させていただきました!
皆さんのアニポケに対する考えが聞けて、私なりに考えが深まったところもあり、とても楽しい時間でした。
コメントやスカイプなど、視聴者側が参加する体制があったにも関わらず、あまりこちらから積極的にいけなかったのが心残りではありますが…。
ニコニコでコメントしたことなかったのと、小心者なせいで(汗)
次回は七月あたりの予定だそうなので、その時はもうちょっと頑張れたらいいな…。
興味を持った方がいたら、ぜひ参加してみてください!

さて、本編なのですが、サトシゲッコウガがついにフルパワーに近い力を発揮してましたね。
カルネさんという強敵を前にして、一段上の力を開放するという普通なら胸が熱くなるような展開なのですが、どうにも不安ばかりが掻き立てられました。
サトシゲッコウガがバトルする時の画面の演出も、なんだか焦燥感を感じさせるような雰囲気だと思いました。

冒頭は、ヒャッコクジムでゴジカの予言をカルネさんが聞くところから。
ゲームではフレア団との戦いに絡んでこなかったカルネさんですが、チャンピオンならこの自体に対処するのが普通ですよね。

気になったのは、緑の炎は人もポケモンもすべてを飲み込むだろうという部分です。
これはフレア団がジガルデの力を利用して作った最終兵器のことでしょうか。
フレア団以外の人もポケモンもすべてを消し去るためのものでしたから。

そして、深き緑の目で出てきたイメージからカルネさんがジガルデと判断したことです。
ジガルデの存在は知ってたんですね。
カルネさんがどの程度ジガルデについて知っているかわかりませんが、プニちゃんはアランの時と同じようにカルネさんの前でも姿を見せませんでした。
彼女がプニちゃんがサトシたちのところにいることを把握していない、という状況が今後なにか影響してくるかもしれないなと少し思いました。

一方、サトシはゲッコウガの特訓をしているのですが、いつもとは様子が違います。
この間、「俺はゲッコウガになる!」と言っていた通り、ゲッコウガと同じように自分も特訓に参加していたのです。
全速力で走りながら木を分けて進み、木の枝にジャンプして飛び移る。
ゲッコウガについていくことはできてないとはいえ、ジャンプでかなり上の方にある木の枝につかまったときは、思わず「マジか!?」と声が出てしまいました(笑)
さすがスーパーマサラ人…

でも、サトシは本気でゲッコウガと同じくらいの鍛え方をして、あの力をものにしようと思っているようです。
スーパーマサラ人的描写があるとはいえ、やっぱりゲッコウガの身体能力との差は歴然です。(当たり前だけど…)
やっぱり無謀だと思うんですよね…。

サトシがゲッコウガにつきっきりなので、ピカチュウはセレナたちと留守番です。
置いてけぼりで不満そう。
特訓を終えて疲れた様子のサトシにさっと水筒を渡すセレナは、細かい気配りに女子力の高さを感じます。

そこに、カルネさんが現れます。
ヘリから颯爽とロープで降下してくるというダイナミックな登場。
過密なスケジュールの中からわざわざ時間を割いてやってきたようで、予言にかなり関心を払っているのがわかります。

ちなみに、ロケット団もこの様子を見ています。
盗聴用のヘッドフォンがちゃんとニャースの耳に合わさっていて、細かいなぁと思いました。
カルネさんがいるので、ムサシは対抗心を見せています。
相変わらずノリが楽しい。「ミニマム~」とか選ぶワードもいちいち印象的です。

独自に調査をしていたらしいカルネさんから、以前フレア団が実験に使い、植物に覆われてしまった島の情報がサトシたちにもたらされます。
この島だけじゃないと言っていたので、ほかの場所でも同様の実験を行っている可能性がありますね。
さらに、ジガルデの存在も初めてサトシたちの耳に入ります。

これに反応したのは、盗み見ていたロケット団。
ロケット団は既に50%フォルムに出会ってますからね。
ロケット団サイドの方が早い段階で情報をそろえているのは、ちょっと意外な展開です。

なにか変わったことはないかと聞かれて、ユリーカが出したのがサトシゲッコウガのこと。
フレア団には言及しないのか…。
カルネさんは、フレア団については情報をつかんでいるのか気になります。
なにせ、四天王が敵の幹部にいるわけですから…。

話題はサトシゲッコウガのことになり、カルネさんからバトルに誘ってきます。
とりあえずはアランと同じように、サトシゲッコウガへの純粋な興味が大きいようですね。
サトシは今回もバトルパルス測定器をつけて臨みます。
やっぱり測定は何度も行っていくみたいです。
シトロイドミニが早速また登場してくれて嬉しいです!

今回は、いつものカットインの前に、地面からスポットライトが上がるような演出が加わっていました。
チャンピオンとのバトルということで、いつもより特別感が増してますね!
カルネさんとサーナイトのアイコンタクトによるコンビネーションは健在で、ゲッコウガの攻撃はことごとくかわされてしまいます。
かわす時の所作も、優雅な感じですね~。

サトシゲッコウガの力を引き出そうと、カルネさんは攻撃に転じます。
シャドーボールを指示しますが、ゲッコウガはかげぶんしんでかく乱しつつ近づきます。
すると、連続でシャドーボールを放って素早く分身を消し、本体にも命中させます。

ダメージはそれほどないようでしたが、続けて撃ったみずしゅりけんもかわされ、わざをまったく当てられていないサトシには焦りが見えます。
サーナイトはムーンフォースで追撃。
直撃はさけたのに、地面に着弾したときの爆風で吹き飛ばされ、木に激突してしまいます。
さすがフェアリータイプの大技、かなりの威力です。

劣勢ですが、逆境でこそ策を思いつくのがサトシ。
先に撃った二発のみずしゅりけんで煙を起こしてサーナイトの視界を封じ、三発目をかわして体勢が崩れたところでいあいぎりを命中させました!
この時は、ゲッコウガにサトシの顔が重なる演出的にも、二人の呼吸はドンピシャだったと感じました。
こうやってピンチにこそ柔軟な発想で底力を見せるのがサトシの持ち味で、いよいよその本領発揮だと思ったのですが…

にわかに二人のパルスが同調を始め、サトシゲッコウガに変化しました。
カルネさんだけでなくロケット団もびっくりしていたのですが、そういえば彼らもきちんとサトシゲッコウガを見るのは初めてだったんですね。

早速二刀流のいあいぎりで突進していきます。
通常時から格段にスピードが上がっているのがわかります。
サーナイトはシャドーボールをそのまま手に据え置いて受け止めるという珍しい方法でガードしますが、ここは若干押し負けている感じです。
わざがぶつかった中心地点は、地面がえぐれてただのいあいぎりが一体どれほどの威力だったんだ…という有様。

続くサーナイトのシャドーボールをみずしゅりけんであっさり相殺、再びいあいぎりで仕掛けます。
今度はカルネさんの指示でかわすサーナイトですが、サトシゲッコウガのスピードはそれを上回り、攻撃は命中します。
さっきまでまったく歯が立たなかったのに…

サトシはつばめがえしを指示し、追撃。
すると、カルネさんはついにサーナイトをメガシンカさせます。
メガサーナイトはつばめがえしを素手で受け止めてみせます。
こちらも格段にパワーアップしてる感じですね。

チャンピオンからメガシンカを引き出して、サトシたちはますますテンションを上げています。
みずしゅりけんを指示すると、サトシまでゲッコウガと同じ動きをとったのです。
これは、以前よりもシンクロの程度が上がっていると見ていいと思います。
このみずしゅりけん、一発でシャドーボールとほぼ同じ威力です。

サトシの「もっと強く!」「もっともっと速く!」という言葉と同調して、ゲッコウガの攻撃も勢いを増し、二人のパルスの波形もどんどん大きくなっていきます。
この時点で、シトロンも波形の異常さに気づいてちょっと焦りを見せています。
リフレクターで攻撃を防がれた後、めまぐるしい勢いでもう一度つばめがえしの体勢に入って、シャドーボールを蹴り飛ばしていきます。
「もっと、もっともっと強く!」という台詞とともにゲッコウガが吠え、身体にまとっていた水のベールのようなものが背中に収束、大きな手裏剣の形に変化しました。
それはシャドーボールを突き破り、メガサーナイトに直撃しました。

