漫画紹介「改造人間ロギイ」

今回は、久しぶりに個人的に好きな漫画を紹介しようかと思います。

三木有先生の作品「改造人間ロギイ」です!
ちょっと前までジャンプで連載されていて、現在は完結しています。
全2巻と短いですが、気軽に読める冊数ではないでしょうか。

舞台は、人体を改造して特殊な能力を得た人間のいる世界。
しかし、改造で得た能力を悪用する人間が絶えない物騒な世の中で、改造人間は違法な存在になっています。
主人公のロギイも改造人間。
いろいろなトラブルを解決する便利屋的な仕事をしていて、騒動に巻き込まれるというストーリーです。

この作品は、主人公が正義の側の人間ではないところが特徴です。
もちろん悪い人ではないんですが、社会的には悪であってそういうアンダーグラウンドな雰囲気がうまい漫画だと思います。
いい感じに気が抜けているような軽妙なセリフ回しも魅力的です。

敵というかライバルポジションは改造人間を取り締まる警察なんですが、この人たちも犯罪者に対抗するために改造人間なんです。
改造人間を悪とみなしているのに、自分も改造されているというジレンマですね。
ロギイ自身も「改造人間にろくなのはいない」と断言するわけですから、結局割り切れない存在なんです。
そういう善とも悪とも言い難い空気感が好きですね。
登場人物もそれぞれに、改造人間としての自分のあり方に悩んだり考えたりしているわけです。

ジャンプ漫画らしく、バトルもちゃんとあります。
ダイナミックな描き方なので、迫力がありますよ!
単純なわざの応酬とかではなく、時には逃げたり(笑)だとかしゃべりかけたりだとか、面白い展開が盛り込まれています。

そして、改造人間がどうして出来上がっているのかというところにも、大きな問題が存在します。
それがロギイの行動原理にもなっているわけですが…
とにかくそこらへんの設定がきっとあっただろうに、あまり掘り下げられることなく終わってしまったことが残念でならないです。
ああ~また続きが読みたいです!次回作も読みたいけど!

読み切りバージョンが二つあって、初めの方がジャンププラスで読めたのですが…
今はどうなんでしょう?
コミックスの1巻、2巻に収録されてるので、今は見られないのかな?

一本目を描かれたのがまだ高校生のときだそうで、びっくりしました!
そのころから、キャラクターが好きになってしまう台詞回しが光っています。
二本目は、敵キャラ二人が魅力的です。
デザインがまず目を引くんですが、戦い方もなかなか面白くて、ただやられるかませ役ではないんですよ。
その二人は、本編の方でうれしいサプライズがあったり…

またどこかで先生が考えてらっしゃった続きが読めることを願わずにいられない作品です。
熱血王道ものではないジャンプ漫画が読みたい方、どうでしょうか?
関連記事
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

よだきち

Author:よだきち
よだきちといいます。好きなこと、ものについて気ままに書いていきたいと思っています。更新頻度は気まぐれです。
ツイッターを始めました。
アカウントは@yodakichi0151です。

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
訪問してくださった方
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR