wJ52号「ハイキュー!!」第232話「戦線」

今回はジャンプ本誌のハイキュー感想です。
ネタバレ注意です!

アニメがそろそろクライマックスということで、キャストさんたちのインタビューが載ってましたね。
人数が多いせいでアフレコの流れが複雑だとか、一話開始前に白鳥沢のキャストさんは集まって雰囲気作りをしていたとか、貴重なお話が読めました!
当然のことかもしれないのですが、皆さんそれぞれの担当キャラのことをとても真剣に考えて演じられていることが伝わってきました。
天童のあの歌は木村さんの自作だったのか…参考にした歌があるようですがいったい…。
あと、竹内さんの服の奇抜さに笑いました。
ウシワカのイメージと全然違う(笑)

さて、本編です。
今回のメインはなんと潔子さん。
日向の入れ替わってしまったバッグを取りに行くのを、潔子さんが申し出たのです。

バッグの中に携帯が入っていたことを影山が指摘したから連絡がついたのですが、超ファインプレーでしたね。
こんなに冴えてるなんてらしくないぞ…!
前回に続いて不測の事態にも冷静な武田先生が本当に心強いです。

潔子さんは一人会場に残していく谷っちゃんに、「慣れてね」と言います。
潔子さんが引退したら谷っちゃんは一人になってしまうから、それを見越してあえて少し厳しく言ったように思います。
スガさんたち三年生は、潔子さんなら大丈夫とあんまり心配していないようでしたが、高校生の女の子が初めてくる大都会で一人、行ったことのない場所で見知らぬ人と落ち合わねばならない。
しかも、試合開始の時間は刻一刻と迫っています。
これは相当なプレッシャーのはず。

ここであえて「心配しないで」と自ら志願したのは、バレー部の一員としての潔子さんなりに戦おうとしたからだと、彼女が部に入ったころの回想とともに明かされます。
一度選手として挫折したことで、最前線で戦うことを避けていたのに、どんどんバレー部のみんなは他人ではなくなっていって、マネージャーとしての戦いをしようという気持ちができていた潔子さん。
頑張って練習しても、それが終わるのはとてもあっけない。
それでも挑まずにはいられないと語る潔子さんは、どの選手にも引けをとらないバレーにハマった人なのだと感じました。
ツッキーがあれだけ悩んでいた、たかが部活を頑張る理由をすでにしっかり持っていたわけですから。
陸上という個人競技しか知らなかったからこそ、みんなでやるバレーに新鮮な魅力を感じたのかも。

会場の柵を跳び越えた潔子さんの姿は、中学時代ハードルを跳んでいた姿と重なって…。
変わらず今も潔子さんは選手なんだなと思いました。
見開き一ページにその姿がそれぞれ描かれていて、合計四ページまるまる使うという豪華さ!

会場内に戻った潔子さんは、選手たちと階下のコートに入った谷っちゃんにバッグを渡します。
潔子さんから谷っちゃんに、マネージャーというポジションが繋げられたような演出。
しかも、「飛べ」の横断幕の真上から投げ入れるというのが印象的でした。
あの横断幕を用意したのも潔子さんだし、彼女もきっと烏野バレー部と一緒に飛べたんだなぁ。

きっちり開始前に間に合って、無表情でピースする姿がかわいいです。
日向と、律儀に山口もブンブン頭を下げていて笑いました。

それで、この試合ベンチに入るのは谷っちゃんということなんですよね!?
今まで応援席で見てるだけだった谷っちゃん、初めて公式戦を近くで見てどうなることやら…。

そういえば、この体育館のコートは普通とは違うみたいです。
板張りではないのか…なんかラバーみたいな感じなのかな?
どんな感じのとこなのかいまいちよくわからない…。
普通の体育館ですら、勢いよく転ぶと摩擦で肌が焼けそうなくらい痛いのに、ここでこけるとどうなるんだろう(汗)

