アニメ「ポケットモンスターXY」第67話「ミアレジム戦!サトシVSシトロン!!」

今回は、アニメポケモンの感想です。

待ちに待ったサトシとシトロンの全力バトル!
じっくり見返してから感想を書こうと思っていたら、記事にするのが遅くなってしまいました(汗)

映像、バトルの内容ともに期待を遥かに超えていく大満足の回でしたね!
まさに、神回と言って差し支えないほどのクオリティだったと思います。

さて、前置きはこのくらいで、早速感想に行きます。
スタートは以前門前払いを食らったジムのゲートから。
音声の長い間お待ちしていましたという台詞から、もう待ちわびていた勝負がついに来たという実感がありました。
そして、二人でバトルフィールドに足を踏み入れるシーンで、バトル前の興奮はマックスです!

観客席ではセレナがテールナーとヤンチャムを出し、みんなで応援する態勢。
今回シトロンが使うメンバーに選ばれなかったハリマロンも合流しています。
ハリマロンは留守番が不満そうですが、ここでハリマロンをメンバーに加えなかったところにシトロンの本気とプライドが感じられる気がします。
ハリマロンには悪いですが、どちらかというと彼はバトル向きではないですからね(笑)

さらに、リモーネも観戦にやってきます。
息子の真剣勝負のために、前回も体を張ってましたからね。
こうやって、ギャラリーが充実するのも雰囲気の盛り上げに一役買っていると思います。

バトル開始とともに、二人にOPのシトロンのシーンを彷彿とさせる雷が落ちたような演出が入ります。
さらに、二人を映し出す地を這うようなカメラワークとおなじみのカットイン。
旅の仲間としてお互いを知り尽くしてきた二人が今、リーダーとチャレンジャーとして向き合うというドラマティックさを感じさせるスタートです。

一体目はピカチュウVSホルビー。
このバトルは、第一話で初めてバトルしたときをなぞるように進んでいきます。
ピカチュウのアイアンテールをホルビーが耳でキャッチし、動きを止めた展開ですね。
当時を知らないセレナにユリーカがその時のことを語るシーンで、本当にいろいろなことを共に経験してきて、今のバトルに繋がっているんだなぁという気持ちになりました。

あの時は途中でロケット団が乱入し、決着がつかずじまいでしたが、耳での白刃取りをピカチュウはエレキボールで回避していました。
それに対して、シトロンは同じ展開にさせまいと対策を立てていました。
それが、以前ちらっと触れられていたホルビーの新わざ、ワイルドボルトでした。
耳キャッチの状態からワイルドボルトで攻撃に転じることで、ピカチュウに回避の隙を与えなかったのです。
ノーマルタイプのホルビーにでんきわざのワイルドボルトを習得させていたところにも、あくまででんきタイプのジムリーダーというこだわりを感じます。

ワイルドボルトの欠点である反動も、すかさずあなをほるで地面に隠れることで反撃されるのを防ぐという徹底ぶり。
よほどサトシ戦に向けて研究してきたことがうかがえます。
サトシのような発想や意外性がない自分にあるものは分析力だと、自信を持ってバトルに取り入れているところも、以前までのどこかトレーナーとしての自信に欠けていた様子からの成長が伝わってきます。
その分析力が十二分に発揮できているのも、今まで旅をしてきたサトシが相手だからなんですよね。
これはすごくうまい構成だと思います。

さて、作戦でピカチュウを翻弄してきたホルビーですが、ピカチュウがアイアンテールでフィールドを壊すことで、あなをほるを攻略されてしまいます。
そのまま地上にあぶり出されたところに、アイアンテールの直撃を受けてノックアウト。
ピカチュウが地力の強さを見せました。

シトロンの二番手はエレザード。
サトシはいったんピカチュウを戻してヌメルゴンを出します。
今度はお互いにあまりデータのないポケモン同士の対決です。

ヌメルゴンは、耐久力とわざの高火力が武器なのですが、今回はそれが裏面に出てしまいます。
エレザードの圧倒的なスピードを捉えきれないまま、フラッシュからドラゴンテールの直撃を受けてしまいます。
さらに、でんじはでまひ状態にされてしまいました。
フラッシュやでんじはといったへんかわざで攪乱するのも、シトロンのうまさですね。

エレザードのスピード感の表現が凄まじいですね!
予告の時も思いましたが、画面がくるくる動いて酔ってしまいそうなくらいです。

サトシは早い段階で、ヌメルゴンの不利を悟ってルチャブルと交代します。
スピードにはスピードを、というサトシらしい判断です。
ルチャブルのかくとうわざはノーマルタイプを持つエレザードには効果的ですが、同時にでんきに弱いひこうタイプでもあるため、一概にどちらが有利とはいえないカードです。

交代直後、からてチョップでエレザードにダメージを与えますが、そこから連続でパラボラチャージを食らってしまいます。
パラボラチャージは攻撃と同時に回復もできるわざのため、せっかく与えたダメージも無意味になってしまいます。
エレザードは二種類のへんかわざに、近接、遠距離の二つの攻撃技を持ち、回復もこなすというかなりいやらしいわざの構成をしてますね。

