WJ1号「ハイキュー!!」第185話「頑張れ俺の太腿」

今回は、ジャンプ本誌のハイキュー感想です。
ネタバレ注意です!

ジャンプは今週号から巻数がリセットされて2016年1号の扱いになります。早いですね~。
最近本当に一年過ぎるのが速くて…。
銀魂で言ってたように、ベンやカールが走りすぎるくらいのスピードで過ぎていく気がします(笑)
目次欄が一新されるので、毎年少し戸惑っています。

さて、本編です。
今回は意外な人物の登場からスタート。
青城戦以来の及川さんと岩ちゃんです!見に来てたんですね。

二人は別々に来たみたいで、及川さんはムカつくから行かないと言ってたらしいのですが、結局ちょこっと変装してやって来てました。
こそこそしたり、器の小さいことを言って岩ちゃんにうんこ野郎呼ばわりされてますが(笑)、やっぱり勝敗が気になってるんですね。
いつからいたんだろう?

もう高校バレーでプレーすることはない彼らですが、それでもいろいろ気になることがあるようで…
特に、ツッキーの進化には目を見張っています。

前回ラストのワンタッチからもう一度白鳥沢にボールを返しますが、これはチャンスボールになります。
トスが上がった瞬間、ライトからのウシワカの時間差攻撃と見抜いたツッキーは、前衛の田中に指示し、2枚ブロックでコースを制限しつつノヤっさんの視界を開けてレシーブさせる文句なしの動き。
怪我をまったく感じさせない冷静さです。

ボールが上がったところで、旭さんのバックアタック。
ブロックに当たりますが、五色がギリギリレシーブしてまたもやラリーが続きます。
目まぐるしく入れ替わる攻防の中、ボールがお互いのコートを行き来するたびに、ツッキーが集中力を高めているのがわかります。

白鳥沢のラストは3連続でウシワカ。
ここまでの戦いで、さすがにウシワカにもスタミナ切れの兆候が出始めます。
疲れはまず太腿にくるんですね。
IH予選時、嶋田さんがバレーは重力との戦いだと言っていたことを思い出します。
真っ先に消耗するのは、身体を支え続けている足なのです。

ウシワカのスパイクはネット上部の白帯に当たって、烏野側に入るもチャンスボール。
しかし、足の疲れがきているのは烏野メンバーも同じ。
スパイクを打つため、重い足に鞭打って田中が入ってきます。

その時、ツッキーがライト方向に飛び出しました!
ブロードの態勢、天童には即座に囮と見抜かれましたが、それでもわずかな隙は作れました。
このブロックの遅れを田中が見事にものにしてスパイク成功!烏野ブレイクです!

烏野のマッチポイント。
白鳥沢は2度目のタイムアウトを取ります。
今までブロードなんてしたことのないツッキーのこの行動には、さすがに度肝を抜かれました。
囮とはいえ、とっさにこんな選択肢は浮かびません。

この点に関して、及川さんたちは烏野の雑食性故と語ります。
どのチームでも、それぞれ自分たちが築き上げてきたスタイルを持っています。
青城ならコンビネーションを活かした時間差攻撃だし、白鳥沢はいわずもがなの強力な個人技ですね。
どんなに柔軟であっても、それを軸にしている以上急にスタイル変えることは決して容易ではありません。
以前影山が言っていたように、そんなことをしている間に今ある武器を磨いた方が有意義だからです。

でも、烏野にはその「守るべきスタイル」はない。
少なくとも今は、ということですが。
だから基本的な姿勢が新しい姿を模索することだし、大きな武器と思われた最初の変人速攻もあっさり捨てて、新しい速攻を身につけてきました。
この試合は、古くからの姿勢を守り続ける白鳥沢と常に新しい烏野という、相反するスタイル同士のぶつかり合いでもあるわけです。

その烏野の姿を引き出すきっかけになったのは、日向だと思います。
変人速攻は言うまでもないし、チーム全体に変わらなきゃいけないという雰囲気を作り出したのも日向でした。
もともと、以前までの烏養監督の体制がほとんどなくなった世代だったということも一因ですが。
そして、それを受け入れてきた先輩たちと指導者陣の姿勢も忘れてはいけないです。
今まで知らなかった新しいことを求めていくのは、大変だしエネルギーも勇気もいることだと思うからです。

