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WJ44号「ハイキュー!!」第277話「多勢に無勢」

今回は、ジャンプ本誌のハイキュー感想です。
ネタバレ注意です!

12月にはもう次のコミックスが出るみたいですね~。
もう12月の話が出ているとは…早い…というかもう今年も一か月とちょっとじゃん…。
これ以上の寒さは耐えられないと思う今日この頃です。毎年だけど…。

さて、本編はやはり前回最後の影山のブロックに注目が集まってますけども、角名の初見の印象ではツッキーより影山のが断然ブロックが怖い=強い…と。
当然といえばそうですけど、怖いブロッカーの中にちゃっかり天童がいたので対戦してたんですね。そしてしっかり怖いブロッカー認定されている。

…で、怖くないザルブロックと評されたツッキーですけど、何の策も彼が用意してないなんてことは、やっぱりありませんでしたね。
白鳥沢の時のトータルディフェンスが契機なのかなという感じですが、1vs6のレシーバー込みのブロックで角名のスパイクを切るとは…!
影山の個人技をガッと持ち上げた後に、「止めてナンボのブロックなんて古い」とは言ってくれます。
全国の名ブロッカーたちへの煽り度高めなセリフは流石ツッキー。
自分は大した選手じゃないという意識が逆に今のツッキーには、いい方向に働いてるのかもしれません。
態度はアレですが、ある意味誰よりもチームプレイができてるのかも。
周りを信用してないと、辛抱強く2セットも我慢して角名のターン打ちを決めさせるなんてできないでしょうから。
余談ですが、黒尾は我慢できなくて手を出しちゃうとか聞くとちょっとかわいいですね。

機械のように自己主張が薄い、というのがまさに月って感じです。
自らは光らないプレイスタイル。
なんかツッキーのスタイルはどんどん洗練され、確立されてってる感があります。
月という設定を与えられた最初の時から目指していたのはこういう感じなのでしょうか。

続いて、ピンサーの出番が回ってきた木下。
ここまでの不本意な結果を胸に本人の気合も十分、周りも認める最高の集中、誰もが木下が鮮やかにサービスエースを勝ち取ると予想する演出がなされていたと思います。
でも、相手に拾われ、尾白のスパイクに動くこともできずにカウンターを決められ、いとも簡単にメンバーチェンジ。
ピンサーの明暗をここまでまざまざと見せつけられるとは思いませんでした。

木下のなにが悪かったということはないと思います。
運とかちょっとした状況の違いでいくらでも結果は変わっただろうし、逆にここまで成功していた山口のサーブだってこうなる可能性は十二分にあったでしょう。
何事もうまくいくばかりではないというリアリティある展開だなって、次のチャンスに期待しようと、普通はそう思うんですけど…。

でも、木下というキャラクターがここで失敗したという事実が個人的にかなり引っかかったと言うのでしょうか。
物語のキャラクターとして、ここまで描写の機会がそれほどなく、割とモブに近い扱いも多かった木下だからこそ、キャラクターの扱いの差を意識して、「勘違い」の重みが増すと思うのです。
こういうスポーツ漫画は特にですけど、物語の中でヒーローとされるキャラクターには成功が約束されているものです。
ヒーローとは主人公だけではなくて、重点的に描かれているキャラクターを指します。
ピンサーという点で考えると山口です。
山口と木下を比べた場合、どう考えたって山口の方が重要視されているキャラクターです。(乱暴な言い方ですが)
だから、どれだけ失敗描写があったって山口のサーブはいつかは成功すると信じられます。
でも、木下の成功はもうないかもしれないと思わされてしまいました。
木下は山口と比べると重要度の低いキャラクターだから、成功する未来は用意されていないかもしれないと考えたのです。
成功が約束されるマジックがかかっているのは、しょせんメインキャラだけなんだろうな…という意識。

こんなひねくれた見方をするのは私だけかもしれませんけど、これは漫画だから漫画的お約束があると一読者として考えたわけです。
あんまりこういう考え方をするのは良くないと思うのですが…。
このような「これは漫画だからこうなるのでは…」という先入観まで込みで、木下の失敗を絶望的に見せる仕掛けをしたのなら、本当にすごいなと思います。
ということで、このプレーが世の中成功するやつばかりじゃないという現実的教訓で終わるのか、木下のバネになって今後の成功生むのかはわかりませんけれども、ひねくれた人間的にはこんな考えを持ちつつ彼の失敗を残念に思っていたという話でした。
べつにこんなよくわからん考えをする必要はないと思う。

さて、次回はノヤっさんがコートに戻ってきます。
さっきの理論で考えると、ノヤっさんは困難に打ち勝つヒーローなんですけど、いったいどうここを戦い抜くのか楽しみにしたいですね!
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No title

ついこの間 新刊が出たばっかりなのに もう新刊が発売とは…

表紙がどんなデザインになるか、誰が表紙を飾るのか…今から楽しみですね。

前回からの続きで、影山はブロックで活躍しましたねぇ。
サーブなどでも活躍してるのをみて、初期に全部一人で出来たらいいのに…と言ってたのを思い出してしまった(笑)

そしてツッキー。
影山とは違うスタイルですが、ブロックで活躍。
ブロックで止められなくても、コースを絞って後の人がレシーブしやすいプレイをします。
何より対戦相手へのイヤミは健在。
まぁ、イヤミに限って言えばチームメイトに対してもでしたが…


観戦中の音駒メンバー。
ツッキーにとってブロックの師匠であり、同じポジションってのもある黒尾が分析。
そして良いプレイを称賛しつつ、後輩に説教する夜久さん。リエーフは何も悪い事してないのに、思わぬ形で叱られ…(笑)

しかし、烏野の良い雰囲気の中で木下。
一回戦でそれなりに活躍したし、この試合で最初に出番が回って来た時はダメだったから、次は試合の流れもあり活躍するのを想像してたせいか…
上を向きつつも「勘違い」のセリフと、この何とも言えない表情。
久々にハイキューの「良い事ばっかり続かない」という、リアルな部分を見せつけられましたね。
世の中、木下みたいな場面を経験する事が普通というか、よくあるんですが…

そして西谷。
意外に西谷もこの試合に限って言えば、カッコいいとこナシですからね。

この試合中になのか、別の機会なのかはわかりませんが、努力が報われたプレイは見たいですね。

次回も楽しみです…

大地さんファンですさんへ

コメントありがとうございます!

影山のオールマイティさは初期から変わってませんが、孤独の王様でなくなった今は全然違って見えます。
とても頼れる仲間って感じですね!

黒尾については、久しぶりに合宿での師弟関係が垣間見られてうれしかったですね。
黒尾は大地さんとの主将同士の絡みも好きですが、試合になったら同じポジションのツッキーとの戦いが面白くなりそうだなと思っています。
ツッキーも黒尾とはスタイルの違いが明確になってきたので、ブロッカー同士見ごたえのある攻防をしてくれるのではないかな…と。

木下の失敗は自分の中で衝撃が大きかったのでいろいろ書いてしまいました。
あの天を仰いだ表情がなんとも…。
交代で入ってきたノヤっさんも厳しい状況で、この二年二人は意図があって対比っぽく描かれてるのかなぁとか考えてました。
ノヤっさんも木下も、今後まだまだ活躍のチャンスはあると思うので期待しています!
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Author:よだきち
よだきちといいます。好きなこと、ものについて気ままに書いていきたいと思っています。更新頻度は気まぐれです。
ツイッターを始めました。
アカウントは@yodakichi0151です。

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