アニメ「ポケットモンスターXY&Z」第47話「終わりなきゼロ!また逢う日まで!!」

今回は、アニメポケモンの感想です。

ついにアニポケXYも最終回です。
まさか本当にシリーズが完結するまで続けられるとは思ってませんでした。
もともとネットを通じてなにかするなんて一切考えてなくて、おそらく一生そういうものとは縁がないだろうと思ってたのに、XYが面白くて仕方なくてブログを始め、Twitterまで始めて、同じ趣味を持った方たちとありがたくも交流することができて…
たくさんの予想もしていなかった経験をして、楽しい思いをすることができました!
XYはストーリーの面白さと深さ、映像面の大幅な進化などなど今までのどれとも違う素晴らしいシリーズだったのですけれど、私にとってはそれ以上に自分の世界を大きく変えてくれたという意味で人生に深く刻み込まれたシリーズになりました。
あの時、なにもわかっていないなりに勇気を出して一歩踏み出してよかったと心から思っています。

さて、前置きからいきなり締めみたいになっちゃいましたけど、本編ありますからね!
サトシたちの冒険の締めくくり、感想行ってみましょう!

あ、本編の前にもうちょっと失礼します。
今回のタイトルの意味が個人的に気になっていました。
なんでいきなりゼロなんだろう?と。
DP編の最終回はシリーズ名のダイヤモンドとパールが入ってたので、XYZになにかしら関係してるのかなぁとか。
TwitterでグラフのX軸、Y軸、Z軸のことではないかという考察を見かけ、目からウロコだったんですが(笑)
三つの軸が唯一交わる原点がゼロってことですね。

ミアレ空港での別れやシトロンとサトシのラストバトルなど、どこまでも一話のスタート時に帰ってきたことを意識させる内容だったので余計にそんな気がします。
旅が終わってゼロの地点に帰って行くんですけど、それは決してなにもないゼロに戻ってしまったということではなくて、新しい目標に向かってそれぞれがゼロの地点からまたスタートしていく、今までがあってこれからもまだまだ終わらないんだということを表すためのタイトルだったのかな、というところに落ち着きました。
特に、この最終回は別れの寂しさ以上に、全員が新しい出発への期待と意気込みに満ちて、いつか来る再会を楽しみに別れていく話なんだと感じたので!

ようやく本編です(汗)
スタートはママとオーキド博士との電話から。
ものすごく久しぶりですね~。
オーキド博士とすらXYでは本編で絡んでない…と思うので。

あの通信機、レトロっぽいデザインのくせにスクリーンが空中に映るとはハイテクだ…!と一話時点から思ってましたが、まさかサトシの家にもあるとは。
田舎で有名なマサラタウンにもハイテク化の波が…?

そういえば、サトシは結局アサメタウンとメイスイタウンには行かずじまいでしたね。
BW2で追加された街のうちいくつかは行かなかった気がしますが、ゲームでのスタートの街に行かないというのは新鮮です。
そういうところも、今までのテンプレを取っ払ってこだわって作った結果なのかな。

別れを意識して、ユリーカは悲しそうな表情を浮かべたり食事が進まなかったり…。
今までの別れの経験から、ユリーカはそれが仕方のないものだと頭ではわかっているんです。
だから、どんなに寂しくても離れたくないとわがままを言うことができないんだと思います。
デデンネはずっとそんなユリーカを見ていました。

ロケット団はというと、前回一心不乱にねつ造…じゃない、編集していたフレア団撃退での活躍をまとめたビデオをサカキに披露していました。
明らかに後から撮った場面があるんですけど(笑)
散々揉めていた各々の活躍の分量については、おおむね平等に収まったようでなによりです。
フレア団を自分たちで倒したと伝えるより、あの場で放送を続けたジャーナリスト魂と撮影、編集技術をアピールした方が評価が上がるんじゃないかと思わなくもないですが(笑)
果たしてサカキはあれを信じたのかどうか。
ウキウキのシーンの無駄な動きっぷりには腹筋をやられましたね!

