アニメ「ハイキュー!! セカンドシーズン」第10話「歯車」

今回は、アニメハイキューの感想です。
原作の展開を踏まえて書いているところがありますので、アニメ派の方はお気をつけください。

アニメを見ていつも思うのは、ハイキューはすごくBGMがいいなあということです。
試合のときは緊迫感や疾走感をすごく盛り上げてくれるし、日常パートはハイキューらしい素朴なメロディーがいい味を出しています。
動くシーンはもちろんなのですが、素敵なBGMと一緒に物語を楽しめることもアニメの良さだなと改めて感じさせてくれます。
1期のBGM集は聞いたのですが、2期も出ないかなぁ。

さて、本編です。
烏養くんや武田先生ら大人チームが居酒屋で飲んでいるシーンからスタート。
最終日の前の夜ですね。
猫又監督の口ぶりだと大人たちはかなり頻繁に飲んでいるようですが、学校を出て飲みに行ってるんでしょうか?

武田先生たちは、ここまでの合宿のことを話し合っていました。
烏養くんいわく、青城戦のころの烏野ならばもう少し勝てていたとのこと。
あの時点で、そのくらいまではチームとしてまとまっていたということです。
でもそれでは通用しなくなるといって、すぐにそれを崩して新たな挑戦ができるというのは、かなりすごいことです。
慣れたやり方を手放すのはとても大変だし、勇気がいると思うからです。
青城戦も、もしなにかが少しでも違えば勝てていたかもしれないくらいの接戦だったから尚更です。

武田先生は、今の烏野はそれぞれが歯車を作っている最中だと表現します。
まだ未完成だけど、それらが噛み合えば大きな力になる。
チームスポーツの面白いところですね!

烏養くんと武田先生の指導者コンビの頑張りがこうして垣間見られるのはいいですね。
チーム同様二人も完璧な指導者とは全然言えないわけですが、それでもチームを信頼して支えていこうとしているのがわかります。
最初に比べると、二人もかなり息が合うようになってるなと思います。

ちなみに、この居酒屋の名前はモンゴル。
店内のバイト募集の張り紙に、モンゴル出身の方大歓迎とあって笑いました。
1期の部室の水着ポスターといい、細かい遊び心が楽しいです。

時間は戻って、合宿最後の試合。
負けっぱなしの最後に、この中で最強の梟谷からせめて1セット!という思いにみんな燃えています。

試合開始は旭さんのジャンプサーブから。
相手のリベロ、小見に拾われるもののレシーブが乱れます。
ここまでジャンプサーブを練習してきた成果が早速出てますね!

トスは木兎さんに上がります。
ブロックの態勢に入ろうとする影山に、ツッキーがストレートを締めるよう言います。
毎日特訓してきただけあって木兎さんを警戒しているわけですが、影山と協力することも含めてツッキーの止めてやろうという意識が強くなってるのがわかります。
しかし、ブロックに当てるものの、ここはブロックアウト。
木兎さんはやはり一筋縄ではいきません。
とはいえ、木兎さんもツッキーの成長は感じてるようです。

またしても、谷はレシーブが乱れますが、多少不安定な状況でも強気で速攻を使ってきます。
赤葦の手腕が光ってますね。
全国クラスの部で二年にして正セッターを任されるわけですから、相当な実力者ですよね。
しかも、木兎さんの世話というおまけつき(笑)

そして、今度は木兎さんが前衛に上がってきます。
烏野の前衛は影山、ツッキー、旭さんという一番ブロックが高いローテーション。
3枚ブロックが木兎さんの前に立ちはだかりますが…
木兎さんは、3枚ブロックの内側をえぐる超インナースパイクを決めてきました!

かなりの角度をつけないとあそこには打てないでしょう。
コントロールだけでなく、肩の柔らかさも必要になってくるそうです。
さすが全国5本指に入る大エース!
本人いわくまぐれみたいですが、ここぞで一発成功させられる度胸と実力には恐れ入ります。

その時の無邪気でストレートな喜びようは、思わず別のコートで試合中の黒尾も見てしまうほど。
田中、旭さんのWS陣も悔しがるより素直に感心しています。
木兎さんは、裏表なく感情がストレートに表れているからか見ていてとても清々しいです。
喜んだり、落ち込んだり、その喜怒哀楽に思わずこっちがつられてしまうような…
知らないうちに好感を覚える人物です。人を引きつけるカリスマ性みたいなものを持ってるような気がします。
それは作中人物も例外ではないらしく、敵味方関係なく士気を高めてしまう選手と評されていました。

さて、前回木兎さんが日向に伝授した必殺技。
いろいろカッコイイことを言っていますが、先にネタばらしをするとこれはフェイントのことです。
1期の時からツッキーとかが使ってたので別段珍しくはないですが、日向が使うなら意外性があって効果的といえそうです。
相手の思ってもみなかった場面で使ってこそ真価を発揮するのがフェイントですが、それは打つ方にとってもそうみたいです。
相手だけでなく、自分も完璧な一打が打てると思ったときにあえて繰り出すのです。
「あざ笑うように」という表現は、本当にぴったりですね。

日向渾身のフェイントは、梟谷だけでなく烏野メンバーの度肝も抜いていました。
味方すらもだまして、まさにしてやったりです!

そして、フェイントの快感はこれだけではありません。
ボールをレシーブしに滑り込んだ選手が、失敗して自分を見上げる瞬間。
日向にとっては、ほとんどの場合自分を見下ろしていた視線が、地面に這いつくばってこちらを見上げるわけです。
これはすごく達成感というか、出し抜いた!という気分になると思います。
う~ん、これはやってみたくなります!

そんな感じでまんまとしてやられた梟谷メンバーは、木兎さんに非難轟々。
普通に引っかかって、やられた!っとなってしまう木兎さんがかわいいです。
動揺していたのは影山も同じで、日向が頭を使ったプレーをしたことが随分衝撃だったようです。

発奮した木兎さんはもう一点もやらない宣言をしてますが、バレーでそれはさすがに無理です(笑)
赤葦のぶれないツッコミが冴えわたってます。
ここで、こっちも負けないぞ!と相手を認められるところも素晴らしいですね。なんか今回はすごくさわやかだ~。

そういう雰囲気がいい空気を生み出してるのか、レシーブ、スパイク、ブロック…
それぞれいい動きをしていて、みんながいい調子になってきているようです。

影山もツーアタックを成功させて、好調な様子。
精神的に研ぎ澄まされているのがわかります。
自分の調子、周りの調子がいつもより感じられて、自分でも調子のいいことを自覚しています。
そして、今なら新しい速攻を決められるかもしれないと思い始めます。

でも、そこですぐにやろうとはしないところが日向と違うところですね。
周りを見ている優秀な選手だからこそ、セッターということも影響しているかもしれません、失敗したときに今のいい空気を壊してしまうかも…という考えがよぎるのです。

そこで、影山を引っ張ったのはやっぱり日向です。
「やんねーの?」という一言だけで、影山にトスを上げさせてしまうのです。

あの3対3の時の様子と重なります。
また、日向に呼ばれて影山はトスを上げました。
この吸引力こそ主人公の力なんですが、お互いが決められるとなにも言わなくても感じていたことが前との違いですね。
わかり合えてきてるなぁと成長を感じます。

ボールがくるくる回転して、逆回転がかかってシュルッと落ちていくシーンは、とても印象的でした。
これが新しいトスか~!と見入ってました。

作中では3週間ですが、体感としてはかなり長い時間をかけてようやく変人コンビ復活です!
歯車の一つめが噛み合って、回りだしました。
日向はおだて上手と黒尾が言っていましたが、日向に褒められて困惑している影山を見て、そういえば影山を手放しで褒めたことはあんまりなかったなと気づきました。
ライバル意識が先行してたからでしょうか。

ずっとそばで特訓に付き合って、心配そうに見ていた谷っちゃんに二人がこぶしをぐっと突き出すシーンもいいですね。
こっちまでうれしくなってきます!
暗に見守り続けていた先輩たちも忘れちゃいけません。

この速攻には木兎さんも大興奮で、俺たちもやれる?と子どもみたいにワクワクしています。
でも、赤葦的には影山の神業セットアップにかなり驚いたみたいで、自分には無理だとはっきり言います。
マネしちゃだめと言うあたり、新しい変人速攻もかなりイレギュラーな攻撃なんだな~と改めて思います。

