アニメ「ポケットモンスターXY&Z」第19話「マスタークラス開幕!火花散る乙女の激闘!!」

今回は、アニメポケモンの感想です。

いよいよセレナの大舞台、トライポカロンマスタークラスが始まります!
前後編ということで今回は予選編なのですが、とにかく映像がすごいです!
今までもジム戦やトライポカロン回の作画は、綺麗かつ動きまくっていることに定評がありましたが、もうそれをあっさり超えてくる、まるで映画のような豪華さでした!
あんまり映像の専門的なあれこれはわからないのですが、それでも細かい動作の作りこみやダイナミックさを出すための構図など、様々な工夫が凝らされているのを感じます。
次回の決勝、そしてアニポケで一番盛り上がるであろうリーグになったら、映像のレベルはどうなってしまうのか…
ものすごく楽しみではありますが、サービスしすぎじゃないのか…?と逆に気になってきてしまいます(笑)

内容としては、華やかな夢の舞台を演出しながら、そこに存在する勝者と敗者の厳しい現実がしっかりと描写されていました。
カロスクイーンという目標に向けて努力してきているのはみんな同じなわけで、その中ではっきりと優劣がつくのを見ると、やはり勝負の世界は厳しいと思わざるをえません。
その負けた子たちの思いをセレナが背負っていけるのか、どう戦っていくのかに注目しています。

さて、本編の感想に行きたいと思います。
冒頭、マスタークラスの会場前でセレナ、サナ、ミルフィ、ネネが顔を合わせます。
今までほかの大会で戦ったことがあるようで、全員顔見知りでした。
モブの子でも何度か見たことある子が出場しているので、参加者はだいたい知り合いみたいな感じなんでしょうね。
音楽家のコンクールとかでもそうらしいですが、同じ年代で出てる人のことはほぼ把握してたりするようです。
広いようで狭い世界なんですね~

ミルフィは案の定、サトシにちょっかいを出します。
まず「ミルフィを応援してくれるか?」という問いには「もちろんみんなを応援する」と答えるサトシなのですが、「ミルフィとセレナが戦うことになったら?」と聞かれると、「セレナを応援する」と言ったのです!
これまで間近でその努力みているから出た言葉とは思いますが、あえてセレナを選択させる場面を入れたのはおおっ!と思いましたね~
その後慌ててサトシから引きはがすセレナとのやりとり見ていると、やっぱりミルフィはセレナの反応を見るのが楽しくてやってるんだな~と思いました。
最初は単にセレナをからかいたいだけの子に見えましたが、今は大分セレナのことが好きになってるように見えます。
セレナも怒りつつ楽しそうだし、サナとは反対のタイプの友達ですね。
「負けないわよ!」の声がそろってるとこがとてもよかったです。

このやりとり、相変わらずサトシとシトロンはわかってないみたいですが(笑)、ネネは察したみたいですね~
ユリーカも多分おおまかにはわかってるだろうし、サナも知っているわけで、この図はなんだか面白いですね。
男性陣、ちょっとは頑張れよ…
普段は見られない女子トークが楽しいです。

その様子を見ていたムサシ。
パンプジンとそろって気合十分みたいです。
そして、これを乗り越えればムサシも満足するだろうと、バックアップに余念のないコジロウたち。
ここにこぎつけるまでに彼らがしたであろう苦労が忍ばれます(笑)

その後、セレナはポケモンセンターでサキさんと通話していました。
明日の本番をサキさんも見に来るそうです。
サイホーンレーサーになるのを止めてパフォーマーになると宣言して、初めてお母さんに逆らったセレナですが、こうして大舞台を前に素直に応援してもらえているのを見ると、なんだか感慨深いです。
勝負に臨むということ自体は、レーサーもパフォーマーも同じで、それに向けたアドバイスをもらえるっていうのもいい関係ですね。

サキさんからセレナがもらった心構えは、「当たって砕けろ」なんですが、フレイ大会で突きつけられつつ先送りにしていたクイーンとして足りないものについても、この気持ちで乗り越えていけるんでしょうか?
一見力押しに見えるこの言葉ですが、今までのヒロイン以上に女の子らしいセレナが使うことで、ちゃんと強い女の子なんだ!と戦えることを表しているようで結構好きです。

さて、マスタークラス当日、控室でテールナーの小枝にみんなで手を合わせて、セレナチームは気合をいれています。
ここで小枝を使ったのは、折れた小枝の回で枝に目標を誓い合っていたからですね。
ここまでの出来事すべての集大成という気分が高まってきます!

