WJ42号「ハイキュー!!」第222話「昂揚」

今回は、ジャンプ本誌のハイキュー感想です。

今号でこち亀が最終回ということで、各作家さんの両さんは壮観でしたね~!
一発で誰が描いたかわかる両さんもいれば、再現度が高くて誰だ!?となるのもあったり…
というか、両さんみたいな外見のキャラはあんまり出てくるものでもないので、単純にそういうテイストの絵を見たことなくて判断しにくいというのもありますが(笑)
ちなみに、古舘先生もこのタイプでした。
ハイキューにはあそこまでごつごつしたおじさんはあんまり出てきませんからね…
烏養監督とかおじいさんキャラは結構いるのになぁ。

おじさんといっても両さんはまだ35歳らしいです。意外と若い…
同じキャラがあれだけ並んだところを見ると、ゲシュタルト崩壊を起こすというか…さすがになんだこれ状態になります(汗)

さて、本編です。
冒頭はちょこっと回想。
おりこうさんの意味に悩む影山は烏養くんに相談していました。
トスの打ちやすさという意味でスパイカーに合わせようとするセッターであることを揶揄した言葉…だと思っているのですが、宮としてはその主義を面白く思っていないということですよね。
スパイカーの打ちやすさを優先すべしというのは、ほかならぬ烏養監督の言葉なので、間違っているはずはない重視すべきことだと思うのですが…
日向や及川さんなどとの今までの経験から影山もそれをわかっているのだと思っていたのですが…思わぬ意識の変化が影山の身に起こってきていました。

場面は戻って伊達工戦。
開幕早々強烈なブロックを見せつけた伊達工。
彼らのブロックはバンチ・シフトといって、三枚のブロッカーが真ん中に集まってどんな攻撃にも複数のブロックをつけるための陣形だそうです。
今まで見てきた普通のブロックはスプレッド・シフトといって、要するにマンツーマンですよね。

そういえば、スプレッドの濁点を忘れちゃった旨のツイートがされてましたね。
単行本まで濁点を運ぶ日向に笑いました。
思わぬところで先生の描きおろしイラストが見られて、言ってはなんですが誤植さまさまだなぁと思っていました(笑)

スプレッド・シフトが確実性を重視する陣形なら、反対にバンチ・シフトの弱点は一か所に集まる分全体をカバーできなくなることなんですが…
わざわざその形をとっているということは、当然ほとんどの攻撃にバンチ・シフトで対応できるまでに鍛え上げてきているということです。
さらに、相変わらずのリードブロックなので囮は意味がありません。

まさか、あれほど強力だった鉄壁がさらに上のレベルに到達しているとは…
伊達工の進化は、有望な新戦力の加入だけじゃなかったんですね~。
IH予選で1セット分はてこずっていた感のあった変人速攻に、一発目からほぼついてきています。
変人速攻もあの時から進化しているにも関わらずです。

でも、この時はまだ影山は昂揚を感じていたのです。
強い相手と戦うこと、ともに練習すること、それは影山にとってとても心地いいことなのです。
だから、どんどん気持ちは昂揚して、集中は加速していて…

それが崩れたのは、イイ感じで上がったと思っていたトスを打った旭さんがブロックされた時でした。
ブロックされた瞬間、影山はものすごくキョトンとした顔をしていました。
あのトスでブロックに捕まるのが信じられないというように。

次は、二口のフェイントをノヤっさんがレシーブした時。
ナイスレシーブだったのです。
でも、いつものローリングサンダーのオーバーな動きを影山は邪魔だと感じた。
そして、彼のことだから配慮しろというのは無理な話なんですが、はっきり「邪魔だ」と言ってしまいました。
当然ノヤっさんは気分を害し、衝突か!?というところで次回に続きます。

合宿で一緒に練習したリベロ、古森はレシーブ後ほかの選手の邪魔にならないよう、気を使った動きをしていました。
全国クラスの高いレベルの選手を見てしまった後、自分のチームメイトの技術が物足りなくなってしまう。
前回の日向をのやりとりを見て大丈夫だと思っていたんですが…なんとなく前にした悪い予想に近い方向に行きかけているような…

でも、ここで影山が「自分の求めるレベルになれ!」と強要したのでは、中学時代の二の舞です。
だからといって、ことここにきて影山に妥協しろと言うのも違うような…
及川さんのアドバイスに従い続けているのであれば、ウシワカに言われたように及川さんのようにチームの力以上の実力は出せずに終わってしまうのかもしれません。
どれだけ努力したところで、ユースに召集される選手と同レベルになることはきっと烏野のメンバーには無理です。
影山にはもっとその実力を活かせる相応しい場所があるのかも…

などと考えてしまうのですが、読者としてそれはあんまり嬉しくないというか…
あくまで烏野バレー部の活躍が見たいんですよね!
だから、影山にはやっぱりどこかで折り合いをつけてもらわないと困るのです。
私の貧困な想像力ではこんなことしか思い浮かばずくそー!となっているのですが、ハイキューのことだからもっとなにか違う答えを用意しているんだろうと思ってます。

う~ん、難しい問題です。
ただの部活だけで終わるなら(タダノブカツくんではない)、部のメンバーを慮ってしかるべきだと思うんです。
でも、日本代表とかその先のレベルの話が出てきて、影山はそこに手が届くのだとわかってしまうと、部活の話で終わらせられなくなってしまいます。
そこで立ち止まってしまうのは、ちょっとダメだろう、と。
初期から日本代表とかプロなどの話はそれとなく出ているので、日向と影山の関係はそこまで見据えたのもなのかと考えると…

いろいろわからないことが増えてしまいましたが、ひとまず次回なにが起こるのかドキドキしながら待ちたいと思います!
関連記事
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

まず、ハイキューには全然関係ないですが、こち亀の最終回は残念です…
あって当たり前だったこち亀が、次号から掲載しないのかと思うと…。


本編ですが、改めて伊達工も成長してる!!と感じる内容ですね。

伊達工がブロックをする時、伊達工メンバーの後ろに鉄壁が描かれますが…。
一枚の大きな鉄壁で描かれる事もあれば。
日向が中央突破する時の青根・二口の鉄壁は、それこそテトリスのような小さなものが積み上げられていくような壁。

鉄壁には変わらないけど、一枚の大きな鉄壁と小さな積み上げた壁の二種類が描かれる事で、強固なものに柔軟性が加わった、より強さを感じるものになりましたね。


しかし、それに対する烏野はと言うと…。
まずは影山のトス、旭さんのアタック。
ちなみに旭さんが着てるビブス、この時だけ両さん眉毛の3で笑っちゃいました…。
スミマセン。

そして西谷のレシーブ直後の、影山の『西谷さん邪魔ッス』発言。


よださんがブログで最後に書かれてたこと。
以前にも書いてた不安というか、心配な事。
よくわかります。

ただ、私はあまり心配いらないかも…?と、今回は楽観的に考えてます。

というのも…
この数日間、東京と白鳥沢では合宿、残りは烏野で、それぞれ練習をしてきました。
そして、それぞれなりにレベルアップをしたはず。
その分の、いい意味での違和感があらわれたのかな?…と。

旭さんがブロックされた時の影山の表情は、確かに納得がいかないようにも感じますが。
でも、旭さんの場合は試合前に『試したい事』があると言ってました。
まだ何を試したいのかは、わかりませんが。
旭さんの顎に手を当てて『…』は、試したい事が練習では掴みかけていて、試合ではまだ模索してるようにもとれますし。
影山も、旭さんの微妙な違いに気づいてる?感じがしました。


そして西谷の場合、『邪魔ッス』と言われたのが、レシーブ直後のまだしゃがんでいる格好の時でした。
この時、西谷の後ろにエースである旭さんがいます。
そして、西谷のかわりに下がったのは日向でしょう。
と言うことは日向が使えず、旭さんにトスを上げやすいのに!!って意味だと思います。

それに、影山って日向に対して特にそうですが、それ以外でも『この人はこれぐらい出来る』って事をよく口にしてるイメージがあります。
なので、西谷にも『出来る』と思うから『邪魔』と言ったのかと。

ただ、なにぶん夏休み前に国語で赤点をとった影山。
ここは言葉足らずと言うか、説明不足ですね…。


セッターに対するこだわりが、人一倍強い影山。
それゆえに今まで衝突もあったし、セッターの在り方を気にするのでしょう。

だからこそ、烏野高校として一番になってほしい…と言うのは、あくまでも個人的わがままですが…

大地さんファンですさんへ

コメントありがとうございます!

こち亀最終回は寂しいですよね。
ジャンプを読み始める前からアニメを見ていて、本当に物心ついたころから知っていた作品なので…
ずっとやっているのが当たり前みたいに思っていました。
でも、40周年の華々しい節目に潔く終わりにするというのは、ある意味一つの作品としてとても理想的な終わり方かもしれないなと感じています。
いつかくるハイキューの最終回も、先生の望む最高の形で締めくくってほしいと思いますね。

本編の方、鉄壁の積み重なった描写の迫力というか圧迫感はさすがでしたね~。
これぞ伊達工の真骨頂という感じで。
一口にブロック重視、鉄壁といっても、最初戦ったときのスタイルとはまた違っているので、こんなに戦術のバリエーションや方向性があるんだなぁと、いつも感心してしまいます。
それが新しく登場するチームではなく、今まで見てきたチームの成長の証として披露されるのがまた、嬉しいところです。
そうやって活躍の場を与えてくれるので、主人公校以外にも見どころを発見して好きなキャラがまた増えて…読者として楽しいことだらけですね!

影山の件、確かに状況的に日向が攻撃に入れなくなってしまったことが影山が引っかかった一番のポイントな気がしますね。
私は影山にばかり気を取られていたのですが、見返してみると確かに旭さんもブロック後になにか思案してますね。
旭さんにも、ほかのみんなにもこの期間に強くなってたのはお前だけじゃない!と影山に気づかせてやってほしいですね~。
サーブ練でジャンプサーブをやる田中を見たり、影山も烏野メンバーの成長に気づいていないわけではないと思うのですが…

とにかく、影山のコミュニケーション力のなさがここ最近顕著ですね。
おぜん立てもなにもされていない日向が、コミュニケーション力で仲間をどんどん増やしていたのとほんと正反対で…
なんとか烏野バレー部としてまとまってほしい!というのは私も同じ気持ちです!
プロフィール

よだきち

Author:よだきち
よだきちといいます。好きなこと、ものについて気ままに書いていきたいと思っています。更新頻度は気まぐれです。
ツイッターを始めました。
アカウントは@yodakichi0151です。

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
訪問してくださった方
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR