WJ5・6号「ハイキュー!!」第188話「コンセプトの戦い」

今回は、ジャンプ本誌のハイキュー感想です。
ネタバレ注意です!

新年一発目のジャンプだったわけですが、正月ボケのせいで発売日を一週間勘違いしてました(汗)
お店に陳列されてるのを見て、慌てて買うという…

さて、本編です。
烏野のマッチポイントという局面で、繰り出される日向渾身のマイナス・テンポのバックアタック!
川西がブロックしますが、タイミングが合わずにボールは弾かれて白鳥沢のコートに。
落とすまいとウシワカが必死に拾って、そこから白布のトスですぐにスパイクを打ってきます。
とんでもない運動量ですね…

烏野のブロックはツッキーの指示でクロスを締め、ストレートにコースを限定。
日向が辛うじてレシーブしますが、これはもうボールにぶつかったという方が正しい状態です。
田中が繋いで、ラストを影山が返します。
こんなギリギリの状況でも、影山がボールを落とす位置はライン際のきわどいところという巧みさです。

次の攻撃も、トスが上がるのはウシワカ。まさにエースという獅子奮迅の活躍です。
ウシワカをライバル視している五色も、ここでトスが上がるだけの実力を認め、悔しいと思いつつも憧れているのです。
ウシワカの力はそれだけ絶対的なんだと思い知らされますね。

でも、窮地に立たされてウシワカが何度もスパイクを打ってくる状況すら、ツッキーは予見して罠を張っていました。
大地さん、ツッキー、旭さんの3枚ブロックで、この試合初めて”ストレートを”締めにきたのです。
ここまでの試合の中で、徹底的にクロス方向に抜かせないようブロックに跳んできたのは、ウシワカにストレートこそが気持ちよく打てる場所だと思いこませるため。
それを知ってしまったウシワカは、ここぞという場面で必ずストレートに打ってくる。
どシャットできないと割り切って、それ以外の方法でウシワカを止めようとしていたのに、この最終局面にきて正面からシャットアウトを狙いに行った、ツッキー渾身の秘策です!

しかし、一年生のそんな企みの前には破れてくれないのがウシワカです。
打つ寸前で体勢を変えて、ブロックをかわしてクロスに打ってきました!

真向から挑みかかって行った日向とツッキーの攻撃をすべて受け止めて、ねじ伏せるウシワカのイメージが描かれていました。
日向は一人ですべてを叩きつぶす圧倒的な強さを前に、悔しさだけでなくかっこいいと感じてしまうのです。
敵味方関係なく賞賛せざるをえないほどの絶対的な力、それこそがウシワカなんですね。

それでも、全員の力を合わせて烏野はウシワカに食らいつきます。
日向とツッキーを押さえこむ腕を大地さん、旭さん、田中の3人が必死に押し上げたのです。

ウシワカが打ったクロス、影山が大きく弾いて地面に落ちかけたそのボールを、大地さんが寸前で拾いました。
山なりのボールに走りこむのは旭さん。
川西がここで絶対に打ってくるとわかったのは、ここまでの烏野の攻める姿勢を感じていたのでしょう。
そして、またしてもブロック。

しかし今度は、田中がうまく拾って烏野のチャンスボールになります。
日向の速攻が来る!と警戒態勢に入った白鳥沢の前衛ですが、日向はあえて飛び出さずファーストテンポの動き出し。
ここにきて、影山以外のスパイカー5人全員でのファーストテンポのシンクロ攻撃オール!
ここでベンチの天童が描かれたのは、彼すらもこの選択に欺かれたからでしょう。

影山がトスを出したのは、日向でした。
スパイクは、山形の手に当たって弾かれ…コート外に落ちました。
セットカウント3対2。烏野高校の勝利です。

正直この結果は予想していませんでした。
五分五分くらいだろうと思ってたので…
それほどまでに、白鳥沢が強いチームだと感じていたのです。

ここで烏野が勝ったことは、変化が強さをもたらすというハイキューという物語の方向性を表しているんだろうなあと思います。
だからこそ、タイトルが「コンセプトの戦い」なのでしょうし、スパイクを打つ日向と対照的に描かれていたのが白鳥沢の選手でなく鷲匠監督だったのです。
監督が最もポテンシャルの強さこそ絶対という考えを変化させまいと、こだわり続けてきた人だからです。

それでも、ウシワカという絶対的エースの強さはまったく輝きを失わなかったところがすごいですね。
むしろ今回で一層、倒せない選手という認識が強まった気がします。

さて、次回は巻頭カラーですが、試合の後というのが実は一番気になるところだったりします。
この結果が双方にとってどんな風に受け止められるのか。
だって、烏野は本当に全国に行くんですよ!
今まで絶対王者だった白鳥沢は負けてしまったわけだし…

いろいろ考えてしまいますが、蓋を開けてみれば案外あっさりしていたりするかもしれませんけどね(笑)
今まで何回かそういう経験があるので…

なんにせよ、これで因縁のゴミ捨て場の決戦がいよいよ現実味を帯びてきました。
ほかにも全国のいろんな強豪が出てくるだろうし、期待が高まりますね!
私の地元も出るかな…と少し期待してしまいます。
関連記事
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

明けましておめでとうございます。
今年もハイキュー!!の時は欠かさずチェックしますので、よろしくお願いします!


ハイキュー!!烏野対白鳥沢戦、ようやく決着がつきましたね。
正直、読んでる最中は泣きそうになりました…。

個人的に大地さんが好きだからってのもありますが、フル出場の大地さん・旭さん・田中の3人が牛島の腕を必死に押しあげてる絵のあと、大地さんがボールをあげた瞬間に
『ここで引退して欲しくない』
と泣きそうになり…

試合が決まった、最後の2ページでも泣きそうになり…

そして何より、久々に読んで疲れた…と思っちゃいました。
青城戦の決着がついた時以来かな?

次回のジャンプも、発売は2週間後になりますね…。
てっきり、来週の月曜が祝日だから次回は今度の土曜だと勘違い。
1人で勝手に喜んだ後に、ヘコんでました(笑)

とりあえず、試合決着という山場的な部分は越えましたが…。
次回、試合終了直後って何気に好きなので、どんな話になるか私は楽しみです。
烏野メンバーはバスでの帰り道でまた寝るのか?
それともコーチのおごりで
『メシ行くぞ』
なのか?
白鳥沢の選手は負けの結果を受け、監督の言い付け通りに学校まで走って帰らされるのか?

…気になること、満載です!(笑)

大地さんファンですさんへ

コメントありがとうございます!

あけましておめでとうございます!
いつも見てくださってありがとうございます。
今年も楽しんでもらえるよう書いていきますので、こちらこそよろしくお願いします!

やっと決着ということで、私もここまで長かったな~と疲労感を感じました。
それほど密度の濃い試合だったということですね。
3年生はここが最後かもしれないという緊張感の中戦っているわけですから、確かにそういう意味でもドキドキしてしまいますね。

試合の後は、少し息抜きシーンがあったり次の伏線があったり、見どころが多いですよね。
全国は本当に未知の領域という気がしますから、どうなるのかワクワクしています。

一発目から発売日を勘違いするという締まらない滑り出しですが、気をつけたいです(笑)
プロフィール

よだきち

Author:よだきち
よだきちといいます。好きなこと、ものについて気ままに書いていきたいと思っています。更新頻度は気まぐれです。
ツイッターを始めました。
アカウントは@yodakichi0151です。

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
訪問してくださった方
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR