WJ7号「ハイキュー!!」第189話「宣戦布告・2」

今回は、ジャンプ本誌のハイキュー感想です。
ネタバレ注意です!

ついに白鳥沢に勝って春高出場を決めた烏野。
今回は表紙&巻頭カラーでお祝いムードを盛り上げていますね!
カラーの烏野メンバーが全員上を見上げている姿なのが印象的です。
大きな勝利を得たけれども、これからまた一段上の相手と戦わなければならないんだなぁと改めて思いました。

小さな巨人がいた時以来の大金星に、ここまで応援してきた人たちも沸いていました。
道宮ちゃんたち女子バレー部は涙ぐんでいたし、谷っちゃんに至っては泡吹いて倒れそうになっています。
明光くんは、見知らぬおじさんに「あれうちの弟なんです!」といきなり言い出す慌てっぷり(笑)

烏野メンバーは、特に3年生はここまでにたくさんの苦労や挫折や葛藤があったからでしょう、最後コートにいなかったスガさんも3人一緒に抱き合って号泣。
潔子さんも泣いていました。

烏養くん、武田先生もまた、選手とは違った悩みや壁を乗り越えてきました。
お互い不慣れな中で生徒を指導していくのは、不安もあったと思います。
でも、生徒にはそれは見せられない。
ここまでなんとかやってきたことが実を結んで、本当によかったと思います。

一方の白鳥沢サイド。
天童の「さらば俺の楽園」という言葉が象徴的でした。
さらばというのは、引退するという意味にも、ここまで宮城では絶対的だった白鳥沢一強の終わりを意味しているともとれます。
ウシワカは、特別悔しそうな顔をするでもなく挨拶をして、コートを後にしました。

その後ろ姿をじっと見つめていたのは、日向とツッキー。
結局二人とも最後までウシワカに勝つことはできませんでした。
ウシワカという一人のプレイヤーには、誰も完全に勝つことはできていないのです。
ウシワカ自身は、それをどう思っているのかわかりませんが…。

少なくとも及川さんはわかっているんじゃないかな、ウシワカの悔しそうな顔が見られなくて気に入らない様子でした。
青城戦の最後に及川さんが言っていたことは見事に的中したわけで、今まで6年間超えられなかったウシワカを影山が超えてしまって、ますます及川さんはバレーやめられなくなったんじゃないだろうか。
及川さんには少し申し訳ないけど、そうやって原動力があることで、これからもバレーを続けていってほしいです。
そういう悔しさを周りには少しも見せないで、うっとうしいくらいのすました顔でコートに立ってる及川さんがまた見たいのです。

かつての自分に重なり、ここまで築き上げたコンセプトを木っ端みじんに粉砕していった日向に、鷲匠監督はその身体でここから上を目指すことの厳しさを思っていました。
日向は、これから全国の舞台で戦うにあたって、また大きな壁にぶつかるのでしょうか。
小さな巨人もそうだったのか。そして、彼は今どうしているのか。
鷲匠監督の言葉がかつての小さな巨人を踏まえたものだとしたら、一層不穏に感じてしまいます。

さて、及川さんと岩ちゃんは、試合終盤あまり目立った活躍がないように見えた影山のうまさに言及していました。
しかし、ツッキーのブロックの指示で、クロス側にウシワカのスパイクが来ると予測して日向と位置を変わったり、レシーブが乱れたときの嫌な返球…
そして、最後にぶっつけでシンクロに紛れた日向にきっちり合わせてみせたトス。
言われてみると、終盤の攻防を大きく支えていたんですね。

また、及川さんいわく日向は「トスを上げてみたくなるスパイカー」らしいです。
研磨が言ってたように、常に新しくあろうとして立ち止まることを許さないし、突然無茶な要求をしてくるから、セッターの腕がなるということかな。
あんなに突拍子もない選手の100%を引き出せるかは、セッターの技量にかかってますからね。

さて、岩ちゃんも言及していた通り、今回の勝ちに大きく貢献していたツッキー。
まさかあそこまでウシワカに食らいつき、相手を翻弄するとは思いませんでした。
烏養くんにも、今日のMVPはお前だと断言されます。
本当に驚くべき成長ぶりで、どこまで活躍するんだとちょっと怖かったですから!

