WJ21・22号「ハイキュー!!」第203話「風をつくる」

今回は、ジャンプ本誌のハイキュー感想です。
ネタバレ注意です!

今回はセンターカラーに番外編もあります。
カラーはリエーフのソロ。
あおり文と合わせて、これからの成長を予感させます。

番外編は久々に烏野が登場し、体育祭の部活対抗リレーでした。
番外編のこのギャグたっぷりのノリも久しぶりで、普段よりページ数も多いし大満足でした!
メインはリレーに出場しているバカ四天王なんですが、サッカー部の同級生に張り合ったり、全力でリアクションをとるスガさんが一番面白かったですね(笑)
ほかの生徒が立って応援するなか、1人だけ体育座りのツッキーとか、部活外での様子が垣間見えて楽しかったです。
日向、影山は普段の競争が本能レベルで染みついてるのか…

さて、本編です。
前回守備での堅実さを見せつけた山本、リエーフに例の「守備もろくにできない奴はエースとは呼ばないんですぅ~!」という台詞をドヤ顔で言うあたり、内心相当会心のプレーだったと見えます。
折角のファインプレーが台無しですね(笑)

戸美は二度めのタイムアウト。
今回の話を見ていてわかったのですが、嫌らしい戸美のスタイルとは合わなそうだと思っていた熱血な大水監督は、案外そうでもないということです。
サーブの山本狙いを推奨していましたし、大将たちが決めた戦法も、勝つための努力と応援しているのが選手たちを見つめる表情などから感じられました。

戸美のスタイルが今まで抱いていた印象より前向きだとわかったことも大きいです。
大将にとっては、審判に良い印象を抱かせることも、不利なジャッジをさせないよう目線を遮ったりすることも、全部練習と同じような勝つための努力なのです。
勝つための要素は単純なバレーの実力だけじゃないから、「どこかで吹く追い風」のために打てる手はすべて打っておくというわけです。
タイトル通り、その風を自分たちでつくり出そうとしてるんですね。
そのコンセプトや大将の真剣さをわかっているから、ほかの学校の選手に揶揄されようと、監督もそれ以外の選手もこのやり方に自信を持っているんですね。

そのやり方に100%賛同しているわけじゃないのが、前の試合で脱臼したため控えに回っていたエース、沼井。
大将のやり方は勝ちに繋がると感じる部分はあるのでしょう、線審の目線を遮る動きは彼もとっています。
だけど、「卑怯」と言われることを褒め言葉と受け取れない気持ちがあるというのもよくわかります。
だから、怪我を押して出場し、小細工など存在しないサービスエースで得点して見せます。
沼井は潜の方が自分よりうまいと感じていたり、チームの戦法に納得できない部分があったり、いろいろ複雑な心境を抱えていると思います。
チームがバラバラというわけではないけど、完全に一枚岩でもないという感じがとてもリアルで、キャラに人間的な深みを感じます。
ベクトルは同じでも、キャラが全く同じ方向を見ているわけではないという方が、いろんな見方ができて好きなのです。

潜も異色な方に分類されると思いますが、彼の強みは技術だけでなく読みの鋭さのようです。
あの研磨に、読み勝つのは無理と言わせるほどですから。
さらに、リエーフのブロック時の傾向を把握する洞察力の高さまであります。
見れば見るほど同じ一年ながら、リエーフとは対照的ですね。

リエーフは調子を上げているとはいえ、まだまだ荒さが目立ちます。
ブロック時、力んで腕を大きく振りすぎるせいでレシーバーの妨げになりつつあるのです。
ここでそれを注意すべきか、リエーフの調子を下げてしまうことを考えて黒尾は逡巡します。
夜久さんがいれば、きっと任せる場面なんだと思いますね。
リエーフの扱いなら、夜久さんという感じですから(笑)

そんな黒尾に、このままでも大丈夫と助言したのは海さん。
リエーフが多少勝手に振る舞っても、音駒は崩れないと太鼓判を押します。
いつもどっしり構えている海さんだからこそ、説得力がある台詞ですね。
悩みや迷いを見せない黒尾の感情を的確に見抜けるのは、海さんくらいじゃないでしょうか。
つくづく三年の役割分担がとてもうまくできているチームだと思います。

戸美は初のヒールよりのチームかと思いきや、全然そんなことはなくて、むしろ一生懸命さとチームの結束力が目立ち始めています。
音駒もリエーフが覚醒の瀬戸際で、全体的にまだまだ不安定、ここからの動きから目が離せません。
こうやって結局どっちのチームのことも気になってしょうがなくなるのがズルいところですね~!
ぶっちゃけてしまうと、展開的に音駒が勝つだろうなと思っているのですが、戸美の試合する姿がもっとたくさん見たくなってしまってます。

そんなこんなで第二セット、ピンチサーバー沼井の起用がはまり、21対20で戸美が逆転します。
そろそろ研磨の策は動き出すのでしょうか。

さて、次回もセンターカラーでもうすぐ新刊も発売なのですが、本誌の方は一週お休みです。
お休みがあるとわかると、なんでか割り増しで早く続きが読みたい気分になってしまいます(笑)
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久々の書き込みです。

アニメ二期が終って約1ヶ月。
よく、朝ドラが終ると『○○ロス』なんて言葉を聞いては
『そんなワケないだろ~』
なんて思ってましたが…。

私もよださん同様、アニメ二期終了でちょっとしたハイキューロスが…(笑)

もちろん今はだいぶ回復しましたし当然、原作で楽しんでますが。


音駒対戸美戦、あと少しで結果が出そうですね。

1ページ目、山本の事を『すごーい』と言うアリサさんに対し、隣でそわそわするあかねちゃんが、かわいらしい(笑)


今回のお話で、戸美のやり方に不満を抱いているのが、音駒だけでなく過去に戸美と対戦経験があった観客の中にもいたようなので…。
その辺で、戸美の戦略が逆に足元をすくわれる、もしくは不利な方向に…なんて結末になりそうな気も?

…と、ちょっと思いました。

しかし、ハラハラする本編とは真逆で、番外編はギャグ全開・久々の烏野。

こちらは、かなり安心して読めました(笑)
ってか、旭さんの髪型。
お団子の位置、変わった?以前に比べて、少し上になったような…?


来週は本誌がお休みで、2週間後ですが…。
コミックス最新刊の他に、れっつハイキューも発売のようですね。

2週間後まで長いけど本誌の方は楽しみにしつつ、コミックスで満喫します。

大地さんファンですさんへ

コメントありがとうございます!

やっぱりアニメがなくなると、なんとなしに喪失感がありますよね~。
さらに、本誌が東京予選で烏野の出番が少ないこともちょっと影響していたかもしれません。
そんななかで、番外編で烏野メンバーの元気そうな(笑)様子が見られて大満足でした!

旭さんの髪型、言われてみればちょっと上っぽい気がしますね。
前のイメチェンのように意図的かはわかりませんが、こうやって変化していくのもリアルっぽいといえばそうかも…

戸美が周りの不評を買っているのはやっぱりなぁって感じですが、それも含めて彼らのスタイルだとわかってきたので、またしても両チームに肩入れしてしまう勢いです。
もう恒例行事になってますね…(笑)

二週ないのは寂しいですが、コミックスで耐えつつ楽しみにしたいですね!
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