アニメ「ハイキュー!!セカンドシーズン」第6話「"テンポ"」

今回は、アニメハイキューの感想です。
原作の展開を踏まえている部分がありますので、アニメ派の方はお気をつけください。

前回、変人速攻で目をつぶらないと宣言したことで、影山と大げんかになってしまった日向。
とても今さらなのですが、OPの歌詞が強くなろうと必死にもがいている今の日向に、すごくリンクしているなと感じました。
「自分だけがおいていかれるような気がして」や「これ以上は無駄だってライン引かれたって越えていくから」「人はこうだとかどうでもいい」など、改めてよく聞いてグッときました。

この先の展開を知ったうえで書かれているのだろうと思いますが、直球で熱い歌詞がハイキューにはぴったりだと思います。
「イマジネーション」のときも「いつだってだれだってそこに立ちたくって」というフレーズが、試合に出たいという日向と影山の気持ちを表しているようで好きでした。

前置きが長くなりましたが、本編行きます。
これからどうすべきか悩んで烏養くんのもとを訪れた日向。
烏養くんが連れていってくれたのは、退院した烏養前監督のところでした。
退院後すぐに、地元の子供たちや女子バレーをやっている人たちの指導をしていたのです。

同じころ、影山は小さい子向けのバレー教室にやってきていました。
自分でもどうしてここに来てしまったのかわからないようでしたが、うまくいかない状況でとにかく行動に出てしまった感じなのかな?
そして、そこで出会ったのはなんと及川さん!
甥っ子の付き添いで来ていたのです。

前回、日向は一人で悩んでいるように見えていましたが、要求をつっぱねた影山も烏養くんも同じく悩んでいました。
一人の勝手な意見としてないがしろにしないで、みんながそれぞれどうすべきか考えているところがいいですね。

影山は及川さんに意見を聞こうとしますが、及川さんは大人げなく聞く耳持ちません。
影山を全力で馬鹿にしている様子、しっかりと甥っ子に見られてるんですが…
それでも頭を下げ続ける影山に、根負けしたのかなんなのか、自分に頭が上がらない影山の図を写メに撮らせることでようやく話を聞いてもらえました。
小学生に指摘されるレベルで大人げないよ、及川さん…
彼女にフラれたことも暴露されておりました。結構落ち込んでたのか…
今回は及川さんのギャグキャラっぷりがヤバいですね(笑)

そして、得られたアドバイスの内容は及川さんも烏養前監督も同じでした。
速攻の主導権を握っているのはあくまで「日向」であるということ。
だからこそ、烏養前監督は日向にボールを空中でさばける技術を磨けと言い、及川さんは影山に日向に合わせる努力をしないままじゃ独裁の王様のままだと言ったのです。

私もハイキューを読むまでは、バレーの攻撃はセッターがスパイカ―のためにトスを上げるという認識でした。
セッターはスパイカーを助けるポジションのように思っていたため、影山のコントロールの比重が大きい変人速攻は珍しくて、おもしろい攻撃と思ったわけです。
それが、ここへきて変人速攻はバレーの基本に立ち返ろうとしているのです。

ちなみに、及川さんですが撮っってもらった写メは及川さんだけぶれぶれというオチつき。
カメラ画面にバレー教室の様子を撮影した画像もあったので、一応付き添いの仕事はやっていたんでしょう。
最後まで決まらないなあ(笑)

さて、変人速攻は普通の速攻とは違うから、なにをどうすればいいのかわからないというのが問題になっているわけです。
そこで、烏養前監督が近所の子供たちと一緒に見せてくれたのは、攻撃の基本、「テンポ」でした。

テンポとは助走のタイミングで、それによってバレーの攻撃は分類されるそうなのです。
セッターのトスより後に助走を始める「3rdテンポ」。
セッターのトスとほぼ同時に走り出す「2ndテンポ」。
スパイカーの助走が先で、そこにセッターがトスを合わせる「1stテンポ」。
この順で攻撃スピードが速くなり、「1stテンポ」がいわゆる速攻です。
映像になると、よりわかりやすくなっていますね。

スパイカーの助走に合わせてトスを上げるという点で、スパイカー主導の攻撃に変わりなく、変人速攻もちゃんと普通のバレーの常識で説明できる攻撃だったのです。
わかりやすく、かつ日向の考えを引き出しながら道を示して見せる。
さすがに名将と言われた人は違います。

そして、「スパイカーが打ちやすい以上に最高のトスはない」という言葉で、烏養くんにも考えが浮かんだようでした。
日向を残して猛スピードで車を走らせていきました。
走り去る車の音に、その慌てっぷりがよく表れていました(笑)

日向は、これからジャンプのてっぺんでも戦えるようになるために、烏養前監督に教えを請います。
変人速攻の改革には影山の努力も必要になるわけですが、影山ならなんとかすると疑わないところが日向らしいです。
まだ、影山には真向から否定されたままなのに、相変わらずすごい信頼というか信用というか…。
でも、影山もなんとかしようと悩んでるわけですから、一方通行でないのがいいコンビですよね!

一方、大慌てで帰って行った烏養くんは、影山を捕まえて新しいトスを提案したのです。
細かいですが、影山に連絡していた時の「なんだとー!?」の言い方がいい感じにコミカルで好きです。
あと、坂の下商店で烏養くん以外が働いてるのを初めて見ました。お母さんかな…?

話が逸れました(汗)
烏養くんが影山に提案したトスとは、今までの日向の手元を通り過ぎるトスではなく、日向の打点を最高到達点とするトスでした。
日向が打つ地点でボールの勢いが死んで落ちていくため、「止まる」トスになるのです!
やってみせると言い切る影山でしたが、相当難しいことを要求されています。
というか、実際できることなんでしょうか?
日向の打点にきっちり合わせる変人速攻自体、実際にはできないレベルの技だと聞いたことがあるので、こっちも試合で使える選手がいるような技なのか気になります。

ハイキューはリアルなスポーツ漫画な分、このあたりのバランスが難しそうです。
あまりにもありきたりな技だと漫画としての目新しさや勢いに欠けそうだし…
普通の中で誰もできないような技が混ざっていると、チートみたいに言われそうです。

そんなこんなで、日向は烏養前監督の指導のもと根本的な技術をあげるべく、誰とでも1stテンポの速攻が打てるように練習を始めました。
影山はひたすら自主練で、人に頼らず一度決めたら黙々とやるところが彼らしいです。
部活内でも日向が控え中心のBチームで練習するなど、日向と影山の接点は少なくなっていました。
それでも、二人とも気持ちは強くなるために同じ方向を向いています!

ちなみに、前回二人のケンカに仲裁に入り、鉄拳制裁で止めていた田中。
ついつい気合が入りすぎてしまったとのことでした(笑)
でも、ケンカしても見守ってくれるいい先輩感があふれてます。

前に向かって進み始めた変人コンビですが、ほかのメンバーもそれぞれ動き出していました。
その関係で大地さんが女子の使っている体育館を借りたいと頼みに行き、道宮ちゃんが久しぶりの登場。
うれしそうに髪型を気にしてましたが、口元にパンの食べかすがついてるよ!気にするのそっちじゃないよ!
それにしても、公立高校なのに体育館が複数あるとはすごい…
私の高校のバレー部は、体育館が狭くて使わせてもらえず、運動場で練習してました。

烏野メンバーそれぞれの挑戦と進化への道のりも丁寧に描写されます。
旭さんはジャンプサーブを安定して使えるように、ノヤっさんは青城の渡に影響されてかトスの練習。
大地さん、スガさん、田中、縁下などの面々は、森然のやっていたシンクロ攻撃。
山口も相変わらず嶋田さんのところで、ジャンプフローターサーブの特訓に励んでいます。
こうやってしっかりと努力している姿が描かれると、それが実ったときの感動や爽快感がすごいですよね!
そんな中、一人あっさり帰って行ってしまうツッキーですが…

そうして、季節は夏へと変わっていきます。
通知表が返されて、蝉が鳴き初めて、入道雲が空には浮かぶ…
夏の思い出がよみがえってきますね~。
私は、冬より夏派なので戻りたいです。

日向も着実にレベルアップしていて、乱れたトスにもしっかり空中で対処できるようになっていました。
ボールを扱う感覚に慣れてきたことで、落ち着いて判断ができるようになったって感じかな。
烏養前監督の呼び名も、チビすけからチビ太郎に無事昇格していました(笑)
影山も少しずつ感覚をつかんでいるようでした。
日向はともかく、この短期間に指導者もなくこの域に到達するって…、さすがは天才ですね。

さてさて、来週からは東京遠征第二弾!
東京のキャラたちも入り乱れて、とても楽しみな展開続きです!
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