研磨は、日向はいつも新しいから同じチームは無理だと言います。
日向と一緒にやるなら、常に新しく進化し続けなきゃいけなくて、それは疲れると。
でも、日向と戦う時はワクワクした顔をしてると黒尾に見抜かれています。
いつも新しい敵を攻略することに、研磨なりの楽しみを感じているのかもしれません。
普段は仲のいい友達なのに、バレーが絡むと敵同士でなければ成立しないというのも、また面白い関係性です。
そして、黒尾と研磨の幼馴染感の出てるやり取りがまた楽しいです。

この調子で新速攻でガンガン攻めたいところですが、そううまくはいかず…
まだまだ影山のトスも完璧とはいきません。

そんな時、後輩を支えるのが先輩の役目です。
日向がワンタッチ、影山がそれを拾ってセッターのトスが上げられない場面、ノヤっさんがハーフライン後ろから踏み切ってのトス!
トスの精度はまだ不安ですが、それでもしっかり繋がりました。
それを受けての旭さんのバックアタック。
東西コンビの新たな合わせ技です!
惜しくもアウトになってしまいましたが、これが2つめの歯車です。

さらに、シンクロ攻撃も炸裂します。
多方向から一斉に、全員が攻撃に突っ込みます。
ブロッカー3人に対して入っているのは4人。
手数で勝っているうえに、だれが打つかはセッターしか知らないわけで、全員本気で来るから余計に的を絞れません。

今回決めたのは田中。
決めるとチームに勢いをつけてくれてありがたいと以前言われていましたから、こういう場面で選ばれるのも頷けます。
田中は、綺麗にスパイクが決まったことに感激していました。カタコト(笑)
これで3つめの歯車も噛み合いだしました。

さて、このシンクロ攻撃を見て、スガさんにもなにやらやってみたいことができたそうで…
こういうシーンを見るたびに、やっぱりスガさんはいつでも試合に出ることを諦めてないなと勝手に安心しています。

上り調子の烏野とは対照的に、最初のインナースパイク以来あまり気持ちよくスパイクを決められていない木兎さんはイライラが溜まってきているようです。
ツッキーが地味にワンタッチを取っていることが効いてるみたいです。
ツッキーの活躍に、山口もなんだかうれしそう。

熱くなってきている木兎さんに、周りは危機感を感じ始めていますね。
木兎さんサーブのターン、突き放すと意気込んでいましたが盛大にネットにぶつかってしまいます…。
あわやボールがぶつかるところだったWS木葉はドキドキです。
そして、サーブ失敗した木兎さんはかなり落ち込んでいるようです。
周りがドンマイ言ってくれてるんですけど、これは聞こえてないですね…。

さらに冷静さを欠いた木兎さん、取らなければアウトだったボールもレシーブに行ってしまいます。
熱くなっている自覚がないため、トスを要求しています。

ここで赤葦は考えました。
この状況で木兎さんにトスを出すべきか、否か。
A、上げて決まれば問題なし
B、失敗すればいつもより割り増しで落ち込む可能性あり
C、上げないといじける恐れあり
Cが一番めんどくさいと判断し、木兎さんにトスを上げます。

ここまですべての選択肢を検討するのにかかった時間は驚きの0.5秒。
いかに普段から木兎さんの扱いに慣れているかがわかります。
そして、その苦労が忍ばれます(笑)

ここで決められればよかったのですが、ブロックに当たって戻って来てしまいます。
もう一度トスを要求されて、不本意ながらも上げざるをえない赤葦。
烏野サイドもブロックに跳ぶのですが…
ボールはネットに当たって、まさかのスパイクミス。
調子をどんどん崩して、極めつけに自滅。最悪の展開です。
しかも、烏野には初の逆転を許してしまいました。

そして、ついに発動します。
木兎しょぼくれモード!
テンションが落ち込み過ぎて、今日はもう俺に上げんな宣言です。
周りはまたか…という感じなのですが、これが木兎さんが5本の指のエースには入れても3本指にはギリ入れない最大の原因と思われます。
これは合宿中の1練習試合なのにも関わらず、熱くなり過ぎです。
自分の気持ちに素直なところはとても良いのですが、これはかなりの弱点だよなあ…。

木兎さんの不調を察した烏野は、ここぞとばかりに攻めていく雰囲気です。
日向、影山も新しい速攻を使っていく様子。
影山の「信じて跳べ」が、前より重みと自信のある台詞に聞こえます。

烏野押せ押せムードですが、梟谷に勝てるのか!
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