アニメ「ハイキュー!! セカンドシーズン」第24話「極限スイッチ」

今回は、アニメハイキューの感想です。
原作の展開を踏まえて書いているところがありますので、アニメ派の方はお気をつけください。
ちょっと遠出をしていたり、ポケモンの方と順番が前後していたりで、更新がかなり遅くなってしまってすみません!

今回は青城戦がついに決着しますが、最後のラリーはもう鳥肌ものでした!
BGM、映像、声優さんの演技すべてにぐいぐい引き込まれてしまいました。
ハイキューの試合はいつもよく動く作画が臨場感を盛り上げていますが、今回は監督の満仲さんが直々に絵コンテを担当されていて、相当気合が入っていたことがわかりました。

三期で白鳥沢戦をやるのが決定したので、心に余裕を持って青城戦のラストを見られてよかったです。
惜しくも負けてしまう青城ですが、あれだけの熱いプレーを見せられて、もちろん寂しさはあるのですが満足感でいっぱいです。

さて、本編に行きますね。
前回最後に見せたアタックラインより手前に打ちおろす日向の技。
ジャンプミスにとっさに合わせた技術もそうですが、影山が真に天才っぽいのはああいう普通は無理と思いがちな状況でも、ためらわず攻撃に繋げようと考えるところだと及川さんは言います。
その勝ちへの強烈な執着が中学時代は裏目に出ていたわけですが、それに合わせられる「影山の先を行くバカ」日向がいたからこそ、影山は才能を活かせるようになったのです。
ここで改めて、変人コンビがいかに奇跡的な出会いだったかが強調されてますね。
お互いに、この相手でなければ能力を発揮することができない者同士が意図せず同じチームになったんですから、まさにドラマチックですよね。
さすが主人公コンビ…!

一方、もう一つの名コンビ、及川さんと岩ちゃん。
影山の実力を認める及川さんの発言にムッとした表情だった岩ちゃんに、あの時の言葉を返します。
「六人で強い方が強い」
今まで培ってきた信頼関係なら、右に出るものはいない二人です。
この二人の友情も負けず劣らずドラマチックで、北川第一のあのエピソードは作中で一番青春だ!と感じた話です。
及川さんはすごい選手なんですけど、それは岩ちゃんがいてこそで、これから二人の道は分かれていくかもしれないと感じているのですが(コミックスの後日談などを読んで)、及川さんと岩ちゃんが友達でよかったなと心から思っています。
CM前の映像で、二人のスパイクが綺麗に決まるのが見られたのも嬉しいサプライズでした!

両チーム譲らない攻防が続き、ピンチサーバーで金田一に代わって矢巾が投入されます。
スガさんと同じでツーセッターにもなっています。
狂犬ちゃんに上げたトスは短くなってしまったのですが、うまいこと決め、喜びあいます。
次のラリーで烏野が得点し、矢巾は交代するのですが、去り際狂犬ちゃんに「頼むぞ」と言葉をかけます。
途中でコートを後にしなければならないというのは、出た分レギュラーとの違いを突きつけられることになって、悔しさが募るのかもしれません。
レシーブに入ってくるところと、フェイントを決めて着地し、滑っていく日向の動きがとてもダイナミックでしたね。
この時点から、もう迫力をビシビシ感じます!

ここまでのやりとりで、矢巾と狂犬ちゃんには信頼関係が少しずつ芽生えているように見えます。
今度はこの二人が青城の名コンビになるといいな…

試合の様子があまり映らず、観客中心の場面が少しあるのですが、各校の控え選手、応援団、そして関係のない他校生まで試合の展開に注目しているのがわかります。
こういう場面からも、シーソーゲームの緊張感を感じますね。

先に青城が20点台に乗ります。
烏野はこのタイミングで、山口をピンチサーバーに送り出します。
第二セットの活躍は、他校の選手にも強い印象を残しているようです。
ツッキーとそれからほかのチームメイトの様子も、山口のサーブに自信をもって応援しているのが感じられます。
山口もこれまでとうって変わって、落ち着いており、自信を身につけたことがわかりました。
結果的に岩ちゃんのファインレシーブ二連発に阻まれ、無得点で交代になってしまうのですが、それでも及川さんに「12番のサーブを一本で切った!」と言わせたことはすごいですよ!
それだけ青城にとっての脅威になっていたということだから、この変わりようは何回見てもとんでもないです。

そして、それを上回った岩ちゃんのファインレシーブ。
もう岩ちゃんはただただカッコイイですね!
試合終盤に見せる本気モード。まさに極限スイッチが入ってます。
カッコイイという言葉が当てはまる人として、私の中では木兎さんもいるのですが、木兎さんは華やかなスターなんですよね。
一方、岩ちゃんは背中で語る武士、漢って感じです。
ついて行きたくなるカッコよさです!