それぞれ準備に励む参加者たち。
一切緊張などとは無縁で、自分がカロスクイーンになると信じて疑わないムサシの態度が清々しいですね~

さあ、いよいよマスタークラス開幕です!
参加者たちはそれぞれ小さな部屋に入った状態で舞台上に登場し、今まで手に入れた三つの鍵で扉を開いて出てきます。
これまで自分の努力の形であるキーが、夢の舞台への扉を開く。
脚本の面出さんもツイッターで触れられてましたが、とても素敵な演出ですね。

一つ目のキー、フウジョ大会。
これはまさにスタートラインの証です。
なんの目標もなかったセレナが夢を見つけ、自力でそこにたどり着こうと殻を破りました。

二つ目のキー、ヒャッコク大会。
セレナが自分のことだけじゃなく、ポケモンに対しても目を向けられるようになったことが印象的でした。
そして、セレナのパフォーマンスが受け手(イーブイ)に対して、確かに影響を与えたということが明らかなりました。
誰かを笑顔にできるパフォーマーに、一歩近づけたのです。

三つめのキー、フレイ大会。
レンリ大会での失敗を乗り越えて、セレナのパフォーマンスの一つの完成形を見せたと思っています。
ポケモンたちと楽しむパフォーマンスですね。

こうやって振り返ると、本当にセレナは一つ一つ着実に成長しているとわかります。
最初は大会でミスをして心の整理ができず、フォッコとヤンチャムを責めてしまっていました。
そこからエルさんとの出会ったことが大きな転換点になり、イーブイの時は失敗を受け入れて、一緒に乗り越えることができました。
そして、パフォーマンスを楽しむことこそが自分の原動力なのだと、一つの完成形を作り上げることができたフレイ大会。
本当に大きく成長してきましたね~。
そして、ピエールの台詞と次回のタイトル的に、ここの扉はただマスタークラスの舞台に立つだけではなく、セレナのこれからの未来に繋がる扉になると示唆されてるような気がするのです。

この大会の模様は、テレビで各地に中継されています。
トロバとティエルノ、プラターヌ研究所の人たち、パンジーさんとビオラさん、コルニとコンコンブル、湿地帯のヌメルゴンたち、セレナの家のサイホーンとヤヤコマまでこの様子を見ていました。
リーグの時もですが、こうして各地で見ている人が映されると、これまでの旅を改めて思い出しますね。
湿地帯のヌメルゴンが出てきたのはちょっと驚きました。
ヌメルゴンがもしかしたら再加入するかも…という予想を耳にしたのですが、それの前ふりかも…?

ピエールから今回の特別審査員として、ヤシオさんが紹介されます。
ヤシオさんはプロデューサーと言われてましたが、元カロスクイーンでもあるそうです。
意外にトライポカロンが長い歴史を持っていたことにも驚きましたが、現役時代はどんなふうだったのかちょっと気になります。

そして、クイーンのエルさんが登場します。
今まではかわいい系の衣装を着てることが多い印象がありましたが、今日はドレス姿で口紅をひいていて大人っぽいです。
エルさんが挑戦者のパフォーマーに向けて挨拶をした最後、セレナに一瞬目くばせをしました。
セレナに注目していることは前にも語っていましたし、この舞台で戦える日が来たことが嬉しいという感じでしょうか。

さて、ルール説明があるのですが、マスタークラスではテーマパフォーマンスはなく、すべてフリーのパフォーマンスだそうです。
シトロンの説明いわく、テーマパフォーマンスはパフォーマーとポケモンの相性などを見るもので、ここまで来た出場者はもうその段階は超えているということらしいです。
純粋にパフォーマンスの技術のみが比べられるということですね。

挑戦者はトーナメント形式で対戦し、勝ちあがった一人とエルさんがクイーンを賭けて勝負するとのこと。
クイーンへの挑戦権が与えられるのは一人だけという、なかなか厳しい戦いですね…!
そして、セレナの一回戦の組にはミルフィが!

一回戦一組目は、ネネとムサシが戦うことになります。
もう一人はズルッグを使うパフォーマーの子。
今回は、最初に短めのソロパフォーマンスがあり、その後三人同時にパフォーマンスをする流れです。
同時にしなければならないというのは、必然的にほかより目立つことを考えなければならないし、今までよりあからさまに比べられることになります。
ルーキークラスより要求されるレベルがかなり上がっているのを感じます。
とりあえず、最初のソロタイムは一人で注目を集められる唯一の時間ということで、重要になりそうですね。

さて、目立つということにかけてはムサシの得意分野です。
パンプジンのシャドーボールを炸裂させて、いつも通りのダイナミックさをアピールしています。
ネネはムチュールのハートスタンプを使って、かわいさを押し出したパフォーマンス。

アピールタイムでも、ネネたちが緊張した表情を浮かべているのに対して、ムサシは堂々としたもの。
その自信に満ち溢れた表情は、ちょっと顔芸レベルです(笑)
ほかの二人のパフォーマンスが始まった後、溜めてから動き出し、フルパワーのシャドーボールをステージ全体に放ちます。
煙が消えた後、ステージ中央で決めポーズをとるムサシとパンプジンが現れ、一気に注目集めています。
わざと動き出しを遅くするというのは、注目を集めるのに効果的な手法らしいです。

今回の投票は、いつもの会場のポケリウムによるものだけでなく、テレビを見ている人も端末を使って参加できるとのこと。
現代的だな~
ティエルノやトロバたちも投票しています。

