アニメ「ポケットモンスターXY&Z」第7話「忍者村対決!ゲコガシラVSキリキザン!!」

今回は、アニメポケモンの感想です。

前回の記事でですね、実は敵忍者軍団のボスのカゲトモとずっとカゲトラと表記するミスをやらかしてました(汗)
あと、頭領の漢字間違いです。棟梁って書いてました。
ああ~、恥ずかしいです。

本編行きます。
珍しく続き物のお話、敵の忍者軍団に忍者村頭領のハンゾーさんがさらわれてしまいます。
忍者軍団襲撃の混乱に乗じてポケモンを奪おうとロケット団も現れて、捕獲メカにセレナとシノブさんが捕らわれてしまうという引きだったのですが…

さすが100歳の熟練くのいち、シノブさんの変わり身の術であっさり捕獲メカからは脱します。
そして、忍者軍団のエアームドの攻撃でロケット団はOP前にあっさり退場です。
今回はまったくいいとこなし…
もう少し本編に絡んで暗躍とかしてほしかったのですが、内容的に分散してしまうので前後編でも時間が足りないのかなぁ。

ハンゾーを追おうとしたサトシとサンペイの前には、カゲトモの片腕であるヘイダユウとキリキザンが立ちふさがります。
サトシはピカチュウとゲコガシラ、サンペイはゲッコウガを繰り出して攻撃しますが、3対1にも関わらずダメージを与えられません。
逆に、シャドークロ―で吹っ飛ばされて、集落になっている岩壁の下の方まで落とされてしまいます。
かなりのフットワークと攻撃力ですね…!
サトシにとっては今回最大の敵になるようですから、この強さも相手にとって不足なしと思えます。

キリキザンは、上段に残されてサトシたちに向かって突っ込んできます。
サトシは素早くゲコガシラにケロムースを指示、キリキザンの動きを止めます。
相変わらずケロムースは万能ですね~

その隙にゲッコウガがつじぎりで反撃に出ますが、キリキザンは即座にシザークロスでケロムースを払いのけて迎撃態勢。
空中でのぶつかり合いで、あっさりゲッコウガを弾き飛ばしました。
今の攻防でキリキザンも下段に降り、トレーナーは上から身を乗り出して指示する格好になります。

ピカチュウの10まんボルト、今度は遠距離からの攻撃ですが、ピカチュウが打ち出す前にバークアウトを放ってきました。
避けられない!と思われたその時、突如ガメノデスが現れてバークアウトからピカチュウたちを庇ったのです。
現れたのは、以前敵に扮してサンペイをテストしていた忍者のサイゾー!
前回姿が見えなかったのが気になっていたのですが、ちゃんと再登場してくれました。

ガメノデスは、バークアウトを受けきる頑丈さに加えて、強烈なシェルブレードでキリキザンにダメージを与えます。
これでサトシたちが優勢かと思われましたが…
ヘイダユウは時間稼ぎのために残っていただけ、十分役目は果たせたと撤退していきます。
広場のエアームドたちも一斉に去って行きました。

サトシたちは追いかけようとするのですが、サイゾーに止められます。
今追いかけていってもいたずらに敵陣へ突っ込むだけです。
忍者村内で捕まえられなかった以上、態勢を整え、作戦を練るべきという判断です。

首脳陣とサトシたちを交えた作戦会議の席で、サイゾーは今回の敵がカゲトモであると明かします。
カゲトモは以前は忍者村に所属していており、とても優秀な忍者だったそうです。
いわゆる抜け忍ですね。

カゲトモは次期頭領と目されるほどの実力者でしたが、ハンゾーさんとの意見の対立が原因で村を出て行ったそうです。
忍者はポケモンとともに世の中のために活動すべきという主張のハンゾーさんに対して、カゲトモは鍛えた忍者の力を使えば世界を支配できると語るかなり過激な思想を持っていたようです。
ナルト的に見ると、3代目火影とダンゾウみたいな感じがしますね。ハト派とタカ派的な…

最終的にカゲトモは、自分の主張が正しいと証明すると言ってヘイダユウを連れて村を出ました。
そして、今回の襲撃がその証明の方法ということなんですけど…
村を抜けていた間に忍者軍団を組織して、下剋上をするだけの力があれば、なにも村の頭領にこだわらなくとも新しい勢力の長としてやっていけたはずです。

それなのにわざわざハンゾーさんをさらって頭領の座を要求してくるあたり、村の体制から抜け切れてない感がありますね。
ここまでのことをしておきながら、明日の祭で正式に頭領の座を譲れとのことで、それではきちんとした交代でないのは明らかですし、村の人々としても認められるはずがありません。
こんなちぐはぐな要求をするのは、村の頭領としてあくまでやっていきたいというのが本心だからだと思います。
内輪での争いであって、完全な悪役ではないということでしょう。