そしてまた、及川さんサーブがやってきます。
ノータッチで決められ、青城のマッチポイント。
この重大な局面、タイムアウト中に言葉を交わし合う両チームの三年生が映されるというのにも、重みを感じます。

次のサーブのシーン、大地さんが構え、及川さんが打つまでがOPの映像でしたね。
まさかマッチポイントのシーンを使っていたとは…
及川さんが打ったサーブの行方は、OPでは明かされていませんでしたが、大地さんは見事に拾ってみせました!
主将同士の対決は、最後の最後で大地さんに軍配が上がりました。
今まで受けてきたスパイクやサーブの映像が出てきて、大地さんもこれまでの経験すべてをかけてレシーブに行ったんですね。

ここで点を返したものの、いまだ青城のマッチポイント。
烏野はスガさんを投入し、最後の勝負に出ます。
スガさんが入ると、いつでも声掛けが一段とにぎやかになるのが印象的ですね。
日向も終盤に来て、集中力が高まっています。
こっちもスイッチ入ってますね。

この攻防でも、狂犬ちゃんとブロック一枚で対峙することになった影山の隣に、ぶつかりながらフォローに入って止めるという荒業を見せます。
裏をかかれて決められかねない場面にも関わらず(影山に被害は出てますが)、紛れもなくファインプレーです!
ツッキーは一人冷ややかでしたが(笑)

デュースに持ち込んだ次の攻撃。
ファーストタッチがスガさんだったため、影山の攻撃はないと踏んだ及川さん。
しかし、それをあざ笑うかのように、影山はツーアタックをかましました!
烏野スパイカー陣も本気で打つ気だったし、前衛三人もまったく反応できませんでした。

レシーブ失敗して、這いつくばった状態から影山を見上げたとき、及川さんの頭にはウシワカと影山、自分がどうやっても敵わなかった二人のことが駆け巡ったのでした。
及川さんはどんなにすごいと言われても、決して天才ではない。
絶対に天才に敵わないキャラとして存在している、ある意味作中で一番厳しい設定を与えられた人だと思います。

中学時代はそれにどうしていいかわからずイラついて、自分を見失ったこともありました。
それを克服してからは、仲間を活かすことを考え、個人の才能で勝つことにこだわるのをやめました。
でも、それは自分の能力に見切りをつけたということでもあります。
IH予選後だと思います、それをある人物に指摘された及川さんは、自分の才能を信じて開花させてみせると決めたのです。
その瞬間がいつ来るのかはわからない。
来ると信じるのは希望があるともとれますが、それがいつかわからないなら、ずっとそれに向かって努力し続けなけらばならないかもしれないのです。

いつだって及川さんは、悩んで、苦しい道を歩き続けている人です。
第一印象では、イケメンでチャラくてバレーもうまい、現実にはいないキャラの筆頭だなぁなんて思ってました。
そんな人が、実は一番厳しい現実を突きつけられていて、その中で生きていこうとしているのです。
及川さんは主人公ではありません。
もうこの試合以降どれだけ出番があるかもわかりません。
それでも、この先の及川さんのバレー人生は確かに続いて行くだろうとわかるし、それを応援したい気持ちでいっぱいです。
一人のキャラをこんなにも厚みのある人間として描いているというところに、この作品の魅力があると思っています。

さて、及川さんにそのアドバイスをしたのは結局誰なんでしょうね~。
お父さんという可能性もあるかなと思っていたのですが、クレジットには謎の指導者とあって、わからずじまいです。
もしかしたら、日本代表とかもっと上のレベルの監督とかなのかもしれません。
及川さんとの関係も気になるところですね。

最後のタイムアウト、それぞれ後輩にアドバイスする青城三年生がいいですね。
矢巾の影山のセンス分けてほしい発言には切実なものを感じます(笑)
最近の悩みが「及川さんの後釜キツイ」ですからね…
きっと狂犬ちゃんとうまくやっていけるさ!
そして、肝心なところで応援がそろわない嶋田さんと滝ノ上さん(笑)
大一番の前のこういうシーンは、とても気持ちが高まってきます。

最後のラリー、とにかくすごいの一言に尽きるのですが、ボールに触ったそれぞれの選手にきちんとこれまでの関係が反映されていたと感じました。
最初にスパイクを打った狂犬ちゃんとそれを根性で拾った田中。
影山に決めさせまいとする金田一のブロック。

そして、なんといっても極め付けは及川さんの超ロングセットアップです。
指をさして岩ちゃんにサインを出したあの瞬間、アニメでも本誌でも鳥肌が立ちました。
多分、これまでで一番熱くなったシーンです。
及川さん、岩ちゃんコンビ渾身のドンピシャ。
及川さんが持てる力の限りを尽くしたプレーだと思います。

でも、それは大地さんと田中に拾われてしまいます。
個人の力を示そうとした瞬間、自分たちの言っていた「六人で強い方が強い」を思い知らされるのですから、とても皮肉な展開です。
そういう意味で、一人では勝てないという作品の主義が一貫していて、フェアではあるんですが、同時に非情でもあるという気がします。

そして、最後の一撃。
セットアップのモーションが読まれ、日向の前には三枚ブロック。
それを真正面から相手にして、新変人速攻はブロックをかわし、及川さんのレシーブも弾き飛ばして鮮やかに決まりました。
日向はブロックも、レシーブに入ってくる及川さんもしっかりと目に焼きつけていました。
進化した二人の最強の武器は、青城を完璧に超えてみせたのです。

これで試合は終了。
26対24で烏野の勝利です。
長かったはずの激闘も、終わってしまうとあっという間に感じられます。

私はどちらのチームが特別ひいきということはないのですが、今回は感想が少し青城に寄りすぎてしまったかもしれません(汗)
もうこれが最後かと思うと、これまでの思い入れもあるし、どうしても気になってしまうんですよね~。
まだ残り一回ありますが、白鳥沢戦には入らないでしょうし、次はどこまでやるんでしょうね。
アニメでやるのかどうかわかりませんが、コミックスに載っている青城の後日談はぜひ読んでほしいと思います。
私もコメントで勧めていただくまで読んでいなかったのですが(笑)、あれでますます青城が大好きになったので!

いよいよ次は最終回です。
三期があるとはいえ、少し名残惜しい気持ちですが楽しみに待ちたいです。
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TO後、及川のサーブ→大地さんのレシーフが、まんまOPの映像でしたが…

実はOP映像をよく観ると…
18話まで→大地さんの左頬にアザが無い。

19話から→大地さんの左頬にアザがある

ってビミョーな変化が!

確めてみたら18話、和久南との試合終了後に大地さんが戻ってきて、それを経て19話からのアザみたいですね。


アニメ製作陣の手間が、あまりにも細かすぎる…!!(笑)

何度もスミマセン…
追加です。

ちなみに大地さんがレシーブを拾い、旭さんが決めて
『よっしゃー』
ってみんなで喜ぶ瞬間、原作ではコマにいないメンバーもアニメでは描かれてますが…。

なんとツッキー、ひそかにガッツポーズ!!


ちなみにアニメで『謎の指導者』とされた人、私も最初は及川・父かなぁ?…と思いました。

及川の場合、高校生ながらにちびっこバレー教室に通う甥っ子がいるので、歳が離れた恐らくお兄ちゃんと、指導者のお父さんのいる、バレー一家かな?…と思ったので。


あとは、もしかしてウシワカ父かな?…とも。

もし及川・父なら顔出ししてもよさそうなのに、顔出しをしないのは後々になって出てくるウシワカ父だから!?

離婚後、婿養子だったウシワカ父が旧姓に戻っていたら、ウシワカ父だと及川に気付かれず。
今は海外にいても、たまたま休暇中で帰省してた時に、会ったのかな…



なんて、色んな想像をしてみましたが…
結局のところ、
『及川がアドバイスを受ける事』
と、選手としての
『及川のターニングポイント』
が重要なら誰かの父とかじゃなく…。

良き指導者という存在が及川にいた

顔は重要じゃない

…になっちゃうので、想像じゃなくてある意味、妄想なのですが…(笑)

大地さんファンですさんへ

コメントありがとうございます!

OPの大地さんの怪我の件は、私も気づいたときにうおっ!とびっくりしました。
ツッキーのガッツポーズもですが、本当に細かいところの演出まで気を配っているのが伝わりますよね!
前半のOPのガッツポーズも、それぞれちょっとずつ喜び方が違ったりして、そういう個性を見つけるともっとキャラの魅力を発見してしまいます。
みんなかわいい!

例の謎の指導者の正体、気になりますね~
ウシワカ父という可能性は考えてなかったですが、ありえなくはないですね!
バレー選手であったわけだし、回想だけで登場が終わってしまうのはもったいないという気もします。
今後真相がわかったときとかに、また及川さんの活躍が見たいなぁと思ってしまいますね。
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Author:よだきち
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