本来なら覚醒したともいえるサトシゲッコウガの強さに燃えるような場面だと思うのですが、とにかくこれは異常なパワーだ、という雰囲気がします。
スピードがただ速いんじゃなく、動きの感じがどこか異常な速さというか…妙にぐいぐい動いてちょっと違和感があるし、サトシのシンクロするときも、ざらついたエフェクトがかかっていてノイズをはらんでいるように見えるのです。

サーナイトは攻撃を受けて倒れ込むのですが、サトシは追撃を命じます。
バトルへのテンションが上がりすぎて、止まれなくなっているんだと感じました。
サーナイトは戦闘不能にはなっていなかったので、とどめをさすために追撃するという選択はありだと思いますが、サトシらしいとはいえないし、ここでは明らかに状況が見えていなかったと思います。

すると、ここで限界がきたのかパルスの波形が急に小さくなり、サトシはこの間のように倒れてしまいました。
みんながそっちに気を取られていると、ロケット団が登場し、サーナイトを捕獲メカで拘束しました。
恐ろしく空気を読んでないタイミングですが、混乱に乗じて弱ったサーナイトをいただくために出てきたわけですから、悪役としてはナイス判断ですね…!

しかし、フルパワー(多分サイコパワー的な力)を出したサーナイトにメカは壊され、シャドーボールを受けてあっさり吹っ飛んでいきました。
メガシンカが解けて膝をついたとはいえ、あのみずしゅりけんの直撃を受けても、まだこれだけの力を残していたとは…
カルネさんはサーナイトに無理をさせすぎたと言い、労ってボールに戻します。
このあたりも、周りが見えなくなって判断力を欠いているサトシとの対比になっているのかもしれません。

サトシは今回はすぐに目を覚ましました。
気を失ってしまったものの、サトシは今回のバトルに手ごたえを感じており、ゲッコウガも同意しています。
でも、この戦いぶりを見ていてそうじゃないよな…と思ってしまうのです。
前半、サトシがゲッコウガに策を提案して、サーナイトに一撃当ててみせたようなやり方が本来のポケモンとトレーナーのあるべき姿じゃないだろうかと感じるのです。
コルニ編で言われていた「心は一つ、目線は二つ」というようなことですが、トレーナーとポケモンではバトルにおける役割が違います。
トレーナーはポケモンの様子を把握して、適宜指示を出すことが必要なのです。
それによって、ポケモンだけの判断では成り立たない高度なバトルができるようになります。
ただ力に任せてそれを撃ちだすだけの今の戦い方では、サトシの身体的にもまずいことはここまで実証されているし、戦術面では今までに劣っているのではないでしょうか。
極端に言えば、暴れている伝説のポケモンと変わらないかもしれません。
力は強いけれども、それをただ振り回しているだけのような。

たとえ身体的なリスクを負おうとも、圧倒的なパワーのみで勝ち続けられれば今のサトシゲッコウガにも価値があるかもしれません。
でも、戦術を駆使した相手に負かされてしまったら…
そこでキーになってきそうなのが次回のショータ戦です。
今まで勝てなかったのは、カルネさんとアラン。
どちらも格上の相手ですが、明らかに格下だったショータに負けたとしたら、サトシ以上にゲッコウガはショックを受けると思います。
そして、サトシを見限ってしまうのではないでしょうか。
個人的な予想ですが、挫折のポイントはここになるのかなと思っています。

もう一つ気になったのは、結局今回誰もサトシゲッコウガを問題視していなかったことです。
カルネさんはあの力をカロスの危機に関係するかもしれないと考えてはいますが、特に注意すべきものとは見ていないようです。
人が倒れてるわけだから、もう少し気にしてもいいように思いましたが…

最後、フレア団の研究所も映され、実験はクリアし、計画は最終段階に進むとのことでした。
Z2は捕らわれたまま、元気のない状態です。
いよいよ事態は切迫しているようですね。

サトシたちが楽観的なのとは反対に、こっちはいろいろ心配しているのですが、なにはともあれ次回にはもう少し事態が動くと思います。
予告で持っていたバッジを見るに、ショータはエイセツジムに勝っているようなので、エイセツジムでサトシが直面する課題の伏線にもなるかもしれません。
ますます目が離せないですね~!
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よだきちといいます。好きなこと、ものについて気ままに書いていきたいと思っています。更新頻度は気まぐれです。
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