一回戦の結果、このダイナミックなパフォーマンスがウケたのか、勝ちあがったのはムサシ!
ニンマリ笑顔がいいですね~。コジロウも心底嬉しそうです(笑)
ネネは、舞台上で涙をこぼしていました。
やっとの思いで出場することができたマスタークラスの舞台が、いとも簡単に終わってしまった。
不完全燃焼感があるんだろうな…
今まで努力してきた時間に比べて、本番はほんの一瞬で終わってしまう。
勝者は一人しかいないのだから、ほとんどの人はこういう結果になるわけで、初戦から厳しい現実を見せつけられます。

セレナとミルフィが登場したのは四組目。
ミルフィは、ふわふわ跳ねるわたほうしを使いながらステップを刻み、最後はキラキラ光るようせいのかぜでフィニッシュ。
わたほうしが跳ねたり、回転するところの作画がとても綺麗でした!
最初の登場がポフレ作りで、ペロリームがお菓子モチーフのポケモンだからか、わたほうしの白が生クリームみたいに見えました。
シンプルでありながら、かわいらしさをうまく演出した透明感のあるパフォーマンスでした!

セレナはテールナーの炎の中で、一緒にダンスを披露。
出だしの小枝を二人で放り投げるなど、テールナーと一緒に楽しむ様子を前面に出しています。
この楽しそうな様子をアピールするのがセレナの魅力であって、「いつものセレナを見せてやれ!」とサトシが言っているのですが、これではダメだと指摘されてるんですよね…
「いつもの」というのがとても意味深に聞こえます。

そして、それを言っているのがサトシであるということ。
サトシは間違いなくいつものセレナに魅力があると思っていて、でも実際はそれを超えていかなければならない。
今までサトシの言葉に支えられてきた感のあるセレナですが、クイーンになるためにサトシという存在から離れて、完全に一人で立っていかなければならないことを示唆してるのでは…などと考えてしまいます。
だから、セレナ一人がヤシオさんの言葉を聞くという展開だったのかもしれません。

同時のパフォーマンスは短かったものの、セレナはだいもんじで大きな星を作り、目立っていた感があります。
終わった後の上気した顔も、パフォーマンスを楽しんでいるのが伝わってきて、とても魅力的です。
これでも十分いいパフォーマンスなんですけど…、ここからさらに先へ行くきっかけはどこになるんだろう…?
投票の結果、勝ち残ったのはセレナでした。

控室に入る前に涙をぬぐって、セレナにエールを送るミルフィ。
でも、言葉の途中で堪えきれず涙がこぼれてしまいます。
ミルフィは絶対人前では泣くまいとするタイプだろうと思うので、それでも我慢できないほど悔しかったのでしょう。
ネネもいっぱい泣いたであろう真っ赤な目でやってきます。
敗者の分も、夢を背負っていかなければならないところが勝者の重圧だと思います。
この二人の思いを受け止めて、セレナはなにを感じるのか…

その後もトーナメントは進み、準決勝に勝ち上がったのはセレナ、サナ、ムサシ。
セレナの夢のきっかけをくれた一人であるサナとの直接対決。
これは燃えますね!
セレナにとっては常に少し先を行く先輩という感じでしたが、どうサナを越えていくのか…!

そして、なんだかんだここまで来ているあたりムサシの実力には恐れ入ります。
この短い間に二つキーをゲットしたのも何気に凄い。

次回はついにマスタークラス決着なのですが、どんなパフォーマンスになるのか今からワクワクです。
エルさんを相手に、セレナがどうやってもう一つ先の段階へたどり着くのかが一番気になるところですね。
そして、セレナのこれからについて。
セレナは恋愛が絡んでいるキャラだけに、恋と夢のどちらをとるかということが注目されているわけですが、これにもなにかしらの方向性を出すのではと思っています。
次回予告とタイトルからそう判断するのですが、新しい大好きや未来への扉というワードがなにを指すのか…。
シリーズの最後付近なら、新たな目標を見つけてサトシたちと別れる理由づけになると思いますが、まだXY編は続きそうだし、ここからまた彼女なりの新しいなにかが出てくるのかもしれません。

XY編は、セレナという一人の女の子の成長を描こうとしている、ということを「時期外れの戯言」のスノードロップさんが指摘していました。
詳しくは「時期外れの戯言」の方を参照してほしいのですが、まさにその通りと言える目からウロコの考えでした。
それを踏まえるとトライポカロンはあくまでセレナの成長の一部であり、通過点と考えることもできます。
だから、セレナが今後どうするのか、「新しい大好き」とはなんなのか、予想できなくて楽しみなのです!
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一過程

本当にスノードロップさんが仰る通りセレナという女の子の成長物語で、このマスタークラスが通過点というこれまでにない展開ですね、あのカギ穴に差し込むシーを見ても、パフォーマーとしては勿論ですが、人間としても大きく成長したことが伺えるわけですし、サキと電話するシーンもそんなことを彷彿とさせますね。

スモッドさんへ

コメントありがとうございます!

トライポカロンとセレナに関しては、スノードロップさんの考察に終始納得させられてばかりです。
あのあたりの記事を読んで、かなり見方が変わりました。
いつも本当に素晴らしい考察をなさってますよねー!

鍵穴の演出はすごくドラマチックで、後編への期待がこの話でものすごく高まりました!
セレナの成長を見守っていきたいですね。
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よだきち

Author:よだきち
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