ちなみに、サイゾーがいなかったのは、カゲトモの動きを探っていたからでした。
忍者軍団の襲撃を知らせに戻ってきたが、間に合わずにあのタイミングでの登場になったようです。

村の側でもなにもしていないわけではなく、すでに村人を忍者軍団の偵察に向かわせていました。
というか、前回普通の村人と思っていた人が実は忍者でした。
やっぱり村の住人はみんな忍者なのかもしれません。

偵察の存在にはカゲトモ側も気づいていましたが、あえて村の忍者を迎え撃つようです。
カゲトモはそこでイッペイと決着をつけて、自分を認めさせる算段なのです。

報告を受けたイッペイたちは、敵のいるオオトリ山に向かいます。
そこではイッペイ以外を足止めするため、ヘイダユウ率いる敵忍者が待ち伏せしており、互いにポケモンを出しての乱戦になります。
イッペイとサイゾーは包囲網を抜けて、カゲトモとハンゾーさんのもとへ。
ヘイダユウの前に今度はサンペイとサトシは割って入り、冒頭のバトルの構図が再び。

敵忍者のしたっぱたちのポケモンは、エアームド、アリアドス、ヘルガー、ゲンガ―など。
なんとなくアウトローっぽいラインナップですね。
セレナ、シトロン、ニヘイ、そしてシノブさんもレパルダスを繰り出して応戦します。

サトシサイドは、ゲッコウガ、ゲコガシラ、ピカチュウの3匹でキリキザンを攻めますが、攻撃をかわしつつのれんぞくぎりでまたしても一方的にやられてしまいます。
ピカチュウに至っては、弾き飛ばされたゲコガシラがぶつかってやられていますから、そうしむけるテクニックもかなりのものだと思います。

一方、カゲトモのところへたどり着いたイッペイとサイゾー。
カゲトモのマニューラとイッペイのゲッコウガの一騎打ちが始まりました。
各地でバトルが発生している状況です。

サトシは、ピカチュウとゲコガシラのフットワークでキリキザンをかく乱する作戦にでます。
そこを狙ってゲッコウガも攻撃に出ようとするのですが、3匹がまだ固まっているうちにバークアウトで返り討ちにあってしまいます。

さらに、1匹ずつ狙うことにしたのか今度はピカチュウ狙いでシャドークローの指示。
ピカチュウは動けません。
その時、ピカチュウの危機にゲコガシラが前に出てキリキザンの一撃を受け止めました。
そして、進化の光に包まれたのです!
ついに来ました、ゲッコウガ!
久々の御三家ポケモンの最終進化形です。

自分ではなく、仲間の危機にさらなる力が開放される展開がまさにゲコガシラにぴったりですね。
思えば初登場時も、ゲコガシラに進化した時も、誰かしらを庇おうとしていました。
ストイックに自身の強さを求めるという性格でありながら、行動原理の根幹は仲間や弱いものを守るためというところがカッコイイです!
進化後、あえて大きな鳴き声をあげたりしないところが、落ち着いた最終進化の雰囲気を醸し出しています。

ゲッコウガへの進化を見て、セレナたちの戦意も高揚します。
また、マニューラ対イッペイのゲッコウガの戦いも白熱しています。

ゲッコウガは早速新わざ、みずしゅりけんを披露。
かなりのスピードで手裏剣が飛んでいき、キリキザンにヒットします。
見栄えもとてもカッコイイわざですね!

したっぱたちとの戦いは、忍者村側の優勢で決着がつき始めていました。
それでもヘイダユウは、カゲトモこそを頭領に!という思いでさらに攻め立ててきます。

その気合に呼応するように、サトシが「俺たちはもっともっと強く!」と叫んだ時でした。
ゲッコウガの目が赤く輝いて、サトシの動きとシンクロしたのです!
おそらく、気持ちのうえでもゲッコウガとサトシはシンクロしていたのだと思います。
そして、二人が重なり合うようなイメージとともに、ゲッコウガの身体が激しい水流に包まれました。
水が壁になってはっきりとは見えなくなっていたのですが、明らかにゲッコウガは姿が変わっていました。
これこそがあの、サトシゲッコウガなんですね!

水流をまとったまま突進し、なんとこぶしの一撃でキリキザンをノックアウトしてしまいました。
水流がなくなるともとの姿に戻っており、サトシにもこの変化はよくわかっていないようです。
こうくるか!と思いました。
もっと追い込まれてピンチになってからの劇的な変化かな~と思っていたのですが、まだ誰も確かにはわかっていない謎の現象という方向で行くんだな、と。
これは、サトシがはっきりとわかっていない分、不用意な行動をすれば対応を誤る可能性も高いかなという印象です。
OPを見る限り挫折はどこかでほぼ確実にあるだろうと思うのですが、いったいどんな形になるやら…

サトシサイドが片付いたところで、次期頭領候補の戦いはというと…
さすがかなりの実力者とされるだけあって、カゲトモ優勢で進んでいました。
わざの威力は折り紙つき、激しく攻め立てるマニューラに対し、イッペイのゲッコウガは攻撃をかわしつつ反撃の糸口を探しています。