ようやく第一試合の相手も登場しました!
神奈川代表椿原学園。
神奈川ということは、あの生川を破ったということでしょうか。
鉢巻してる学校があるらしいとは聞いてたけど、初めて見ました!
あれで本当に気合が入るのか…?
主将っぽい子の口ぶりからして緊張しているのは相手も同じ、全部の学校が全国常連とは限りませんしね。
初出場で白鳥沢戦前よりも明らかに緊張しているであろう烏野を見てはらはらしている気持ちも少し収まりました。
次回はいよいよ試合開始のはず…どんな相手なのかドキドキです!
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今回のお話、主役は潔子さんでしたね。
陸上ハードルの選手だったとすでに打ち明けていたのもあり、ここで潔子さんをもってくるとは、良い意味で不意打ちでした。


潔子さんの『足にも体力にも自信がある』の発言、後ろで武ちゃんが『?』に対し、谷っちゃんが『!』なのは、谷っちゃんには思い当たる部分があるからですが、漫画らしい細かい描写ですね。

谷っちゃんに対する、一人になることに『慣れてね』は、谷っちゃんが小心者ってのもあるでしょうが、三年生から一年生に引き継ぐからこそと感じました。


和久南戦で大地さんが負傷退場したあと、縁下は主将代理としての重圧があったし。
青城・矢巾の悩みが『及川さんの後釜きつい』は、ポジションについてでしょう。
二年生の後輩として三年生を一番近くで見てきたからこそ、それぞれに感じる部分があったんでしょうが。

三年から一年ってのも、きついでしょうね。


潔子さんは、陸上を嫌いになったわけでないのでしょうね。
ただ、あっけなく終わる事が恐いだけ。好きなら尚更でしょう。

でも。
中学時代、個人競技の選手としての経験があったから。得たものがあったから。
団体競技の、マネージャーとしての、それぞれの良さを知った潔子さん。


高校バレーは春高が1月開催なので、三年生はIHで辞めるか春高まで残るか…を選択できます。
どこで辞めるかは、本人の気持ちや進路など色々あるから、IHで辞めるのが悪いとか、春高まで残るから偉いとかじゃないと思います。

ただ、引退時期に関わらず選手は練習して練習して、勝敗という結果に繋がりますが…
マネージャーはどんなにサポートしたって、結果に繋がらない。

でもそんな中、潔子さんなりのポジションを見つけたから今があるので、潔子さんなりの繋ぐバレーができた。


しかし…
ハイキューって今まで、ツッキーなんかが見開きで扱われた事がありましたけど。
4ページも使われるって格好良すぎるよ、潔子さん。

『飛べ』の横断幕がある場所で、潔子さんから谷っちゃんへ『託す思い』
そして、潔子さん発信のガッツポーズ、それに答える三年生。
マネージャーを、ベンチ入り出来ない人を含め、チームなんだ…と。

しかし。
感動的シーンですが、荷物中身は日向の靴と携帯だと思うと笑えます…


ようやくここで初戦の相手が登場。
相手は神奈川代表との事ですが、神奈川は代表が二枠だったので、生川も出場してる可能性はあるはず…多分。

ちなみに何週前だったか、烏養くんが初戦相手のビデオを手に入れたってシーン。
どんなつてを使って入手したんだろと思っていたんですが、相手が神奈川だったのでもしかしたら生川の監督やコーチに頼んだのかな?…と。


あっ、あと…
『谷っちゃんベンチ入りか』と、よださんが書かれてましたが。
挙げ足を取るとかじゃないんですが多分、ベンチ入りは潔子さんかと…
潔子さんがインフルエンザなど、ベンチ入りがどうしても出来ない理由があるなら別でしょうが。

ベンチ入りするメンバー。高校バレーは選手が最大何人かわかりませんが。
監督、コーチ、マネージャーは各1名。
選手も主将が誰か、各選手は何年生か。
しかも丸々1話使って身体測定してたくらいだから、身長なども提出してるんでしょう。

ベンチ入りマネージャーを清水潔子で申請して、会場にいるにも関わらず。
特別な理由なく谷っちゃんがベンチだと、後で発覚した時にややこしくなっては大変ですし。
ハイキューって結構、現実的に描いてるから…と思って。
すみません、なんだかあら探しみたいな事、書き込んで…

大地さんファンですさんへ

コメントありがとうございます!