いいこと言ってたのにそれを最後に台無しにする及川さんは、最終的にどっちもムカつくからどっちも負けろとのご意見でした(笑)
岩ちゃんのうんこ野郎のツッコミの投げやり加減よ…

ここまでの戦いで削られた足は、どちらの選手も限界にきているようでした。
スパイク本数が圧倒的なウシワカはもちろん、烏野は時間差攻撃のために全員が何回も助走に入っています。
特に、交代もなく出ずっぱりの田中、旭さん、大地さんの消耗は限界を超えているとは、嶋田さんの見立てです。

しかし、ここで浮彫りになるのはウシワカの非凡さです。
徹底的なマークの中、打ちづらいボールを何度も任されてなお、一人で全体の半分ほどの40点近い得点を叩きだしているのです。
これがエースなのか…とため息が出るほどの圧倒的な働きです。

白布はウシワカに、「どんな時でもトスを上げろ」というは、ウシワカが使いものになる内は、ということかと尋ねます。
それは、ウシワカが使えなくなったら切り捨てろと言っているということです。
さんざん酷使しておいて、それでいいのかと普通は思うでしょう。
現に瀬見はそういう反応でした。

でも、ウシワカはあっさり「そうだ」とうなずきます。
聞いた本人の白布もびっくりしていましたが、これがウシワカの本心であり、それができるから白布が正セッターなんだと思いました。
みんなが驚くなか笑っていた大平は、ウシワカのエースとしての思いに気づいていたのかもしれません。
良くも悪くも、それが白鳥沢のスタイルなのです。

そして、烏野サイド。
こっちのスタイルも、雑食といえど根本は実は一つです。
一人では白鳥沢には勝てない、でもコートには6人いる。
全員の力で、白鳥沢にあくまで殴り合いで勝つ。
「1人じゃないから、信じて跳べ」というのは、アニメ1期のキャッチコピーで、作中で何度も繰り返されてきたことです。
その言葉を体現し、白鳥沢に正面から勝とうとしています。
相反する信条のチーム同士の本気のぶつかり合いがという構図が、これまでにないほど強調されています。

両チームともタイムアウトは使いきりました。
次にコートを出るのは、勝負が決した時です。
このシチュエーションが、なんだか最後の決戦みたいです。
勝つのはいったいどちらなのか!
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先日、ハイキュー最新刊が発売されましたね。
16巻の山口と矛、19巻のツッキーと盾、そして並べると表紙の絵が一枚に繋がる事に、ちょっと感動しちゃいました!!
何より13巻の大地さんが表紙を飾った時も含め、ゴミ捨て場に必ず(捨てられて?)あるヒナガラス(笑)

この土日、観覧には行きませんでしたがハイキュー舞台が地元で、しかも車で10分もかからない超がつくほど近所で行われていて、最新刊の発売もあり気分が盛り上ってただけに…
ジャンプを読むたび、ハラハラし過ぎです。

1人じゃ勝てないけど、6人のチームで勝って、全国に行って欲しい…

ってのは個人的な願望だし、烏野が全国に行ったら、やっぱりマンガ的・ありきたりな結果になっちゃいますかね…(汗)

大地さんファンですさんへ

コメントありがとうございます!

私も最新刊購入しました!
山口とツッキーの盾と矛の表紙いいですよね~
カバーの折り返しイラストには笑いました。
ヒナガラスの存在には気づいてなくて、確認してああ~!となりました。

うちの地域では舞台やってないんですよ。
テレビでちらっと見ただけですが、漫画と実際の役者さんが共演しているような感じで珍しい試みなのかなと思いました。
評判はどんなものなんでしょうね?

ここまで熱い勝負を繰り広げているわけだから、やはり烏野の努力は実ってほしいです。
でも、あまりにも全部出し切っているように見えるので、これがこのチーム最後の試合だとしても十分納得できると思っています。
ここでもし敗れたとしても、それがハイキューのあり方だと思えるような…
もちろん、東京の人たちとの勝負が見られないことはとても心残りなんですが…
どちらに転んでも、この試合が屈指の名勝負だという気持ちは変わらないので、私は純粋にドキドキしながら結果を待ちたいです!
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Author:よだきち
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