アニメ「ポケットモンスターXY&Z」第15話「荒野のブリガロン!木を植えるロボン!!」

今回は、アニメポケモンの感想です。

今年の映画のタイトルが発表されましたね!
じんぞうポケモンのマギアナ。
人に造られたポケモンと映画で思い浮かぶのはミュウツーやゲノセクトですが、今回はどうなるんでしょう。
見た目や機械という設定からして、人を嫌っているタイプではないのかな?
なんにせよ、夏に向けてワクワクしてきました!

さて、今回は久しぶりにシトロンが主役のお話。
映画のモチーフが機械ということで、シトロンが活躍しそうな気がしますが、今回の内容はシトロンの良さがとても出ていてますますそんな予感が高まっています。

冒頭は荒野を歩くサトシたちから。
前回ロケット団がフレア団と攻防を繰り広げたところに似てますね。
長くてハードな行程に、シトロンはへとへと。
倒れそうになるシトロンをハリマロンが頑張って支えています。かわいいなぁ。
トラブルメーカーなハリマロンですが、こういうときにシトロンのことが大好きで、役に立とうとしてるのがわかるのがとてもかわいいです。
それにしても、なんにもない荒野、熱い日差しに乾燥した空気…。
かなり厳しい環境ですね~。

すると、一行の前に地面を耕しているロボットが。今回の主役、ロボンです。
明らかに動きがカクカクで、年代ものだとわかります。
ロボットという単語にすぐさま反応するシトロン。
さっきまでへばってたのが嘘みたいな目の輝きです(笑)

ロボンはサトシたちを見ると、「どいてください」としゃべりました。
しゃべれることにびっくりしたサトシに返事をしたりして、シトロンいわくAIを搭載しているようです。
AIっていうのは、たしか人工知能のことです。
しゃべれはしないけど、ルンバとかお掃除ロボにもついていて、掃除するコースを学習できたりするんですよね。

ロボンは、耕した地面に、手に開いた穴から種をまいて、右手の鍬で埋めているのでした。
でも、こんなやせた土地で植物が育つかはなはだ疑問だし、どうしてこんなところで延々作業をしているのか。
サトシたちが不思議に思っていると、突然タネマシンガンの攻撃が!

襲ってきたのはブリガロン。
進化形に反応したのか、ハリマロンが向かっていきますが勢いに圧倒されてあっさり方向転換。
ブリガロンに追いかけまわされてしまいます。
最終的にサトシたちも、ロボンの傍から追い払われてしまいました。

岩陰に隠れて様子をうかがっていたサトシたちですが、ハリマロンが少し離れたところに建物を発見しました。
そこは誰もいない研究所跡で、人がいなくなってからかなり年数が経っているらしくどこもボロボロでした。
残っていたものから判断するに、どうやら植物の研究をしていたようです。
壁にかかった写真には、ロボン、ブリガロンと一緒におじいさんが映っていました。

すると、小学生くらいの男の子がやってきました。
男の子の名前はヒロ、写真のおじいさんはイチガヤ博士といって、彼の祖父でした。
この建物は、イチガヤ博士の研究所だったようです。

ヒロは、ロボンのことをサトシたちに教えるためにビデオを見せてくれます。
ビデオはイチガヤ博士自身が、この場所とロボンについて語ったものでした。

ここはもともとうつくしの森といって、緑豊かなポケモンがたくさん住む森だったようです。
しかし、ある時突如森が枯れ、原因を探ろうとした博士は不治の病に倒れてしまいます。
そこで、森を復活させるために開発したのがロボンでした。
ロボンとブリガロンに森の再生を託して、博士は亡くなってしまいました。
こんなビデオをわざわざ残したのは、これを見た誰かがロボンとブリガロンに手を貸してくれることを期待したからです。

ブリガロンは、サトシたちがロボンに害をなそうとしたから攻撃してきたわけです。
ブリガロンは難しいことはわからずに、ただ博士の指示に従ってロボンを守り続けている。
ロボンもプログラムされたとおりに、種をまいて大地を耕し続けている。
現状この行動が実るとは思えないのに、ただ黙々と亡き博士の遺志に従い続けている二体。
なんだか無性にやるせない気持ちになってしまいます。

ビデオが終わるとロボンが入ってきて、自分で充電器に接続して、充電を始めました。
博士がいなくても役目を果たせるように造ってあるんですね。
でも、最近は老朽化のためか、充電が終わるのにかなり時間がかかるようです。

それを聞いたシトロンは充電器を直し始めますが、ヒロはそれを止めます。
やっぱり、終わりの見えない作業を延々と続けている二体を見ると、もうやめてほしいと思いますよね。
でも、シトロンは「諦めたらそこで科学の進歩は終わってしまう」と言います。
同じ科学者だからこそ、イチガヤ博士の思いがわかるのかもしれません。