しかし、ここでサトシは反撃の糸口を見つけました!
それは、エレザードがわざを出そうとするときに狙いを定めるために襟巻を広げるという、一瞬の隙でした。
そこをついて、ルチャブルのとびひざげりがヒット!
エレザードは戦闘不能です。

ここはサトシの発想の勝利ですね。
シトロンも完全に予想外という反応でした。
ヒヨクジムではあまり活躍できなかったルチャブルですが、今回はサトシのスピードバトルを象徴する面目躍如の大活躍でした。

追い詰められたシトロンの切り札は、やはりレントラー。
続投したルチャブルを、エレキフィールドで地の利を得てからのワイルドボルトの一撃でノックアウトします。
とびひざげりとの真向からのパワー勝負を完全に制した恰好です。

サトシが次に繰り出したのは、ピカチュウ。
でんきタイプ同士五分の条件ではありますが、ホルビー戦の疲れからかワイルドボルトに押し負けてしまいます。
しかし、かみなりのキバで10まんボルトを相殺する作戦を立てていたことから、シトロンにとってピカチュウへの対策はおそらく万全だったんだと思います。

お互いが最後の一体となりました。
シトロンのモノローグで、「サトシにバッジを渡したいけど渡したくない」「このバトルが終わってほしくない」という気持ちが語られます。
全力でぶつかり合えるこの瞬間を、心から楽しんでいることがひしひしと伝わってきます。

さて、ヌメルゴンは先ほど受けたでんじはの影響でまひのままです。
さらにエレキフィールドの効果は持続している。
ここでサトシの打った一手は、あまごいでした。

ヌメルゴンのとくせい、うるおいボディで状態異常が回復します。
雨は辺りの電気を放電させ、エレキフィールドの解除にも成功しました。

サトシがこれを意図して指示を出したのかはわかりません。
単にヌメルゴンの好きなフィールドを用意したかっただけという可能性もあります。
しかし、これは流れを引き寄せる最大の妙手となりました!
雨粒がヌメルゴンに降ってくる瞬間の無音の場面も、このシーンをより印象づけている気がします。

あまごいは、今までのサトシのポケモンとしては珍しいわざだなぁと思っていましたが、まさかここに繋がるとは…
フィールドを制すという戦法では、やはりサトシが一枚上手ですね。

これでシトロンの作戦は崩れ、ここからは「アドリブ」、つまり掛け値なしの実力勝負です。
ここでサトシがヌメルゴンに指示したわざはがまん!
シトロンはがまんの発動前に倒そうと、一気に攻撃をかけます。

お互いを知り尽くしたバトルの最終局面が、まさかお互い正反対のスタイルを取ることになろうとは、まったく予測がつきませんでした。
サトシも同じくこのバトルをずっと続けていたいと思っていました。
でも、それを感じたうえで「バッジはオレが貰ってく」と言い切るところに、主人公としての揺るぎない姿を見た気がしました。

レントラーの怒涛の攻撃を耐えきり、ヌメルゴンはがまんを解き放ちます。
その威力は、フィールドにとてつもない衝撃を発生させるほどのもの。
土煙が晴れたとき、両者ボロボロで立っていて、次の瞬間レントラーが崩れ落ちました。
この展開も、リーグでのフルバトルを思い起こさせます。

お互いに持てる力と思いをぶつけ合った最高に熱いバトルでした。
バッジを渡した後、シトロンはサトシの旅に再びついて行くと言います。
「サトシみたいなファイターには、ぼくのような冷静なタイプが一緒にいないと」という台詞は、自信にあふれていて、シトロンはこの旅で自分を見つけられたんだと実感する一言でした。

最後は4人で手を合わせてこれからも一緒に旅をしていくことを誓い合います。
3人がユリーカの高さに合わせてしゃがむところが、思いやりを感じさせます。

お互いがお互いを支えあう「仲間」という対等なチーム感は、やはり全シリーズの中でダントツですね。
それぞれが目指すものは違うけれど、それぞれのやり方でそこに向かって進んでいき、みんなはそれを支えています。
そうやって、一歩ずつ確かになにかを掴んでいくその道筋と成果が凝縮されたお話でした!
これからもこのパーティーでの冒険をもっともっと見ていたいと強く思います。

やはりバトルメインの回は、書くのが大変です。
映像のかなりのクオリティも相まって、私の文章力では凄さを伝えられないのが非常に残念です(泣)
長く書いてもスピード感を損なってしまう&既に観た方は冗長に感じてしまうと思うので、簡潔に書いているのですが…
XYのバトルは本当に臨場感あふれるものなので、ぜひ映像の方で楽しんでもらいたいです!
いつにもまして、長い記事になってしまいました(汗)
読みづらかったすみません!

次のジムはクノエシティ。
シリーズ初のフェアリータイプのジムをどう攻略するのでしょうか。

次回はプラターヌ博士が再登場。
メガシンカの謎に迫るようですね。
予告には、番外編でおなじみの彼の姿も!
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