WJ31号「ハイキュー!!」第212話「視点」

今回は、ジャンプ本誌のハイキュー感想です。
ネタバレ注意です!

コミックス22巻発売になりましたね!
表紙の夜久さんがとってもかっこいいのですが、チームメイトが自分を差し置いてピン表紙をかっさらっていたことを黒尾はどう思っているやら…(笑)
巻末の23巻のお知らせみたいなところに一人で描かれてましたが、もしかすると次巻はようやく表紙をもらえるのか?

さて、本編です。
烏養くんは、日向が焦って合宿に乱入した原因は自分の指導にもあると感じているようです。
日向のやるべきことを限定してきたと自戒しています。
囮としての役割を果たすこと、新変人速攻を最初否定したことなどでしょうね。

武田先生は、そうすることで得たものもあるととりなします。
実際、リエーフが黒尾たちの指導を受けていたように満遍なく技術を吸収した方がいいのか、どちらが正しいのかはわかりませんね。
日向は影山に頼ることで突貫で、囮という役割限定ですが戦う力を手に入れました。
それ以外のところはまだまだと何度も指摘されてきましたが、それでも実戦に早くから慣れていたことは大きな武器になると思います。
試合慣れしていない山口や縁下は、それはそれで苦労してますしね。

こうやって烏養くんが悩むのは、確固たる指導方針を固めきれていないともとれますが、選手一人一人のこを真剣に考えていることが伝わってくるので、私は好きです。
あまり目立たないですが、烏養くんの成長も見どころの一つだと思っています。

一方、このままじゃダメだと痛感した日向は、ここで得られるものを探し始めます。
天童とウシワカが感じていた日向への嫌悪感、非常に貪欲に吸収して追いすがろうという姿勢に対してでしょうね。
もう同じ土俵で戦うことはない彼らに、なおその感情を抱かせるなんて、よほど鬼気迫るものがあるんだと思います。

気持ちを新たにしつつも、雑用としての仕事は普通にこなさなければならないので、忙しい日向ですが(笑)
いつのまにか白鳥沢の雑用の子たちとの間に、うまく連携できる関係が築かれてました。
さすがのコミュニケーション力です。

ビブスを干しつつ、体育館の上の通路的なスペース(あそこの正式名称ってなんていうんでしょうね?)からコートを見渡してみる日向。
苦手なレシーブをほかの選手がどうやっているのか観察してみます。
国見、山形、ウシワカ…
以前のノヤっさんが言っていたスパイカーのフォームからコースを読むという技は、見当もつかないようですが…

今度は一年チームの後ろから白水館のリベロ、黒石を観察します。
すると、瀬見(あだ名はセミセミらしい)のサーブを拾うとき、足の動きがなにか違うことに気づきます。
ボールを拾いに動き出す前の一瞬、足が地面から離れて、一度着地してから踏み切っていたのです。

日向は中学時代、テニス部の友達に教わったことを思い出します。
テニスで相手が打ってくる時、来る!と感じて硬くなってしまう日向が受けたアドバイスと同じだったのです。
相手がボールを打つその瞬間に、ちょっとジャンプして足を地面から一瞬放して動きをリセットし、着地の反動を利用して素早く動くというわけです。
テニスではスプリットステップと呼ばれ、基本的な動きだそうです。
そういえば、テニスの選手って、すぐ動けるように小刻みにステップを刻んでる気がします。
反動を利用して動きに勢いをつけるというのは、水泳のターンで壁を蹴る時も似たような状況ですね。

日向が黒石を真似して、ウシワカの打つタイミングに合わせてスプリットステップで踏み出すと、黒石が弾いたボールをドンピシャでキャッチ!
顔面キャッチで鼻血出してたけど…
でも、これはなかなか使えそうな技です。

ほかにもコート中を注視すると、いろんなことがわかってきます。
天童とツッキーのブロックが根本的に違うこと、ウシワカはきちんとレシーブしていても、黒石とはやり方が違うらしいこと。
ブロックやレシーブ、一口に言ってしまえば同じプレーなわけですが、やり方はそれぞれ全然違います。
そして、ここに集まっているのはその多様なプレーをかなり高い程度で身につけている選手たち。
ここにいる選手たちの持っているものを吸収できれば、それは大きな収穫になります。
今までボールだけを追ってきた日向が、それを触る選手を見ることの重要性に気づいたのです。

まさかこういう展開でくるとは思ってませんでした。
普通、なんとか鷲匠監督に自分を認めさせて合宿に参加させてもらうと思うじゃないですか~
あくまで現実的に、それでいて日向的には新たな見方に気づく…
やられた~!という感じです(笑)

日向が周りを見てる時の「キロッ」という擬音。
これがまた隅から隅までじ~っくり観察しているのが伝わってきて、たしかに見られてる側は嫌だろうな…と思わされました。

質の高い技は目の前にたくさん転がっています。
その中で日向がなにを選び、吸収していくのか。
ますます楽しみになってきましたね!
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私もハイキュー22巻を購入しましたが…。
真っ赤ずくしな表紙。
今までのコミックスにはなかった、かっこよさがありましたね。

しかし。
かなり活躍してるはずの及川・黒尾の単独での表紙が、未だにないとは…。
私も、次は黒尾が来るかな?…と思いつつ。

ハイキューはその巻の中で、今回で言えば夜久さんのような『話の流れの中での主役』と言うか…。
何かしら『重要性』が高い人が、わりかし表紙になりやすい?…と感じる部分があるので。
もしや次は、リエーフと芝山あたりが!?なんて思っちゃいました。


先週の日向。
もやもやしながら、必死に考えて。
今週は自分なりに掴む物がありましたね。

ふと、そういえば。
夏合宿の時も、今と周囲の状況や環境は違いますが…。
実力はまだまだで、それでも・だからこそ、『やることがいっぱいだ』と楽しそうな日向が印象的でした。

今後、春高までの短期間でも、初心者に近い日向なら充分に成長の余地があるはずなので、楽しみです。


来週の本誌は、表紙と巻頭のようですし…。
こちらも楽しみです。

大地さんファンですさんへ

コメントありがとうございます!

あの真っ赤な表紙はやっぱりすごく目を引きますよね!
本屋の新刊コーナーでも、ひときわ目立ってました。

今後まだ出番がある黒尾はともかく、及川さんの表紙は…
ちょっと難しいかもしれませんね…(笑)
リエーフは覚醒っぽい感じになってましたし、抜擢される可能性は十分ありそうです。

たしかに夏合宿の時も、直前に影山との衝突があって、その時はどうなるかと思いましたが…
課題ややるべきことが見えてくると一気に希望が見えてくるというか、先へのワクワクが出てきますね!

日向があそこで何を学ぶのか、楽しみです。
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