ただ理想論を語るのではなく、自分の能力でもってロボンを助けようとしているからこそ、この言葉にも重みが感じられます。
サトシやユリーカに引っ張られてではなく、自ら行動に出たところも、ミアレジム戦からかなり時間が経っていますし今さらという気もしますが、やはり成長のしるしだなぁと思います。

さて、ヒロの説得でブリガロンとも和解し、森の再生に着手します。
まずは、シトロニックギア「土壌分析シミュレーションくん」で、この土で本当に草木が育つのかを調べます。
なんだか最近、シトロニックギアがドラえもんのひみつどうぐっぽくなってきてる気がする…

シミュレーションというだけあって、画面に植物が育つかというイメージ映像が映って、しかもしゃべるというなかなかかわいらしいマシン。
今回は科学者シトロンが主役の回なので、爆発もなしです。
で、シミュレーションの結果は不可!
この土壌で植物が育つのは無理っぽいです。

まずは地質の改善からのようですね。
もともと森があった場所なのだから、水脈があるはず!ということ探索を開始。
抜擢されたのは、レントラーとオンバットの感知・探索ペア。
ついの洞窟などでもたびたび活躍していて、何気に出番が多いですね。

ハリマロンも、つるのムチを地中に挿して水脈を探そうとします。
負けじとブリガロンも続きます。
シトロンに褒められ、ハリマロンとも仲間意識が芽生えて照れたのか、ブリガロンは赤面してそっぽを向いてしまいます。
かわいい!今回はここで一番テンションが上がりました(笑)
ブリガロンの声は石塚さんで、プニちゃんの夢の回で生天目さんのを聞いていたからか、もう少し柔らかめの声でもいいかなぁと思っていたのですが、渋い声のブリガロンが照れてるのもめちゃくちゃかわいいですね!
シトロンのために率先して頑張るハリマロンもかわいい!

探索することしばらく、ハリマロンが水脈らしきものを発見。
ブリガロンも確認しますが、本当にありそうです。
これはつるで音を聞いてるのかな。深さ的につるは届かないと思うし…

今度はホルビーを先頭に、みんなで穴を掘っていきます。
今日はシトロンチーム大活躍ですね。

ところが、巨大な岩盤に当たって掘り進めなくなってしまいます。
どうやらこの岩が水脈を塞いでいるのが、土地が枯れた原因みたいです。
ハリマロンとブリガロンがミサイルばりで攻撃しますが、びくともしません。

そこで、シトロンが作戦を立てます。
岩を一度加熱し、急速に冷やしてもろくした後、一斉攻撃で破壊するというものですが、以前のシリーズでロケット団に閉じ込められて扉や檻を壊すときにもやってましたね。
だいたいタケシが発案者だった気がする…

そんなわけで、テールナーのかえんほうしゃで岩を熱し、ゲッコウガのみずしゅりけんで冷却、その後ハリマロン、レントラー、ホルビー、ピカチュウ、ニンフィアで総攻撃します。
ほのお技とみず技を使えるのが一体ずつしかいなかったことに、地味に驚きました。
そう考えると、XYパーティーはタイプの被りが少ないなぁと思います。

ブリガロンも加わって、なかなかの威力の攻撃をぶつけたと思いますが岩は無傷。
まあ、直径10メートルもあるなら、このくらい頑丈なのも納得できます。

次は、科学はこの際捨てて、みんなで引っ張る作戦です!
綱引きは、ポケモンではよくある展開ですね。
初期の映画の短編は綱引き三部作なんて呼ばれているそうですが、このパターンのみんなで協力している描写は結構好きです。

しかし、それを妨害するようにロケット団の捕獲メカが飛んできて、サトシたちを捕えます。
今回の主な目的は、ピカチュウ&強力そうなブリガロン。
ついでにほかのポケモンもいただこうという欲張り作戦です。

すると、ロケット団のところへロボンがやってきました。
ロケット団のいる位置に種が植わっているから、どくよう警告しにきたのです。
しかし、パンプジンのシャドーボールを浴びせられてしまいます。
ロボンを攻撃されて怒るブリガロンにも、容赦なく捕獲メカの締めつけを強めるロケット団。
今回はかなり悪役してますね~。

そして、ブリガロンを大人しくさせようと放たれた攻撃をかばって、ロボンは破壊されてしまいました。
ロボンの人工知能がどの程度のものかはわかりませんが、博士がブリガロンと協力してやっていくよう言ったことを守ったのでしょう。

ロボンが破壊されて激怒したブリガロンは、捕獲メカを自力では脱出。
拘束を解かれたサトシたちの一斉攻撃を受けて、ロケット団は退場です。
前回の反動か、今回はとにかく悪かったですね~。

ロボンは壊れてしまい、ヒロは泣き崩れます。
ブリガロンも涙を浮かべていました。
博士の言いつけがあってロボンと一緒にいたブリガロンですが、ロボンに友情のようなものが芽生えていたんでしょうね。
機械とポケモンの友情かぁ。
今年の映画にも関わってきそうなテーマかもしれないと思います。

ここでシトロンが立ち上がります。
みんなが落胆するなか、シトロンだけはロボンを直すことを考え、諦めていなかったのです。
そして、ロボンは無事再起動!
シトロンなりの諦めない強い思いを感じました。

ロボンが元通りになって、ヒロが喜んで抱きつくのですがその時作業台にブリガロンが抱え上げているのが細かいですが、すごくいいシーンだと思いました。
ブリガロンは、博士のようにヒロに対して、保護者として面倒を見てあげているのが垣間見えました。

さて、問題は例の岩に戻るのですが…
ロボンは岩を発見するやいなや、岩の構造をサーチ、岩石除去回路を作動させます。
すると、内蔵されていたドリルが現れ、あれだけ頑丈だった岩を粉砕したのです。
そのおかげで、今までせき止められていた水が噴き出しました。

博士はどんな障害でも取り除けるよう、ロボンを設計していたんですね。
自分の死を予見して、ロボンに託した思いの強さが表れていると思います。
そして、ロボンが100%の力を発揮できたのは、シトロンが修理したからです。
時を超えて二人の科学者の思いと諦めない心が繋がったんですね~。
なんだかじーんときました。

水に押し上げられてから落下してきたロボンをブリガロンがキャッチ。
ついに博士の願いを叶えられて、ブリガロンは感慨も人一倍でしょうね。
今まで努力し続けてきたこの二体の友情もとても素敵です。

水脈の水は、枯れていた川をよみがえらせ、荒野全体を流れていきます。
もう一度シミュレーションすると、見事植物が育つとの判定。
これで一安心です。

ロボンを直すときに、シトロンは部品一つ一つに込められたイチガヤ博士の愛を感じたようです。
そして、いつかイチガヤ博士のような目標の高い発明家になると決意を新たにしました。
ヒロも、シトロンを見て科学者になることを志します。
いつかまたロボンが壊れても、直してあげられるように。

シトロンに憧れて科学の道に進もうとする人が現れるなんて、こんなに成長してるんだなぁとなんだかしみじみ感心してしまいました。
イチガヤ博士からシトロン、シトロンからヒロへ。
科学者たちの思いは、しっかりと繋がっていってます。

サトシたちが去った後、荒野に一つ植物の芽が出ていました。
ロボンはそれ見つけ、腕をじょうろに変えて水をあげます。
いつか植物が再び生えた時のために博士がつけたこの機能、やっと使える日が来て本当によかったと思います。

今回の話を見るに当たって、当初ブリガロンがかわいいといいなぁしか考えてなかったのですが、こんなに深い話だったとは…(もちろんブリガロンは最高にかわいかったです!)
どうしてかわからないですけど、黙々と働く機械に、命令通り動き続けるのは当然のことなのですが、感情移入してしまうことってありますよね。
ラピュタを守ってるロボットとか…
人間の与えた役目をこなし続けて、最後は壊れてしまうところに心を動かされるというか…
ロボンが壊れたり(最終的に直りますが)、博士の死を描写したり、XYはやっぱりなかなか重いテーマを扱うなぁと感じます。

さて、次回はトライポカロンフレイ大会。
予告から動きまくってたり、色違いのハクリューが出たり、またまた見どころいっぱいのようです。
サイホーンレースの要素がここで出てくるとは思いませんでした。
これは面白いことになりそうですね~。
セレナの試練がどんなものなのか気になります!
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徐々に

序盤はプニちゃんになりたいなど崩れる顔でしたが、終盤の勇ましいシトロンが素敵でしたね、気持ちを込めていく過程がとても丁寧な作品でした。

スモッドさんへ

コメントありがとうございます!

日常回らしくコミカルな場面が多いながらもイチガヤ博士の願いやシトロンの科学にかける思い、ロボンとブリガロンの絆など心に訴えかけてくるものがとても多い話だったと思います。
わかりやすいストーリーでしたが、その分描写が丁寧でしたね。
ハリマロンとブリガロンのかわいい様子も堪能できて、とても楽しめた大満足の一話でした!
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よだきち

Author:よだきち
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