これから大一番というその一歩手前で潔子さんに大きくスポットを当てるという構成のうまさに感嘆していました。
伏線をここで回収しておくことですっきりした気持ちで春高の試合に集中できるし、試合中の三年生の思いにまた一つ深みが増しますしね。
あの見開き四ページは、選手でなくとも烏野と一緒に戦ってきた潔子さんを最大限リスペクトした結果なんじゃないかと思いました。
バレー部をやめた人、勝ち残れなかった弱小校の選手、競技から離れたもしくは直接関係ない周囲の大人たち…いろんな人たちを尊重しながら丁寧に描くハイキューらしさが詰まった回だったと感じています。

確かに、始めてから一年未満でいきなり先輩がいなくなってしまうという大変さが谷っちゃんには、これから待ち受けてるんですよね。
心細さはあると思うけど、頑張ってほしいです…!
そういう苦労を感じつつも、後輩を指導していく谷っちゃんも見てみたいです。

あっそうか、申請してるからベンチ入りはやっぱり潔子さんなんですね~。
どっちなんだろう?と気になっていたんです。
神奈川代表枠が二校の件とか、とにかくわかってないことが多いので、教えてくださって本当に助かります!
周りにも、普段スポーツ全然見ないのにどうしてハイキュー好きなの?って聞かれるくらいなので…

ふと思いたって単行本を取りだし、谷っちゃんがマネージャーとして入部するかを迷っていた時期を読み返して、思った事。

潔子さんが、まず
『“揺るぎない意志”とか“崇高な動機”なんて無くていい』
と、言います。
それは、
『中途半端は一番失礼な事』
と考えるお母さんの発言によって迷っていた谷っちゃんに、難しく考えなくていいんだよ…と言っているのかと思ってました。

もちろん、お母さんの
『強くなってほしいと思って』も。
『言葉ひとつで辞めるなら、些細な事で挫ける』
も。
本音だし、正しいと思うんです。


でも、潔子さんの思いを知った今、読み返すと。

『成り行きで始めたものが少しずつ大事なものになっていったりする』

何気ない言葉だけど。
潔子さん自身の経験があったからの言葉だと思うと、深みがあるなぁ…と。
だからこそ、谷っちゃんの背中を押してあげられんだと思うんです。

私が個人的に、今回の潔子さんの考えや思いについてのお話が実は一番、現実的なんじゃないかな?と感じたせいもありますが。

普段、スポーツを見ないと言うよださんがハイキューを好きだと言うのは。
ハイキューの中で語られる、何気ない一言に共感できる部分があるからでしょうね。

来週以降、烏野が春高と言う全国の舞台でどう戦うかが描かれて行きます。

そんな中、嶋田さん・滝ノ上さんが応援に来ているのは確実で。
さらに、町内会が応援に来ているようですが。

烏野三年生の雄姿を見るため。
保護者の誰かが応援に来ないのかな?…と、ふと思った私でした(笑)

大地さんファンですさんへ

なにかのインタビューで、潔子さんのエピソードについては書きたいことは決まっていて、タイミングを探っているようなことを先生が言っていたように思うので、きっと谷っちゃんへの発言などもあの過去を踏まえて描かれていたんでしょうね~。
日向や影山は、高校に入ったときからバレーで一番を目指すという明確で強い目標を持っているから、それと対になるようにというか、そういう人だけが頑張っていて成功しているわけじゃないことを描くために、潔子さんやツッキーがいるのかなと思っています。

私自身、好きなものに向かってどこまでもストイックに一直線になれる人間ではないので、そういう人を肯定してくれるようなハイキューの描き方にそれもありなんだと、元気をもらっている部分があります。
どちらかというと気になるキャラも、ストレートな熱血タイプじゃないですしね。
ツッキーとか黒尾とか潜とか…。
日向や影山は放っておいてもやるだろうと思っているので(笑)

冴子さんや明光くん以来の烏野の身内登場は気になりますね~。
東京というアウェーですし、応援は多い方がいいですしね!
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よだきち

Author:よだきち
よだきちといいます。好きなこと、ものについて気ままに書いていきたいと思っています。更新頻度は気まぐれです。
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