しかし、ハンゾーさんもサイゾーもイッペイの心配はしていませんでした。
マニューラ必殺のギガインパクトに、ゲッコウガはかげぶんしんでかく乱戦法を取ります。
マニューラは難なくすべての分身に攻撃を当てるのですが、本体は地中に隠れていました。
意表をついて空中戦に持ち込み、マニューラを地面に叩きつけて、とどめのみずしゅりけんで撃破!
カゲトモは倒れているマニューラになおも戦うよう叱咤しますが、サイゾーの制止で自身の勢力が完全に制圧されたことを悟りました。

ハンゾーさんは、イッペイにあってカゲトモにないものは「献身」だと語ります。
イッペイは村の人々やポケモンのために戦った、と。
確かに、自分の野望のことしか考えておらず、身勝手な行いをしていたカゲトモの態度は、マニューラへの叱責に現れていました。
逆に、イッペイは劣勢でも諦めずに反撃の機会を探していました。
それができたのは、村のために戦うという責任感がイッペイを支えていたからということができそうです。

敵忍者軍団を捕えるのにワンリキーやケンタロスが協力していた様子にも、忍者村の人とポケモンが支え合う姿勢が現れているように思います。
ハンゾーさんとイッペイに諭されて、素直にマニューラを労ったカゲトモには、心の底に忍者村の教えが根付いているように感じました。
だからこそ、忍者村を率いることを目的としていて、根っからの悪役ではないことに確信が持てたのです。
力ある忍者と認めて敬意を払いつつ、和解を申し入れるイッペイにも、頭領にふさわしい度量を感じます。

そして、無事に祭は執り行われ、イッペイが新頭領に就任したのですが…
その場面でイッペイ、サンペイ、サトシのゲッコウガが勢ぞろいしており、もうトレーナーの傍にいてくれないと誰が誰のゲッコウガやら…(笑)
別々のトレーナーのポケモンとして、同じ種類がこんなに出てくるなんて前代未聞な気がします。
それだけゲッコウガが人気ポケモンなんだなあと、少しメタ的なことを考えてみたり…

人々が祭に盛り上がる中で、カゲトモはヘイダユウと共に村を出て行きました。
旅の中で自分を見つめなおし、その力を世のために使うために、世界を見て回るとのことです。
水戸黄門的な感じかな…
イッペイとカゲトモが協力体制を敷くことで、多分この村の将来も安泰でしょう。

今回の話のメインともいえるサトシゲッコウガの変身をあえて中盤に持って来て、忍者村の行く末をじっくり描いたのは、主張の違うもの同士の対立と和解をフレア団との戦いに向けて描いておきたかったからかなと思いました。
カゲトモは自分の野望はあったけれども完全に悪い人ではなくて、ゲーム版だけで判断するとフラダリもそういう人に見えるからです。
フレア団の野望が潰えた時、サトシやアランとフラダリがどう接するのかは気になるところです。
ゲームで言われている様々な意見を持つ人とわかり合うというテーマを追求するなら、フラダリもやられておしまいではなくてその後どうするか、どうわかり合うかが見てみたいと思います。
そういう意味で、今回のお話はとても理想的な解決だったんじゃないかということです。
今度は、サトシたちがそういう結末を導いて行ってほしいと思います。

サトシたちは別れを告げて旅立ちます。
サンペイやその兄弟たちにもできればまた登場してほしいのですが…
こればかりはどうなるかわかりませんね。

そして、サトシたちの去った後、サトシゲッコウガについてイッペイたちの間で話し合いが行われていました。
ゲッコウガが村を救うという伝説が再び訪れたということで話は終わるのですが、結局あれがなんなのかはわからずじまいでした。
あんな伝説があるからには忍者村も変化の条件に一役買っているのか、べつにそんなことはないのか…
まだまだ謎はいっぱいですね。

おまけコーナーはゲコガシラ特集でした。
ゲコガシラでいた期間も長かったですが、見納めですね。
果たして見えるところにムースがなくなった今でも、ケロムースは使えるのでしょうか?

さて、次回へ打って変わってトライポカロンです!
イーブイのデビュー戦、緊張を克服できるのでしょうか!?
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献身って何?

献身とはどういうことなのか?それを考えさせれる回でした、ハンゾウの台詞といい、カゲトモの決断といい、ゲコガシラがゲッコウガに進化する直前にも重なるこの言葉かなり重みがありました。

スモッドさんへ

コメントありがとうございます!

確かに頭領としての献身とはどういうことなのかは考えさせられました。
言葉遣いもそうですが、子供向けアニメとしては少し難しいテーマだったかもしれませんね。
ここで出てきた献身という言葉が後々、ゲッコウガとサトシの問題のキーワードになるかもなぁなんて少し思っています。
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