アランとマノンの今後についても詳しく明かされます。
ゲームのED後の日時計を使ってメガストーンを見つける要素を拾ってましたね。
またアランとマノンが二人で旅できるとわかって嬉しいです。

アランはメガシンカといったん距離を置くことで、強さへの執着からきっと開放されたのだと思っています。
「フラダリ代表」という言い方からは、フラダリを完全に悪とみなすことはしていないんだと感じました。
いろいろな思惑があったとはいえ、迷っていたアランの心のよりどころになったり、おそらく彼は感謝している部分もあるんじゃないかなぁ。
フラダリがあの騒動でどうなったかは結局わからずじまいでしたが、できればフラダリには改心というか、サトシたちが示した未来に希望を見つけてほしいと思っているので、アランとまたわかりあえる時が来れば理想です。

それから、今度はアランから次のバトルの約束を申し込んでいました。
これで完全に吹っ切れたみたいです。
サトシにはもうずっと、ライバルたちとのいつかのバトルの約束が溜まっています。
また一つ、待たなきゃいけないバトルが増えてしまったという気分です。

飛行機の時間が迫り、場面は空港へ。
ロケット団は大量のお土産を携え、一足先の便で帰るみたいです。
落としていったソルロックとルナトーンのキーホルダー。
サンとムーンに繋がることを示してるんでしょうね。
監督やシリーズ構成など多くのスタッフさんが交代されるそうなので、よろしく頼むぞ!とバトンタッチの気持ちを込めて入れたようたんだろうと思っています。

ポケモンたちも別れを惜しんでいます。
ヤンチャムはハリマロンにいつもくわえているのと同じ葉っぱを渡します。
二匹は似た者同士の喧嘩友達感、大好きでした。
今度会った時は、プニちゃんの夢みたいに進化した姿かもしれないですね。
同じテンションで喧嘩したら、ただでは済まなそうです。

ニンフィアとのやりとりではホルビーも泣いていて、面倒を見るうちにホルビーにとってもニンフィアは大切な存在になってたんだなぁと気づいたり…
ハリマロンは最後にニンフィアにハグしてもらえて、仲良くなろうとしていた努力がやっと報われましたね。
ルチャブルは男泣き。
何度も別れを経験しているはずのピカチュウも泣いていました。
人間ドラマ重視だったとよく言われていますが、ポケモンたちの関係もシリーズ屈指の分量で描かれていたことが、このシーンを見るととてもよくわかります。
サトシの手持ち、セレナの手持ちというようなトレーナー単位の枠を越えて、全員が旅の仲間として絆を深めていたということです。

デデンネは別れることを最初よくわかっていなかったみたいなのですが、みんなから教えられ、嫌がってどこかへ行ってしまいます。
一連のデデンネの仕草、耳と一緒に頭を抱えたりといった動作がとても細かくてかわいかったです。
鳴き声もただ鳴いているというのではなく、デデンネが気持ちを伝えようとしてる、しゃべっていると、今までポケモンの鳴き声を聞いてきた中で一番そう感じました。

ユリーカはデデンネを諫めていましたけど、デデンネはユリーカが言いたくても言えなかったことを代弁してくれているのだと思いました。
デデンネに言い聞かせるという形で、自分の気持ちを口に出せてよかったのだと。

本当にちょっとしたことなんですけど、空港のテレビのモニターにケロマツが映っていたことも嬉しかったポイントです。
別れが一足早かったためにここにはいられなかったゲッコウガですが、大切な初期メンバーですから。
こういう形でも見られてよかったと思うのです。

一足先に出発するセレナ。
この順番もスタートと逆なんですよね。
最後のシーンは本当にやられた!という気持ちしかないですね(笑)
恋の決着としては「次会う時はもっと魅力的になってるね」だけで十分くらいに思ってたところに、完全に不意をつかれました。
肝心なところはぼかされているのがまた…。

これを言うと怒られそうなので黙ってたんですが、正直なところサトセレのことはナメてました。
ちょっとした変化球というか、まあ今までとは違ったヒロインのキャラ付けの一つだろうって…。
次のシリーズにおそらくサトシは続投してセレナと別れるだろうし、XYが終わったら残らないものだろうな~と思ってました。
ひねくれ者ですみません!

でもなんというか、ここまででセレナという女の子の人生の一部を見てきたという気持ちになっていて、これからセレナが歩んでいく道の上に、サトシへの恋心はずっと残り続ける、彼女の一部としてなくならないものなんだなぁと感じました。
もっともっと魅力的な女性になって、この子はもう一度サトシと出会うのだと納得してしまったのです。
シリーズが終わったから全部なくなるということじゃなくて、これからも登場人物たちの人生はどこか知らないところで続いて行くという、リアリティをもって物語を感じていたのです。
セレナと再会した時、サトシはどんな返事を返すんでしょうね。

セレナが行った後、残ったシトロンとサトシは最後のバトルをします。
ピカチュウVSホルビー、一話とまったく同じ組み合わせ。
思えばなにげなく見ていたあの最初の一戦は、ミアレジム戦、リーグでのショータ戦にまで繋がって、最後もそれをなぞって締めくくられます。
この旅のすべては繋がってたんだと、最後まで実感しました。

サトシを乗せた飛行機が飛び立って、これまでの旅の様子と台詞が流れ、アラン、ショータ、ティエルノたち、ヌメルゴン、ゲッコウガの様子が映り……もう泣くところでした。
ゾロアークの映画のEDは、シリーズ最後を飾るものとして最高だったと思ってるんですが(ライバルやジムリーダーたちが全員登場するやつです)、まさにそういう感じで…!
今年の映画のEDがゾロアーク的なやつかと思っていたら違ったんですが、ここで全部出してくれるとは…。

最後に「V」が流れ始めて、シリーズが始まったころ、あの曲の冒頭のタイプ言ってるところの映像、ポケモンや人が生活してる様子が流れるところです。あそこを見てものすごくワクワクしていた時を思い出しました。
何度もOPを見返して、これからどんな冒険が待ってるんだろうと思い描いては、毎週放送が楽しみで仕方なかったなぁ。

そして、最後はマサラタウンの自分の家にサトシが帰ってきておしまい。
松本梨香さんが「サンムーンはXYの直後ということではなく、カントーから2つ3つ先の冒険と思ってほしい」と話をされたと聞きました。
それが公式の設定かはわかりませんが、XYの冒険の続きがどうなったか、それぞれが自由に考えられる終わり方でした。
「and to our own way」
この言葉がその答えだと思っています。

さて、今回感じたことを総括すると、この話の先にはたしかに繋がった未来があるのだろうということです。
サトシがもっとポケモンマスターに近づいて、セレナがパフォーマンスに磨きをかけて、シトロンがたくさんの発明をして、ユリーカがトレーナーになって旅をする未来が。
アニポケとももう長い付き合いなので、シリーズ完結に伴うリセットは、仕方がないことだと受け入れていました。
どれだけ旅で多くのものを積み上げて来ても、それはそのシリーズ限りのことで、次が始まったら切り離さなければならないことだと。
今回もそれはそうなんですけど、この最終回を見てXYが終わっても彼らの物語は切れることなく、これからも繋がり続けていくという気がしてならないのです。
XYという一つの、それだけの世界が出来上がっていたと言えばいいのかな。
だから、これから彼らの冒険の先を見られないという寂しさはあっても、この旅が終わらないでほしかったという名残惜しさはありませんでした。
テレビで見ることはできないけど、ずっとみんなどこかで冒険を続けていると、そう思わされる最終回でした。
だからこそ、サンムーンがXYとはあらゆる意味で違う新しい物語になっていることに、本当に感謝しています。

というわけで、このブログのメインであったXY感想もこれでおしまいになります。
まだエピローグ的なものがあるので、完全に最後ではないですが。
特に深い考察をしているわけでもなく、思ったことを書いていただけのブログに長い間お付き合いくださって本当にありがとうございました!
もし、このブログが誰かがポケモンをもっと楽しむためのお手伝いができていたら、こんなに嬉しいことはありません。

新しいシリーズになっても、私のできる限り感想は続けていこうと思っています。
よかったら、またそこでもお付き合いくださいね!
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終わりなき

確かにこの世界で物語が続いている感じがします、こんなに素晴らしい作品に出会えて、これからも成長を続ける一向に声援を送りたいですし、自分自身が励まされる思いになりました。

スモッドさんへ

コメントありがとうございます!

本当にキャラたちがこの世界で生きて、これからもそれが続いて行くという説得性をすごく感じて、本当に引き込まれる物語でした。
終わりであり始まりですね!
こんなにも楽しませてもらえて、アニポケを見続けて来てよかったと改めて感じてました。
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