アニメ「ポケットモンスターXY&Z」第10話「ユリーカとプニちゃん!」

今回は、アニメポケモンの感想です。

今年一発目のポケモンは、前回のフレア団との戦いでいなくなってしまったプニちゃんを心配するユリーカのお話。
あまり明るいスタートとは言えませんね。
タイトルが簡潔なのも、話のテーマを強調している気がします。

さて、本編です。
時系列的には前回から続いているのでしょうか。
全員でプニちゃんを捜索しています。
前回のラストではあまり見せていませんでしたが、ユリーカはやっぱり不安そう。
日が暮れて夕飯を食べることになっても、全然食が進んでいません。

一方、シトロンは洞窟内でバラたちが言っていた「セル」という言葉を気にしていました。
科学者のシトロンらしい目線ですね。
明らかにほかのポケモンとは違う特徴に注目していましたが、ユリーカはそのことをプニちゃんが狙われる原因と捉えます。

そして、プニちゃんへの心配が一層強くなったのか、一人で探しに行こうとします。
ポケモンのことを第一に考えるユリーカらしい行動ですが、止めるみんなはプニちゃんが心配じゃないのか、という言い方が子どもらしくてリアルだなと思います。
プニちゃんを心配しているのは自分だけだ、という気持ちになってるんだろうなぁ。

そして、泣きながら一人で行こうとしたところをシトロンに止められます。
シトロンがユリーカを止めるのは、ユリーカまでいなくなることを心配してるんだ、とはっきりと言いました。
ここでちゃんと諭すことができたのは、さすがお兄ちゃんですね。
プニちゃんしか見えなくなっていたユリーカに、心配されているのはユリーカ自身も同じだとわかってもらえただろうと思います。
その証拠に、ユリーカは行こうとするのをやめて、しゃがみこみます。
頭ではわかっていると思うのですが、それでもプニちゃんのことはどうしようもなく気がかりなのです。

でも、シトロンがその気持ちを汲んで「お兄ちゃんに任せろ」と言ってくれました。
ここでシトロンがこの台詞を言わなければ、ユリーカは納得しなかったと思います。
責任感が強くて大人びているユリーカが、一番不安な時にすべて任せて頼れる相手は、兄のシトロンしかいないからです。
そして、ずっと追いつめられた状況に弱かったシトロンが、言うべき時にきちんと言えたことも大きな成長ですね。

この一部始終をプニちゃんは、セルを通して見ていました。
自分にあそこまで強い感情を向ける相手は、おそらく初めてなんじゃないでしょうか。
監視者だったプニちゃんが人と関わったことで起きたこの状況、なにを考えているんでしょう?

ユリーカが眠った後、ほかの3人も相談を始めます。
プニちゃんだけでなく、フレア団の意図についても考えているところは、年長者だけにユリーカよりは広い視野で捉えているなと感じます。
セレナは、プニちゃんが自分からユリーカたちのもとを離れ、再会を望んではいない可能性に言及しますが、それでもシトロンはユリーカとのお別れだけはきちんとさせたいと言います。
今回のシトロンは、本当に頼れるお兄ちゃんをしてますね。
一番下のユリーカが寝た後にわざわざ話し合うところも、みんながユリーカを気遣っているのがわかります。

さて、サトシたちの様子を見ていたのは、プニちゃんのセルだけではありませんでした。
フレア団も追跡チームを編成して、サトシたちがプニちゃんを接触しないか監視していたのです。
逃走以降、フレア団はいまだプニちゃんの位置を捕捉できていませんでした。
前回Z2を見つけた時のように、向こうが波動などを出してくれないと見つけにくいのかもしれません。
普段表舞台には干渉しない存在だけに、さすがという気がします。

翌朝、捜索を再開しようとした一同の前にシトロンがノリノリで取り出したのは、なんだか久しぶりの感があるシトロニック・ギア!
しばらく発明品を挟む隙のない話が続いてたので、本当いつぶりだろう…?
今回は、プニちゃんが好みそうな太陽光の強い場所を自動で探索する、その名も「絶対にプニちゃんを見つけるぞ1号」!!
名前からも込められた強い決意が読み取れます!(笑)

空気は完全にギャグですが、ユリーカの思いに応えるために人知れず作っていたかと思うと、シトロンのお兄ちゃんっぷりに感動します。
ユリーカも今回ばかりは、素直に発明に期待していました。
デザイン的にはプニちゃん型の自走式メカで、なかなかかわいらしいです。
ちなみに、メカの名前も含めて3回も「絶対にプニちゃんを見つける」と言っていたところから、よほど強い決意があるとみました(笑)

さて、場面が変わってロケット団。
プニちゃんを狙っていく方針を固め、その障害になるであろうフレア団とのことなどを話し合っていました。
今回ムサシがフレア団につけたあだ名は「かっこつけメガネ団」。
ジャリボーイ、ジャリガールとか、ロケット団のユニークなネーミングは気に入っています。
ギンガ団のときの「ステキファッション」は、たしか公式だったのかな…
で、協議の結果、英気を養うためにとりあえずお昼寝ということになります。
これがロケット団クオリティですよね(笑)
なんせ、反省会がほぼ一瞬で終わる人たちだから。

すると、日当たり良好なその場所に、絶対にプニちゃんを見つけるぞ1号がやってきます。
ロケット団には一体なにやらわかっていませんが、実は見えなくなっているセルを発見していたのです!
シトロニック・ギア、今回はまさかの大当たりです。

しかし、イラついたムサシに蹴られ故障したのか茂みに飛び込んでしまいます。
そして、野生のドクロッグを怒らせてしまい、後から来たサトシたちに襲い掛かってきました。
ドクロッグが出るのは久々な気がしますが、なんだか思ってるより大きいのとうねうね動く感じがするのとで、普段の印象よりなんだか怖い!
スピアーに追いかけられるより怖い気がする!いっぱいいるし!

ホルビーのマッドショットでけん制し逃げますが、前方に崖が出現。
勢い余ってみんなで落ちてしまいます。
シトロンのエイパムアームが崖に生えていた木の枝をつかみ、手をつないでみんなで支え合いますが、ユリーカだけが間に合わず落ちていきます。
すると、ホルビーが飛び出してユリーカをおんぶするような格好になり、崖を滑り降りました。
ホルビーはデキると思っていましたが、圧巻の機転ですね!

おかげでユリーカはほぼ無傷。
ドクロッグたちも崖下までは追ってこられず、退散して行きました。
しかし、ホルビーが足に傷を負ってしまったのです。
急いでホルビーを治療するため、ポケモンセンターに向かいます。

自分のせいでホルビーに怪我を負わせてしまったこと。
ユリーカにはかなり堪えたと思います。
しかも、いつもお世話したり守ってあげなきゃと思っているポケモンに、というところが余計キツイんじゃないでしょうか。

さて、そのころフレア団はZ2からプニちゃんへの波動をキャッチしていました。
Z2は現在ついの洞窟にいました。
前回のプニちゃんとの交信を受けて移動してきたのかもしれません。
Z2の声なんですが…、またちょっと予想外な方向へ行きましたね…
ニュースなんかでよくある、変成機で加工したようなちょっと聞き取り辛い声です。
EDのクレジットになかったので、新しいキャストさんではないと思うのですが、一体誰がやってるんだろう?

Z2は状況を鑑みて、プニちゃんに人間との接触絶つよう求めます。
しかし、なんとプニちゃんはそれを拒否して人間を観察したいと言ったのです。
これは、Z2との間にもともとは同個体ながら明らかな差が出てきたということです。
ここまでプニちゃんがサトシたちをどう思っているのか、単に利用しているだけなんじゃないかとかそのあたり、はっきり明言されてなかったわけですが、ここまでの関わりは確かにプニちゃんの心に変化を起こしていたとわかりました!

Z2の認識としては、人間は秩序を乱しカロスを破壊しようとする存在です。
でも、プニちゃんにはそれだけではないという感情が確実に生まれていました。
ここからさらに2体のギャップが深まったとき、それはどういう結果に繋がるのでしょうか。
もともとは2体でジガルデという1つの存在を構成しているのがコアです。
それが同一性を失ったら、合体した場合のジガルデの意志はどうなるのでしょう。

さて、ポケモンセンターではホルビーの治療に必要なキダモという薬草が切れているとサトシたちは知らされます。
裏山の頂上に生えているそうで、おそらく大人しく待っていれば無事に手に入ると思うのですが、ジョーイさん別の患者のことで手が回らなさそうだと判断したユリーカは一人で取りに行ってしまいます。
昨夜はいったん落ち着いたものの、ホルビーの負傷で精神的に追い詰められて、周りが見えなくなっています。

一方、フレア団は波動をキャッチしたものの、Z2を逃がしていました。
交信が途切れたため、プニちゃんの位置も捕捉には至っていませんでした。
依然サトシたちとプニちゃんが接触する様子がなく、プニちゃんが見限ったと判断して、サトシたちの監視は解かれました。
こちらの捜索に人を割くつもりみたいですが、それがどっちに転ぶか…。

そのころ、ユリーカは頂上を目指して山の崖を登っていました。
フラベベ回でも結構急な崖を登っていましたが、今回は一人。危険度は段違いです。
プニちゃんは、それをじっと見ていました。

1つ目の崖を登ったところから今度は森が広がっていて、その先にまた崖を登らないと頂上にはたどり着けません。
不安な気持ちを抑えて森に入っていきますが、野生のペンドラーに追いかけられてしまいます。
今回はこの役回りのポケモン多いですね~

ここでプニちゃんが助けに入るかな、と思ったのですが来てくれたのは、異変に気づいたサトシたちでした。
ユリーカがホルビーを心配するあまり単独行動に出たことを知ったシトロンは、ユリーカがプニちゃんを心配するのと同じくらいホルビーもみんなもプニちゃんを心配しているんだと言います。
それをプニちゃんに聞かせるために、ここでシトロンたちに助けさせたんですね。
ユリーカだけじゃなく全員が友達だと思ってると言われたプニちゃんは、なにを感じるのか…

さて、気を取り直して出発しようとしたところに乱入してきたのはロケット団。
口上のBGMがいつもと違ったのは、キャラソンでしょうか!?
もうすぐ発売だから宣伝かな?
途中にCMもやってて、PRされているのがうれしいです!

この場はサトシとセレナに任せて、シトロンとユリーカは薬草を取りに行きます。
キダモは、もう倒れてしまった大きな木のうろの中に生えていました。
先にそこで待っていたプニちゃんは、シトロンとユリーカの様子をこれまで以上に真剣な表情で見ています。

高い位置に生えているキダモを取るために、シトロンがユリーカを肩車して、さらにデデンネがユリーカの伸ばした手の先で葉っぱを取ろうがんばっています。
それでもギリギリ届かずにバランスを崩しそうになった時、プニちゃんが心配そうに大きく目を見開きました。
シトロンは踏ん張って、なんとか事なきをえます。
監視じゃなくて、もう「見守る」になってるんですよね、プニちゃん。

そして、最後はなんらかの力を使ったんだと思います。
葉っぱがデデンネの手に収まるように動いて、キダモを取ることができました。
ひらりと飛び降りて華麗に着地するユリーカ、さすがの身体能力ですね~
切れたキダモの枝の先が少し光っていたので、プニちゃんは枝を切るのにも力を使ってくれたのかな。

その甲斐あって、ホルビーは元気になりました。
あ、ロケット団は例によってサトシたちがさっと倒しました(笑)
でも、今回は宣伝もしたし、結構重要な役回りだったと思う!

ユリーカも完全に立ち直りましたね。
自分だけがプニちゃんのことを心配しているという考えから抜け出せたことは、大きいと思います。
大きな外部の働きかけがなくても、チームの中で解決できたこともポイントな気がします。
ポケモンのことを思いやり、秩序を乱すだけではない人間の様子がプニちゃんの見方を変えたのでしょう。
ユリーカのポシェットの中にしれっと戻っていました。

この、なにもなかったみたいな感じがなんとも…、プニちゃんらしいですね!
また一緒に旅するんだよね?と聞かれて笑ったのが、初めてきちんと人間に向けた笑顔のような気がします。
これからは自分の意志でここにいることを選んだプニちゃん。
道を違えるであろうZ2との関係はどうなっていくのでしょうか。

そして、ユリーカとプニちゃんはずっと一緒にはいられないだろうということ。
フラベベとチゴラスの時のことがあるので、そんなには心配していません。
プニちゃんの真実を知ったユリーカは、きっと受け入れると思うのですが、ここまで丁寧にプニちゃんとの関係を描かれたせいで、見ているこっちが辛くなりそうです。
でも、もし救いを考えるならフラベベとチゴラスよりも、プニちゃんはユリーカを思っていることかな、と。
離れてしまっても、プニちゃんの中でユリーカの存在は大きなものとして残るように思えるのです。
プニちゃんの初めての友達として。

これ以降、プニちゃんのユリーカへの接し方は変わるのでしょうか。
そのあたりにも注目したいところです。

さて、おまけコーナーは今回の影の功労者、ホルビーです!
いまいち目立たないキャラと思われていたころが嘘のように、最近活躍が目立っていてうれしいかぎりです。
ピカチュウのお株を奪うものまねまで披露。
本当万能だな、君は!

次回は久しぶりにオンバットが主役です。
恋…なのかな…?
オンバットはまだ小さい子のイメージなので、あんまりピンとこないです。
ただ、すごい久しぶりに見たキノガッサの表情がとんでもなく豊かになっていて驚いています(笑)
ちょっと振り切ったキャラとわかると、どんなふうに絡んでくるのか楽しみになりますね!
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