負けを改めて意識する白鳥沢メンバーは…
大平が「負けると思ってココに居るやつはいない」言います。
それはどこのチームも同じでしょうが、県内最強の白鳥沢の選手の言うことだけに、また意味が違って聞こえます。
当然勝って春高行くつもりだっただろうに、ショックも周りへの申し訳なさも、強豪ゆえの複雑な感情があると思います。
それでも、監督の前に立つときには、涙をひっこめたことにプライドを感じます。

天童は、監督の不甲斐ない試合をしたら学校まで走って帰らせるという言葉を思い出してげんなりしていましたが、監督はバスに乗れと言いました。
白鳥沢は立派に試合を戦い抜いたと、監督も認めているのです。
そのあとに続けて100本サーブの課題が出ても、なんだかうれしそうでした。

クールダウン中、天童は最後ウシワカが立て直していい場面でスパイクを決めに行ったことから、ムキになってたと指摘しました。
ウシワカは、日向に「俺はお前より強い」と言いたかったからだと理由を語りました。
日向は、ウシワカにそう思わせるほどのプレッシャーを与えてたんですね。
それを攻めず、一度も涙を見せずに飄々としてるのが天童らしいというか、なんというか…
噛み合わないけど、いい仲間だったんだなぁと思います。

そして、なにを思ったのか突然ウシワカは日向と影山のところへやって来て、「次は倒す」と言い放ちます。
これから引退するウシワカがわざわざ倒すと言うなんて、2人が高校以上の場所でバレーをやると本気で思ってるってことかな。
そういう存在と認めたということでしょう。
以前は日向と影山からだった宣戦布告が逆の立場でされるとは、また感慨深い気持ちになります。

日向の返答が「絶対同じ舞台まで行く」で、影山が「絶対及川さんより上手い言わせる」なのも、面白いです。
2人の目指すものの違いがよくわかります。
影山にとっての目標はいまだ及川さんみたいですが、それは今後どうなるのでしょう。
全国には、もっと上のセッターがいるんじゃないだろうか。

そのころ、ツッキーは一人、ウシワカにしてやられっぱなしだった悔しさを噛みしめていました。
ウシワカのスパイクを1本”しか”止めてないなんて、いつからこんなに向上心ある人になったんだ…
で、呼びに来た山口にはそれがカッコ悪いわけないじゃんバカなのと、一刀両断されてしまうのですが…
2人とも強くなったなぁ、本当に。
でも、なにかあったときに一人でトイレに来るところは似たもの同士ですね。

会場を後にして、ごはんを食べに行ったわけですが、もう全員疲れ果てて数名撃沈していました(笑)
とんでもないことになってましたが、夏はここで泣きながら食べていたことを思うと、しみじみ良かったなあと思います。

そして、今度は東京です。
ゴミ捨て場の決戦を果たすためには、音駒も東京都予選を突破しなければなりません。
また、梟谷はどうなるのか、優勝候補らしい伊達山はどんなところなのかなどなど…
こちらの様子も気になりますね!
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またもや書き込みしてます…。

前回の余韻がまだビミョーに残ってたせいか、大地さん達3年生の3人が抱き合って泣いてるので、もらい泣きをしそうに…(笑)

今年最初のアニメで最後の東京遠征の際、大地さんと黒尾が全国でのゴミ捨て場の決戦を約束してた事、原作で烏野が春高行きを決めた事で、つい気持ちが先走ってしまったけど…。
そういえば、東京の代表はまだでしたね。
日程の都合の関係なのか、学校数の関係で3日で済むからなのか実際、春高の宮城代表は他地域に比べ、わりかし早い段階で決まるみたいです。


そういえば、前回の書き込みにちょい足しの、宮城ならでは?…のハイキューネタ。

基本的に学校名は、実在しない架空の学校名ですが…。
宮城が昔、仙台藩と呼ばれていた時代に、仙台藩を治めていたのが伊達政宗で有名な伊達家。
そして、伊達家の居城だった仙台城の別名が、青葉山という場所にあった事から青葉城。
なので、伊達工業と青葉城西の学校名は、宮城ならでは…って感じですかね?


あと、烏野3年生の出身中学ですが。
大地さん→泉館
泉館山という、名前が似てる高校が仙台市泉区にあります。

旭さん→西光台
南光台という地区が仙台にあり、南光台って中学があります。

スガさん→長虫
長町という地区が仙台にあり、長町って中学があります。

まぁ、地名に『長』がつくのは宮城・仙台以外にもありそうな気がするので、スガさんの場合はビミョーなんですが…。
それに比べて大地さんと旭さんは、あり得る…かな?くらいの、可能性ですが(笑)

大地さんファンですさんへ

コメントありがとうございます!

今回の話は本当に感慨深かったですね~
主役の日向、影山以上に3年生が喜んでいたことも印象的でした。

東京の代表決定戦は、IHの時も宮城より遅めでしたね。
私も今回取り上げられて思い出しました(笑)
時間経過を早めなければ春高本選までまだ時間がありますから、ここから何をするのかは気になりますね。
東京の試合をやるんですかね?

青葉城西が宮城の地名由来なのはなんとなく知ってました!
「青葉城恋唄」という歌を一期で烏養くんも歌ってたので。

なるほど、大地さんたちの中学校名にも由来があるんですね~
予選の時にいろんな学校が出てましたが、それぞれもじってあるんでしょうか。
教えてくださってありがとうございます!
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よだきちといいます。好きなこと、ものについて気ままに書いていきたいと思っています。更新頻度は気まぐれです。
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